unSea[ライブレポート]元まなみのりさ新プロジェクト、満員の会場で圧巻の初パフォーマンスを披露!

unSea[ライブレポート]元まなみのりさ新プロジェクト、満員の会場で圧巻の初パフォーマンスを披露!

unSea[ライブレポート]元まなみのりさ新プロジェクト、満員の会場で圧巻の初パフォーマンスを披露!

8人組ユニットunSea(アンシー)が、7月17日(月・祝)に渋谷WWW Xにて初ライブ<Under the sea>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

unSea<Under the sea>渋谷WWW X(2023年7月17日)

unSeaは、元まなみのりさの”まなみ”と”みのり”が主導となって立ち上げた新プロジェクト。『透明写真』『BLUE BLUE BLUE』の2組を合わせた8人構成で、6月16日にグループを結成してからこの日が初のライブとなった。

グループにとって1度しかないお披露目ライブを一目観ようと、多くの観客が集まり会場は超満員。15年にも及んだ『まなみのりさ』のキャリアを終え、新たなプロジェクトとして始動することに期待が高まる中、同時にえも言われぬ緊張感がフロアに漂っていた。

場内に波の音が響き渡り、深海をモチーフとした薄暗い舞台にまなみとみのりが静かに登場する。波の音の中ピアノの旋律が鳴り響き、その音に合わせてみのりが歌い始める。2人で歌われた「詩空(しずく)」はとても儚くも美しく、“unSea=under the sea”の世界観を彷彿とさせるような神秘的なオープニングとなった。

SEとともに、ほかのメンバーもステージに登場。舞台上に全員が揃い「グレーに溺れて」が披露される。8人横一列で並び歌われるバラード楽曲には、メンバー1人ひとりの個性も感じられ、かつ8人としての存在感、壮大なプロジェクトの始まりを目の当たりにしていると実感させられた。

次の曲ではunSeaにとって表題曲となる「シースルー」を歌唱。コンテンポラリーとポップスが織り交ぜられた振り付けに、さまざまな一面を見せる楽曲としての幅広さ、楽曲からパフォーマンスすべてを通して「シースルー」の曲の強さを感じることができた。

MCではメンバーが1人ひとり自己紹介を始める。みのりは“私とまなさんにとっては、16年ぶりとなるデビューライブになります”と発言し、今回のライブが改めて稀有な空間だということを示した。

“盛り上がる準備はできてますか?”と観客を煽り、場内のボルテージを上げて「The Oneder World」へ。unSeaにとって1番のアップテンポな楽曲で、会場の熱気も最高潮に。拳を天に突き上げシンガロングを煽る場面では、それに応えて観客全員が手を掲げ、想いを届けるようにステージに向けて声を張り上げていた。

ライブも終盤。MCで今回のライブに対しての想いをファンに伝えた後に、最後の楽曲「この世界で」をパフォーマンス。メッセージ性の強いバラード曲を、一言一言大切に紡ぐように歌い上げ、ライブが幕を閉じる。

海の日に新しい船出を迎えたunSea。お披露目にしてはあまりにも完成された圧巻のパフォーマンスから、今後の活躍に期待せざるを得ない。無料ワンマンや対バンライブも今後実施されるので、ぜひ会場まで足を運んでunSeaを体感してほしい。

unSeaワンマンライブ<Under the sea>

2023年7月17日(月・祝)
渋谷WWW X

Opening:詩空(しずく)
01:グレーに溺れて
02:シースルー
03:それは僕を成さない
04:The Oneder World
05:恋ハリ
06:願い
07:この世界で
Encore:シースルー

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ポスト
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無料単独ライブ<アンシーだけに、安心してください、無料なので>
8月29日(火)西永福JAM(東京)
9月16日(土)SIX ONE Live STAR(広島)
※詳細は後日発表

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