いぎなり東北産[イベントレポート]ハッピーな空気で包み込んだ初のファンクラブイベント「これからもファンクラブを抜けないで入っていてくれたら嬉しいです」

いぎなり東北産[イベントレポート]ハッピーな空気で包み込んだ初のファンクラブイベント「これからもファンクラブを抜けないで入っていてくれたら嬉しいです」

いぎなり東北産[イベントレポート]ハッピーな空気で包み込んだ初のファンクラブイベント「これからもファンクラブを抜けないで入っていてくれたら嬉しいです」

いぎなり東北産が、6月25日(日)にSpotify O-WESTにて初のファンクラブイベント<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>を開催した。本記事では、同イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

取材&文:Yosuke TSUJI

<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>Spotify O-WEST(2023年6月25日)

いぎなり東北産が、自分たちのファンクラブを開設したのは2021年10月のこと。ファンクラブでは、チケットの先行受付はもちろん、「【裏アカ】メンバーチャット」「オフショットギャラリー」など、メンバーの素顔に迫るコンテンツも会員限定サイトで好評を博してきた。そして開催されたのが今回のファンクラブイベント。会場には、初めての時間をともに過ごそうと、多くのファンクラブ会員が詰めかけた。

開演時刻となり、いぎなり東北産「負けないうた」に乗って、“夏のデート服”をコンセプトとした衣装に身を包んだ9人がステージに勢ぞろいする。なお同イベントは、彼女たちいわく、“普段のライブとは趣旨が異なる「お楽しみ会」的なイベント”。ステージ上の彼女たちも、ライブで見せる少し緊張したような面持ちではなく、リラックスした様子だった。

葉月結菜が同イベントの説明をひと通り行なった後に、お手伝いしてくれるMCの存在を明かす。そして律月ひかるが、“私は、前にTBC東北放送のラジオ『スベル兄弟』でご一緒させていただいていた……”と口にした途端、誰がMCとして現れるのかわかったファンからはどよめきが起こる。律月から呼び込まれて、地球儀を抱えたゴー☆ジャスが姿を見せると、観客は大喝采。律月がオリジナリティ溢れるテンポ感で“みんなで「MCは誰がいい?」って話になった時に、私が「ゴー☆ジャスさんがいい」って言ったんです”とキャスティングの裏側を話すと、“懐かしい! このスローなテンポ”と、ゴー☆ジャスも嬉しそうなリアクションを返していた。

<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>Spotify O-WEST(2023年6月25日)
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<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>Spotify O-WEST(2023年6月25日)

ゴー☆ジャスの進行で、さっそく最初のコーナー「いぎなり出せない写真館」に。そのタイトルとおり、メンバー各々のスマホの写真フォルダから、SNSに公開するのをためらった事故画や酷い写真を一挙公開する企画だ。“けっこうヤバい写真持ってるよね”“(ファンのみなさんがショックを受けて)途中退場とかできないように、入り口の鍵を閉めておいてください”と、写真を見せることや、見せた後に観客がとるかもしれない行動への不安な気持ちがメンバーたちの口をつく。

スクリーンに映し出された写真は門外不出とあって、テキストでの描写に留まるが、公開された写真は、北美梨寧が提供した“律月ひかるが、いぎなり東北産の名前がプリントされた紙を掲げて、元気に大通りを闊歩していた写真(※要は、律月ひかるというキャラクターっぽくない瞬間を捉えた写真)”や、律月ひかる提供の“プリクラ機の中で撮影した、律月ひかるを捕食しようとする桜ひなのの写真”、安杜羽加提供の“マネージャーの足を踏んだまま、イベントのMC打ち合わせをしている中学時代の伊達花彩(の足元)”に“安杜羽加と藤谷美海のガッツリ白目なツーショット写真”、さらに桜ひなの提供の“ステイホーム期間中にビデオ通話をしていたら、エフェクトではなく顔に直接落書きをして参加した伊達花彩”など、エピソード込みで実にパンチの効いた写真のオンパレード。中でも“笑撃的”だったのは、かつてメンバーたちから語られたことがあった、橘花怜提供の、メンバー何人かが足湯に入りながらカメラに満面の笑みを見せている写真だ。“みんなで泊まりに行った時に足湯らしきものを見つけたんですよ。で、みんなで並んで仲良く足湯につかっていて、「なんかぬるいねー」とか話になって。結果、ため池に足を突っ込んでいた”という。

