影山優佳（日向坂46）、「なでしこジャパンは本当に一生憧れの存在」なでしこジャパン応援企画動画 最終回にMCとして出演

日向坂46の影山優佳が、本日7月11日（火）に配信された『なでしこジャパン』を応援する企画動画「LOCKER ROOM TALK ーふたたび、世界で咲き誇れー」最終回に登場した。

「LOCKER ROOM TALK ーふたたび、世界で咲き誇れー」は、＜FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア＆ニュージーランド 2023＞開幕に向けて、日本女子代表チーム『なでしこジャパン』を応援する企画動画。

最終回には、SNS総フォロー数250万人を超える、Z世代を代表するニューヒロイン、女優の莉子、Yogibo WEリーグ得点王の植木理子選手、男子サッカー日本代表の伊東純也選手をお手本にしているというサイド攻撃の切り札・清家貴子選手が登場。さらに、サッカーフリーク界のニューヒロインこと影山優佳がMCを務めた。

冒頭、植木選手が華麗なリフティングを披露すると、莉子からは“ボールが軽く見える”と感嘆の声が上がった。成功の後、スタッフからカットの声がかかると“（緊張して）死ぬかと思った！”と素の表情を見せ、微笑ましい様子からトークはスタート。実は莉子の大ファンだと告白した植木選手。ともに出演番組を観ていた弟に共演を報告したところ、“やべー。ずり〜”と嫉妬されたという微笑ましい報告も。

勝負曲について聞かれると植木選手は、元NBM48の山本彩「イチリンソウ」。影山に“坂じゃなく……すいません”と謝罪すると、影山は“全然です……”と苦笑い。

清家選手は東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手がWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）で使用したファボラス「My Time」をチョイス。“カッコよく、自分の時間が来た！”という気持ちにさせてくれるとのこと。

勝負アイテムについて、清家選手は自身の愛犬の2匹の顔がデザインされた“ポーチ”を紹介。完全オリジナルの特注とのことで、紹介する時も大事そうに見せた。植木選手は“歯磨きセット”と“あめちゃん袋”。試合前に、あめを舐めたり、スッキリするために歯を磨いたりと、口回りのケアをして気持ちを上げているそう。さらに、ピッチに並ぶ時にもたまに、口の中にあめが入っていることもあるとのこと。莉子も自身が愛用するアロマを持参。影山が“莉子さんは、こめかみから常にいい匂いがする”と話すと、両選手も笑顔に。

情報発信も重要な時代。SNSの使い方について問われると植木選手は、1,000冊もの漫画を持っているほど大の漫画好きでInstagramで漫画専用のアカウントを開設して楽しんでいるという。推しのキャラクターは、『東京卍リベンジャーズ』の三ツ谷隆だそうで、サッカーの原点は『エリアの騎士』、清家選手は人生の教訓を『ワンピース』と『ナルト』から得ているとZ世代ならではの漫画愛が炸裂したトークを展開。好きな漫画のおすすめ投稿も“ガチでやっています！　インスタライブもやっている”と莉子へ伝えると、自身のアカウントの広め方を相談。莉子からは“お仕事というより楽しんでやることがいいと思います。インスタライブされているのも素晴らしいですね！　ライブだとこんなしゃべる人なんだと思ってもらえるし、素の自分を出せるのでいいと思います”とアドバイス。影山から“でも、サッカーのことじゃないんですよね”とツッコミが入るとスタジオに笑いが起きた。

そのほか、女子サッカーを広めたいという熱い想いや、夢、ヒト、モノなど自身の最強のサポーターを語っている。

インタビュー

――『LOCKER ROOM TALK』を終えた感想を植木理子選手、清家貴子選手、莉子さん、影山優佳さんそれぞれ教えてください。

清家選手：
プロフェッショナルなおふたりの話がシンプルにすごいなって感心しました。みなさんの素の部分が知れてすごいよかったなと思います。

植木選手：
本当、違う世界でご活躍されている方との対談ってあまり機会がなかったので、本当に楽しかったです。女子サッカーをもっともっと知ってもらいたいなというのを改めて感じる場でした。

莉子：
私はまずこのロッカールームに入る機会はもしかしたら今日が最初で最後なんだろうなと思いながら来て、本当にこんなに貴重な機会、すごく嬉しかったです。はじめましての方とこんなに長い時間深い話をする機会もないので、すごい楽しかったです。ありがとうございます。

影山：
『LOCKER ROOM TALK』第1弾、第2弾とやらせていただいたんですけど、本当に毎回選手の雰囲気とか話す内容がまったく違います。今回は特にみなさんの等身大のお話とかがたくさん聞くことができて、より応援したいなとも思いました。あとは、もっと新しい分野についても勉強したいなと思うような実りある時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

