マーキュロ 藍咲ユウリ、我執キル、雅楽代カミテ、珖夜ゼラ[インタビュー]“絶望”を歌うサブカル系アイドルグループの正体「自分が一般人だったら、絶対マーキュロを好きになっている」

マーキュロ 藍咲ユウリ、我執キル、雅楽代カミテ、珖夜ゼラ[インタビュー]“絶望”を歌うサブカル系アイドルグループの正体「自分が一般人だったら、絶対マーキュロを好きになっている」

マーキュロ 藍咲ユウリ、我執キル、雅楽代カミテ、珖夜ゼラ[インタビュー]“絶望”を歌うサブカル系アイドルグループの正体「自分が一般人だったら、絶対マーキュロを好きになっている」マーキュロ 藍咲ユウリ、我執キル、雅楽代カミテ、珖夜ゼラ インタビュー

ダークな世界観を放つアーティスト写真や、血糊で染められたセーラー服衣装、ライブでは観客に土下座をさせるなど、女性アイドルグループでは類を見ない存在で、注目を集めているマーキュロ。

2023年6月で1周年を迎え、6月26日(月)にLIQUIDROOMで開催する生バンドセットのワンマンライブのチケットは完売。デビューから1年で大きな躍進を遂げている彼女たちは、一体何者なのか? 今回、その正体を探るため、我執キル&珖夜ゼラ&藍咲ユウリ&雅楽代カミテ、翠城ニア&紫月レンゲ&芥タマキの2組に分けてインタビューを実施。

この我執キル&珖夜ゼラ&藍咲ユウリ&雅楽代カミテのインタビューでは、彼女たちがアイドルになった経緯、パフォーマンスへの想い、ビジュアル面、グループ&個人としての野望などについて自由に語ってもらった。“TikTokはBANされた”など、“一般的”なアイドルが決して口にしないような刺激なエピソードも飛び出している。

撮影:河邉有実莉

中指を立てることに関してめちゃくちゃ気合いが入ります!(ユウリ)

——アイドルといえば、“キラキラと希望を歌うもの”。そんな世の中で思いっきり絶望を歌っているマーキュロですが、自分たちとしてはどう思っていますか?

我執キル(以下、キル):
自分はめっちゃ最高ですね。絶望最高!

珖夜ゼラ(以下、ゼラ):
希望に共感するより、絶望に共感する気持ちの方が大きいので、歌っていて楽しいです。

雅楽代カミテ(以下、カミテ):
私はキラキラしているアイドルが好きだったので。好きだったけど、こういうのもやってみると面白いなと思っていて。逆に嫌なことがあった時に、キラキラしている歌を歌えと言われてもしんどいので、ありがたいです。

藍咲ユウリ(以下、ユウリ):
世の中を憎み、境遇を怨み、復讐の企みをモチベーションとして毎日を生きてきたので、噛み付かずにはいられないというか、呪うとか、中指を立てることに関してめちゃくちゃ気合いが入ります!

——(笑)。そんなに世の中への恨みがあるんですか?

ユウリ:
そうですね! 税金払いたくない!

一同:
(大笑)。

——(笑)。みなさんはもともとアイドルに対して憧れはあったんですか?

ユウリ:
ありました! とにかく生きているうちに、誰かの記憶の片隅にでも想いや爪痕を残したいとずっと思っていて。手当り次第、イラスト、文章、ダンス、楽器、配信などを学校に行く合間に少しずつやってきたんです。中でもオリジナル曲があって、歌って踊って発信していくアイドルは、僕の理想の形の1つではありました。なので、ここに来てやっと自分の悔しい人生が昇華されている心地がしますね。

ゼラ:
僕は(アイドルを)抽象的な存在として見ていたので、こういうコンセプトが好きとかではなく、アイドルという存在自体に憧れていた感じですね。

キル:
ぶっちゃけると自分はアイドルになりたくなかったんです。アイドルというと、キラキラしている存在だから。なりたいわけじゃないけど、自分を表現する手段ではあった。周りの友達がアイドルをやっていて、それに影響されたというのもあります。なので“キツい”と言っているスケジュールをこなしてまで、見たい景色があるのかなと。それが知りたくて、この世界に入りました。できないこともいっぱいあったし、それを克服できたらなって。人としゃべることもそうだし、歌うこともダンスもやったことなかったんで、人の前に立って何かを表現するというのは、どれくらい楽しいんだろうって。自分の中の試練みたいな感じでアイドルを始めました。

——自分を変えたかったところがあると。実際アイドルになって、どうですか?

キル:
気持ちいいですね。青春!って感じ。

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