【eN】[ライブレポート]新たな縁とともに新章の幕開けを高らかに宣言したワンマンライブ「私たちは、みんなの希望になる!」
【eN】[ライブレポート]新たな縁とともに新章の幕開けを高らかに宣言したワンマンライブ「私たちは、みんなの希望になる!」
【eN】が、6月19日(月)に渋谷クラブクアトロにてワンマンライブ<【eN】3rd ONEMAN LIVE「僕らの好きが続くように」>を開催。300人以上の動員を記録し、新体制のお披露目に花を添えた。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。
<【eN】3rd ONEMAN LIVE「僕らの好きが続くように」>渋谷クラブクアトロ(2023年6月19日)
【eN】は、“この素晴らしい縁【eN】をそれぞれが大切に思い、関わってくれるすべての方の『人生が豊かになる』日々にしたい”をコンセプトに活動する6人組。今年3月をもって初期メンバーが全員卒業したほか、5月24日には小鳥遊春乃と立花けいなの2名を新メンバーに迎えるなど、グループとして新たな節目を迎えている。
この日は現体制になってから初めてのライブだったこともあり、メンバーの気合もひとしお。連日渋谷駅前にて全員でビラ配りを行なうなど、積極的にPR活動に励んでいた。
ライブのタイトルである<僕らの好きが続くように>は、グループが最初にリリースした楽曲「君と今ここから」の歌詞を引用している。これは、先代メンバーが作り上げてきた【eN】というグループのよさを変わらずファンに伝えていきたい現メンバーの想いとリスペクトの気持ちが込められているという。
ライブ本編では、新曲を含む全16曲を熱唱。声出しが解禁されたこともあり、序盤から観客の熱い声援が飛び交い、関係者からは“熱量で渋谷が揺れていた……”とのコメントも飛び出すほど。新メンバーの小鳥遊と立花も、それぞれ勇者をイメージした衣装と、肩を大胆に露出させたマーメイド風の衣装を身にまとい、初めてのワンマンを楽しんでいた。また、今回お披露目となった新曲「真っ盛りSummer!」は、タイトルどおり夏をテーマにした楽曲。これからの季節、ライブではキラーチューンとなりそうだ。
MCでは、グループの支柱的存在の蒼井ふうがメンバーへの想いを1人ひとりに伝えるシーンも。大粒の涙を流すメンバーたちに、会場からは温かい声援が送られた。
また、蒼井は、最後に“応援してもらえること、毎回ライブに来てくれることは当たり前ではない。でもこれだけはハッキリ言わせてください……私たちは、みんなの希望になる!”と力強く宣言し、ライブを締めくくった。
こうして新たな縁とともに本格始動した新生【eN】。ライブでは、今後の活動についても発表。
まずは、人気曲である「【eN】dlessはっぴーす」のMV制作が決定。ライブで必ず盛り上がる定番ナンバーだけあって、より多くの人々に【eN】の魅力を知ってもらう好材料になりそうだ。
また、夏の東名阪ワンマンライブツアーが決定。8月11日(祝・金)に大阪・心斎橋 FANJ、9月18日(祝・月)に名古屋・今池3STAR、10月18日(水)に東京・白金高輪SELENEb2でライブを行なう。
さらに、これらの発表とは別に『夏のビッグプロジェクト』が控えていることも明かされた。内容は一切不明だが、ファンにとってはいろんな意味でアツい夏になりそうだ。