――『LOCKER ROOM TALK』を通じて、自身の競技や今後の活動に活かせる部分や発見があれば教えてください。

清家選手：
今日おふたり一緒に撮影させていただいて、本当にしゃべりが上手なので、自分もこれからの試合後のインタビューとかに活かしていけたらなと思います。

植木選手：
自分は、女子サッカーを広めたいというところで言うと、ピッチ内はもちろんですけど、ピッチ外の部分での取り組み方に疎いところがある中で、そこでご活躍されている方のお話を聞けたので、本当に今後に繋げられるなと思います。

莉子：
私はけっこうマインドの部分でおふたりの話を聞いてるとやってやるぞっ！ていう気持ちがすごく伝わってきたので、私も弱くなりすぎずもっと強くいきたいなと思いました。ありがとうございます。

影山：
私は緊張することはよくあるので、こめかみにアレを塗りたいと思います。本編を観てくださいね！　勉強になりました。

――莉子さんといえば、TikTokなどSNSでも人気ですが、植木理子選手、清家貴子選手、影山優佳さんからSNS関連でお聞きしたいことや、そのほかに莉子さんに個人的に聞いてみたいことがありましたらお願いします。

植木選手：
普段観ていた方とお会いできたのが、シンプルにファン目線で嬉しかったです。SNSをフォローさせていただいているんですが、毎日が楽しそうだなというか、質問ではないんですけど、ああやって楽しさを発信できるっていうのは本当にすごい大切なことだなっていうのを感じました。そしてお会いして人柄にも触れることができて、シンプルによかったですし楽しかったです。

影山：
私も1個質問してもいいですか？　インスタライブをされるとファンの方が喜ぶよと教えていただいたと思うんですけど、フォローされてない方にフォローされるようにするにはどうすればいいんですか？

莉子：
それは更新頻度を上げるとか、最近だとリールっていう機能がついたじゃないですか。やっぱり動画とか、写真に絞らずいろんな分野で発信していくっていうのは私も心がけてます。

植木選手：
この前、1人でインスタライブを初めてやったんですけど、孤独感すごくないですか？

莉子：
わかります。ありますよ。

植木選手：
コメントに対して返して、笑ったあとの静寂にマジで心臓がキューってして。

莉子：
終わった瞬間とか、あっ……てなりますよね。

植木選手：
そうですよね、我に戻ったあとに、めっちゃ1人でしゃべってるって思って。

莉子：
自信持っていきましょう！

植木選手：
自信になります。

影山：
勉強になります。ありがとうございます。

――莉子さん、影山優佳さんからこれからワールドカップへ出場する、植木理子選手と清家貴子選手へエールをお願いします。

莉子：
私が、普段やっているジャンルとは違いますが、マインドの部分とかオン／オフの切り替え方とかもすごく勉強になりました。多分これ私の同世代の方だけじゃなくて日本の国民のみなさまが明日から頑張ろうとか、そういうちょっとした勇気をおふたりの活躍からもらうと思うので、代表してではないですけども、今後も応援してます！

影山：
私も、もともとサッカーをやっていた身として、なでしこジャパンっていう存在は本当に一生憧れの存在です。そんなみなさんがさまざまな困難を乗り越えていく姿にたくさんの勇気をいただいているので、怪我なく無事に笑って帰って来ていただけることを願ってます。

――植木理子選手、清家貴子選手、未来のなでしこを目指す女性フットボーラーのみなさんに一言お願いいたします。

清家選手：
何よりもサッカーを楽しんでほしいということですね。自分たちもサッカーが楽しくて楽しくてやり続けて、今ワールドカップという舞台に挑むことができるので、みなさんもまずはサッカーを楽しむ気持ちを忘れずに頑張ってください。

植木選手：
本当に小さい頃にサッカーを始めた時からこのなでしこジャパンを夢見てきて、本当に思うのは小さい頃からボールを追い続けてよかったなと、頑張ってきたのがやっと報われ始めたなっていうことです。今女子サッカーをやっている子、小さい子のみんなも本当に前だけを見て一生懸命やっていることが必ず報われる世界だと思っているので、本当に一生懸命頑張ってほしいなと思います。

――ワールドカップに対して、今どんな想いがあるのか、植木理子選手、清家貴子選手、教えてください。

清家選手：
もう1度日本で女子サッカー人気が高まるように、今回自分たちがなでしこの強さっていうのを見せつけるので、ぜひ応援よろしくお願いします。

植木選手：
4年前に怪我で離脱をしてから、あの悔しさを晴らせるのはワールドカップという舞台しかないと思っています。ここで日本を勝利に導くことであの時あの経験をしてよかったなって言えるように頑張ってきたいと思います。