橘が写真について説明すると、まずメンバーが当時のことを思い出して爆笑。一方、想定外な話の展開に“え、足湯じゃないの!?”と、ゴー☆ジャスが改めて確認すると、橘が“そう”と笑顔で頷き、今度は会場全体にどっと笑いが起きる。“足湯っぽい池”に実際に足を突っ込んだメンバーたちからは“おしゃれな池みたいなものだったんです”“夏だったからなのか水が暖かくて”と、発言が続く。さらに桜ひなのが“でも、通っていく人たちがみんな不思議そうな顔をしてるから、疑問に思ってきて……(で、足湯じゃないことに気づいた)”と語れば、再びフロアは大爆笑。一方、“足湯っぽい池”に足を突っ込まなかった安杜羽加は、“後で見に行ったんですけど、見た感じ、絶対、足湯じゃないんですよ(笑)”と言い放ち、ダメ押しの笑いまでも誘っていた。

次のコーナーは「いぎなりイントロクイズ」。結成から8年目となるいぎなり東北産は、これまで多くの数の楽曲をリリースしてきた(配信サービスにラインナップされている楽曲は70曲を越えている)。そこで、メンバーは自分たちの曲をちゃんと覚えているのかを検証すべく企画されたのが、いぎなり東北産ファンの中でもコアなファンクラブ会員たちとのイントロクイズ対決だった。ゴー☆ジャスから“負けたら罰ゲームだけど、もしメンバーが勝ったらハワイ旅行!”という、台本に記載のないご褒美を突然提案され、俄然、色めき立ついぎなり東北産のメンバーたち。自信のほどを聞かれると“もちろん。何十回、何百回も歌って踊っているからね!”と、しっかりフラグを立てる回答で自信満々だ。

<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>Spotify O-WEST(2023年6月25日)
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<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>Spotify O-WEST(2023年6月25日)

そしてイントロクイズはスタート。しかしながら、メンバーが歌って踊る回数にも勝るとも劣らないほどに楽曲を聴き込んでいるのがファンクラブ会員というもの。ステージ上の9人よりも早く回答するのは言うまでもなく、曲の途中を切り取った問題や曲を逆再生させた問題など、メンバーが“……誰の曲ですか?”と、まったく見当がつかないものまで次々に正解を重ねていく。気づけばしっかりとフラグは回収され、メンバーに大差をつけて観客側、つまりファンクラブ会員たちの勝利となった。

あえなく惨敗を喫してしまったメンバーに用意された罰ゲームは「いぎなり撮影会」。これはメンバーが1人ずつ、スクリーンに映し出されるお題に沿った“なんだかちょっと恥ずかしい”ポーズをとり、オーディエンスにスマホで撮影してもらうという趣旨のもの(撮影した写真はSNSで公開してOK)。メンバーの恥ずかしい写真すら積極的に流出させていく、いかにもいぎなり東北産らしい罰ゲームだ。

お題は、“お願い!ここは払っておいて!”“……はぁ? セクハラで訴えますよ!”“ホントに今月のお給料、これだけですか?”“私、変顔しても可愛くなっちゃうんですよねー”“お父さんのと一緒に洗濯しないで!”などなど、多種多様なバリエーションを用意。誰がどんなお題に対して、どんなポーズをとったのか。気になる人は、撮影可能タイムだったこともあり、Twitterやインスタグラムなどで、ハッシュタグ「#いぎなり東北ファン倶楽部」を検索すれば、観客が撮影した画像がいくつも見つかるはずだ。

冒頭からインパクトある企画ばかりが並んだ同イベントだが、ここでファンからの質問コーナーも実施。“背の順に並んでほしい”“自身が考える、自分のファンの特徴を教えてほしい”“ライブ中に自分推しの人が自分以外のメンバーを観ているのをどう思う?”“自分の理想の結婚する年齢は?”といった、普段は直接聞けないような質問が飛び出す。“結婚式の披露宴で、お色直しの曲を夫婦ともに好きないぎなり東北産の曲にしたい。どの曲にしたらいいか教えてほしい”という質問には、メンバー全員“披露宴行きます!”とステージから身を乗り出す勢いで喜びを爆発させる。その勢いを真横で感じ、思わず“俺も行きます!”と口走ってしまったゴー☆ジャスからは“「うぢらとおめだづ!」でいいんじゃない? 俺、あの曲、超好きなのよ”という自身の好みを反映した提案も行なわれるなど、会場は一気にファン同士の結婚を祝福するムードに包まれた。

<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>Spotify O-WEST(2023年6月25日)
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<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>Spotify O-WEST(2023年6月25日)

