SKE48 青木莉樺×水野愛理ユニット「空の青さに理由（わけ）はない」［ライブレポート］初の弾き語りライブで深い音楽愛を届ける！

「空の青さに理由（わけ）はない」は、昨年12月にスタートしたSKE48 Team KⅡオリジナル新公演＜時間がない＞の中で誕生したユニット。青木がギターを担当し、水野と2人で弾き語り形式のパフォーマンスを披露している。

水色の制服衣装を着た二2が登場し、Buono!の「初恋サイダー」で弾き語りライブは開幕。続いて坂口有望の「好-じょし-」、クリープハイプの「栞」と3曲を続けて歌唱し、自己紹介へ。水野は“めっちゃ緊張する！”と緊張を隠さず素直に想いを伝えながら、“けど初ライブなんで！　これから！　伸びしろ！”と会場を盛り上げま。青木は“みんなと話してると、やっと落ち着いてきた！”と一息つき、話題は衣装に。“20歳超えてるのになんで制服着てるの？と思われるかもしれないんですけど、イメージをつけたくて……”と、ロゴを校章に見立て袖につけてもらったと楽しそうに話した。

続いては夏と懐かしいをかけたという“夏（懐）メロ”をテーマにZONEの「secret base～君がくれたもの～」、Whiteberryの「夏祭り」を披露。そして、この日が7月7日の七夕ということでsupercellの「君の知らない物語」をパフォーマンス。SKE48の「不器用太陽」では、しっとりとした歌声で会場を魅了した。

MCではビンゴ大会を行ない、会場の雰囲気をガラリと変えて、大盛り上がりとなった。

本編ラストは、クリープハイプの「二十九、三十」、SKE48の「Parting shot」をギターをかき鳴らしながらクールな表情で歌い切った。

アンコールでは、2人のユニット名にもなっている「空の青さに理由（わけ）はない」を披露。安定感抜群のパフォーマンスでファンの心を惹きつけた。

「愛してるとか、愛してたとか」では、息ぴったりのハモリを響かせ、最後のMCへ。水野は“初ライブをさせていただいて、席がこんなに埋まると思ってなくて……”と切り出し、“こんなにたくさんの方が楽しんでくれて私たちも元気になったし、緊張もほぐれたと思います”とファンに感謝の気持ちを伝えた。青木は“ギターとか音楽にアイドルになってからも携われると思っていなかった”と話し、“SKE48のことを知らない方にも私たちの音楽を通して興味を持っていただけたら嬉しいです”と締めくくった。

最後は“夏だし！　SKE48だし！”と、SKE48の夏曲「ごめんね、SUMMER」を歌いし、最高潮の盛り上がりの中ライブは幕を閉じた。

終演後コメント

青木莉樺：
昨年から始まったTeam KⅡ＜時間がない＞公演で、新たな挑戦としてユニットでギターをさせていただくことになりました。そこから新たに練習し、今回の弾き語りライブでは、全12曲を披露させていただきました！

SKE48のファンの方にはもちろん、まだSKE48をあまり知らない方にも音楽を通してSKE48を知っていただくために、今回その第一歩としてライブができて、とても嬉しかったです！

これからも私たちの歌声、ギターを通してもっとたくさんの方にSKE48を知っていただけるように頑張っていきたいと思います！

本日はありがとうございました。

水野愛理：
莉樺ちゃんとのユニット「空の青さに理由（わけ）はない」初の単独弾き語りライブ終わりました！　今回初めて2人で劇場から飛び出てライブをさせていただいてすごく楽しかったです！　今回はSKE48以外の楽曲も弾き語りで披露させていただいたのでSKE48にとって私たちが新たな可能性になれるよう、そして2人の次のライブに繋がるよう頑張っていきたいと思います。私たちの歌声、ギターの音色がこれからたくさんの方に届きますように。いつも応援ありがとうございます！　これからもライブを一緒に盛り上げてもらえたら嬉しいです！