©2023「ラブソング」製作委員会

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増田有華、ヒロイン・花役で映画『Love song』出演決定! 「今振り返ってもハリケーンのような撮影期間だったなと思います」

増田有華が、映画『Love song』にヒロイン・花役として出演することが決定した。

10月20日(金)より公開されるハードボイルドかつエモーショナルな恋愛映画『Love song』。

同作の監督を務めるのは、児玉宜久。石原プロの助監督からキャリアをスタートし、『ショカツの女』(EX)『警視庁強行犯係樋口顕』(TX)など多くのTVドラマを監督し、映画『いつもより素敵な夜に』(2010)『妻の恋人』(2012)など大人の恋愛映画を手がけている。

ヒロイン・花を演じるのは元AKB48メンバーの増田有華。AKB卒業後も映画、ドラマ、舞台と女優として精力的に活動している。同作ではシンガーとしてその美しい歌声を披露する一方で、幼なじみと7年ぶりに再会し、愛を交わすなど感情豊かに表現。幼なじみ・誠に俳優の木口健太。敵役のヤクザに山口大地。またベテラン俳優の本田博太郎、藤吉久美子が脇を固め、物語に重厚感を与える作品に仕上がっている。

また、ポスタービジュアルが完成。予告編、場面写真12点と合わせて一挙解禁された。

映画『Love song』場面写真

コメント

増田有華:
お話があってから撮影まで怒涛の日々でした。今振り返ってもハリケーンのような撮影期間だったなと思います。演じさせていただいた“売れないシンガーの花”は、勝気で周りに弱音も吐かず周りからは勘違いされがちですが、いつでも一生懸命に真っ直ぐな普通の女の子です。歌うシーンがしっかりあるというのが斬新で、今までやったことがなかったのでチャレンジできてよかったです。花の重要な相手役を演じられた木口健太さんとは撮影期間が数日しかない中で、いろいろと相談し合いながらとても濃厚な時間を過ごさせていただきました。共演者の方に非常に支えていただいたなと思います。奇奇怪怪斬新な現場でしたが、振り返ると非常に楽しくたくさんの出来事が鮮明に蘇ります。一生、忘れないと思います。映画館で観られるのが、今から楽しみです。

木口健太:
限られた時間の中で、何ができるのか。全スタッフ、キャストで削り合いながら日々を過ごしました。不器用にしか誰かを愛することができず、誤魔化しながら生きる日々。無数の言い訳を重ねて、自分の真実すらわからなくなって。彼らの導き出した答えが、明日の誰かの勇気に繋がれば幸いです。

山口大地:
映画『Love song』にて久住勇哉を演じさせていただきました。演じる久住は半グレ上がりの若いヤクザです。プライドが高く非道で常に生き急いでる。そんな人物です。誰の人生でも、こんなはずではなかった。という瞬間があると思います。一見自分で選択したかのように見えて、たくさんの要因が人の生き方を決めています。彼らの人生も多くの要因に突き動かされていますが、それぞれが信じたことを選択し、愛した人に真っ直ぐ向き合った結果なのです。この映画はどんな形であろうとそれは美しいものだと教えてくれます。誰かの人生が羨ましく見えても、その誰かにはなれない。少し寂しい、愛の物語です。ぜひ劇場でご覧ください。

監督 児玉宜久:
地方から“夢”を抱えた出てきた3人の若者の顛末である。東京生まれで“故郷への想い”が少ない私にとって、彼らの気持ちを完全に理解することは少し難しかった。さらには、3人のキャラクターの棲み分け。そしてどんなエピソードをいかに絡めていくか? 過去と現在のドラマをどう交錯させればいいのか? 村川氏の設定をベースに、宍戸氏らと推敲を重ね、さまざまな肉付けをした。幸いにもそれはウマくいった。結果、最近の作品の中でこれほど撮影していて楽しかったことはなかった。特筆すべきは、ラストで歌う花役の増田有華氏の歌唱力だ。わずか数日で、この作品のエッセンスが詰め込まれた『Love song』を、完全に自分のものにして現場に臨んでくれた。物語の最後に披露されるこの歌を、ぜひ劇場で聞いてほしい。

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