ファンクラブイベントのラスト企画は、メンバーと観客全員で「わざとあざとエキスパート」のTikTok撮影。参加者たちにとっては、いぎなり東北産が普段TikTokをどのようにして撮影しているかを垣間見ることができるとともに、<第1回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>に参加した記念にもなる動画となった。なお、撮影された映像は、いぎなり東北産の公式TikTokアカウントですでに公開されている。

そして最後に、いぎなり東北産から新衣装デザイン画を初公開。彼女たちが初期の頃に着用していたメイド衣装の進化バージョンいうこの新衣装は、いつ、どのタイミングで彼女たちは着用することになるのか。当時よりも大人になったいぎなり東北産の、新たなメイド姿にも期待感が高まるところだ。

律月ひかる:
余談なんですけど、私、2年くらいずっとコンタクトの度数が合ってなくて、早く変えたいなって思ってたんです。やっと眼科に行けて、今日から(コンタクトの度数を)変えたので、今日はみんなの顔がよく見えました。ファンクラブイベントはすごく楽しくて、“レボ☆リューション!”な1日でした。

北美梨寧:
ファンクラブは【裏アカ】メンバーチャットとか個人コンテンツがあるんですけど、みなさんの反応が見えないから、今日は楽しんでもらえてたらいいなと思いながらやってたんです。今日は実際に会って時間を過ごせたので、すごく楽しかったです。

葉月結菜:
ファンクラブでイベントやりたいというのはずっと思っていました。ファンクラブに入っているってことは、好きでいてくれてることだから、何やってもいいのかな、みたいな。喜んでくれるかなって思って。私はバスツアーとかもやりたいし、そういうファンクラブに入っているみんなとだからやれることをこれからもどんどんやりたいなって思っているので、これからもよろしくお願いします。

安杜羽加:
ファンクラブって特別感あるし、ファンクラブに入っている人たちに向けて今日ツインテールしたりとか。そういう特別待遇をしたいなって。だからといって、入ってない人を邪険に扱うことはないんですけど。でもやっぱり好きでいてくれなきゃ入らない大切なコンテンツだなって思うので、これからもファンクラブのみなさんと楽しいお話とか特別なことをしながら、東北産を盛り上げていけたらなって思います。

吉瀬真珠:
今日はこの素敵なお洋服と、素敵なゴー☆ジャスさんと、素敵なみなさんにお会いできて嬉しかったです。ファンクラブのみなさんのお陰で、今、こうしてステージに立てているので、これからも引き続きファンクラブに入ってください。

橘花怜:
ファンクラブのみなさんは何してもニコニコ笑ってくれて許してくれるから、私たちも素とか変顔とか見せられるし。アイドル活動する中でそういう存在がいてくれるってすごく心強いことだなって今日改めて感じました。ファンクラブに入ってくれている、たくさん応援してくれているみなさんにもっともっと感謝を伝えて行きたいです。これからも頑張ります。

桜ひなの:
普段は、ありがとうの気持ちをライブでお返しする形で伝えるのが私たちの立場上のやり方というか……(笑)。あの、でも、こういうふうにファンクラブの方々には、ライブとは違った感謝の伝え方ができるんだなってためになりました。もうちょっとファンクラブのコンテンツを頑張りたいって思っているんですけど、それでもずっと入ってくれている人、ありがとうございます。

藤谷美海:
今日は、お楽しみ会みたいな、小学校ぶりのテンションですごい楽しめました。逆再生のイントロドンしたことなかったから、すごい楽しかったです。次は、何かを食べながらやりたい。パジャマとか着て。いろんなことをしたいので、これからもファンクラブを抜けないで入っていてくれたら嬉しいです。

伊達花彩:
私、絶対にみんなでBBQがしたいんです。(ステージ上からPAブースにいるマネージャーに向けて)BBQ、ちょっと考えといてください。お願いします……あ、“(マネージャーが)うん”って言った! みなさん、今日はありがとうございました。

いぎなり東北産のファンクラブイベント<第2回 いぎなり東北ファン倶楽部の集い>は7月30日(日)に同じくSpotify O-WESTにて実施が決定。また8月11日(金)には山形・リナワールドにて<末広がり8周年祭>を開催する。そして2023年2023年12月29日(金)には、グループ史上最大規模となるパシフィコ横浜 国立大ホールにて<いぎなり東北産 2023年大一番ライブ 〜いぎなり伝説への幕開け〜>に彼女たちは挑戦する。

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