CANDY TUNE[インタビュー前編]アイドルやグラビア経験者が『KAWAII LAB.』第3のグループのメンバーになったワケ「いろいろな縁があって、運命のように集まって今ここにいる」

CANDY TUNE[インタビュー前編]アイドルやグラビア経験者が『KAWAII LAB.』第3のグループのメンバーになったワケ「いろいろな縁があって、運命のように集まって今ここにいる」

CANDY TUNE[インタビュー前編]アイドルやグラビア経験者が『KAWAII LAB.』第3のグループのメンバーになったワケ「いろいろな縁があって、運命のように集まって今ここにいる」

アイドル文化を世界に向けて発信するアソビシステムのプロジェクト『KAWAII LAB.』より、IDOLATER、FRUITS ZIPPERに続く第3のグループ・CANDY TUNE が2023年3月に誕生した。フレーバーも形もさまざまな“CANDY”のように、好きなものも性格も違う個性豊かなメンバーが集まり、彼女たちのポップな“TUNE(旋律)”を奏でていってほしいという想いが込められている同グループは、KAWAII LAB.の掲げる“原宿から世界へ”というコンセプトのもと活動をしている。今回、Pop’n’Rollでは、CANDY TUNEにロングインタビューを実施(前後編の2回)。前編では、アソビシステムのアイドルとして活動することを決めた理由をはじめ、メンバー発表時の裏話やファンの反響、デビューからわずか約2ヵ月で出場が決定した<TIF2023 メインステージ争奪LIVE 前哨戦>について話を訊いた。

撮影:河邉有実莉
編集協力:竹内伸一

アイドルイベントとしては1番大きいものだと思っているので、そこに出れること自体に緊張しています(小川)

――まずはPop’n’Rollに初登場ということで自己紹介をお願いします。

村川:
メンバーカラーはピンク色で~す! 村川緋杏です。よろしくお願いしま~す!

宮野:
紫色担当です。宮野静と言います。よろしくお願いします。

桐原:
青色担当、キリちゃんこと桐原美月です。よろしくお願いします。

福山:
水色担当、りのまること福山梨乃です。よろしくお願いします。

南:
オレンジ色担当、なったんこと南なつです。よろしくお願いします!

小川:
ミントグリーン担当、なちここと小川奈々子です。

立花:
赤色担当、こっちゃんこと立花琴未です。よろしくお願いします。

――CANDY TUNEの最近のトピックスといえば、<TOKYO IDOL FESTIVAL 2023>で開催される<TIF2023 メインステージ争奪LIVE 前哨戦>への出演ですが、その発表があった時は、どう思いましたか?

村川:
薄々その話が出るんじゃないかと(笑)、メンバーの間でそういう噂もありましたし、スタッフさんからなんとなく話をされたりしていたので、“ついに決まったか” という気持ちになりました。私はあんまり<メインステージ争奪LIVE 前哨戦>について詳しくなかったんですけど、簡単な戦いではないことをメンバーから教えてもらって、ついに戦いが始まるのか”とも思いました。でも、それに打ち勝てば、ファンの方ともメンバーともスタッフさんとも絆が深まると思うし、いい一歩になると思います。緊張はすると思うんですけど、いい経験には絶対になるはずなので、全力で挑みたいなって思っています。

――<TIF2023 メインステージ争奪LIVE 前哨戦>への出場を伝えられた時には、みなさんどういう反応だったんですか?

宮野:
“大事な話があるから集まってください”って言われて、プロデューサーさんから“<TIF>メインステージ争奪LIVEの前哨戦に出ます!”って伝えられたんですが、“あ、ああ~なるほど”みたいな(笑)。

桐原:
けっこうシーンとなりました。

福山:
スタッフさんとしては、“うわぁ~!”みたいに驚いたところを撮りたくて、ビデオを回していたと思うんですけど、緊張感の方が強すぎてリアクションできなかったんです(笑)。

村川:
“あの噂は本当だったんだ……”みたいな感じもありました(笑)。

――みなさんは<TIF>に対して、どんなイメージを持っていますか?

南:
私は、アイドルになる前からファンとして<TIF>に参加していたんです。毎年この時期になると出演者が発表されるので、“もう<TIF>の季節か”って(笑)。

――季節を感じていたんですね。

南:
そうなんです。それで、出演者が発表になると、もうすぐだなって毎年楽しみにしていたんです。今年はそこに自分が出るということに、まだ実感がありません。

――<TIF>はアイドルもそうですし、ファンの方の熱量がすごいですよね。小川さんはどうですか?

小川:
私的には、ライブアイドルでない方も出演するイベントで、アイドルイベントとしては1番大きいものだと思っているので、そこに出れること自体に緊張しています。

――<TIF>の大きさを知るからこそ、発表の時には驚きよりも緊張が先になったんですね。

小川:
緊張もあるし、プレッシャーもあるし、いろいろな感情が混ざって“あ、ああ~”みたいになりました(笑)。

――前哨戦では、CANDY TUNEのどんなところを観てほしいですか?

立花:
CANDY TUNEは、歌もダンスもデビューする前からレッスンを積み重ねてきたので、やっぱりパフォーマンス力にはみんな自信があると思うんです。なので、そこはちゃんと見せていきたいです。「キス・ミー・パティシエ」という可愛い曲もあれば、「TUNE MY WAY」というカッコいい曲もあるので、その振り幅……ギャップを見せつけていきたいなって思っています。

▲【Dance Practice】CANDY TUNE「キス・ミー・パティシエ」

▲【初披露】CANDY TUNE「TUNE MY WAY」

桐原:
前哨戦では、スペシャルというか、今までのライブとは違うものも準備しているので、そこも注目していただきたいですね。

福山:
私たちはパフォーマンスで勝負したいって、デビュー前から思っていたんです。パフォーマンスを観てくだされば、私たちのことを好きにさせる自信は、メンバーみんな持っていると思います。デビューの時から“出来上がっているね”って言われてきたんですけど、目指しているところもまだまだ上にあるし、今はまだ私たちの中では自己評価の50%ぐらいしかできていないので、高みを目指して努力して、パフォーマンスもどんどんどんどん進化させていきたいです。そういう進化している私たちも観てほしいなって思います。

――まだまだ伸びしろがあると。

福山:
まだデビューして2ヵ月なので(笑)。

――あ、そうですよね! まだ2ヵ月ですもんね(取材は5月中旬に実施)。<前哨戦>に向けてSNSでは“#後悔したくないもう二度と” 掲げていますけど、この意味は?

CANDY TUNE 公式Twitter

福山:
CANDY TUNEの「ナナイロプロローグ」という曲の歌詞に、《絶対後悔させない後悔したくないもう二度と》というのがあるんですけど、私たちは、以前にもアイドルをやっていたり、それぞれこれまでのキャリアがあって、そこで挫折も経験していて。ここに賭けているっていう想いは、どのグループよりも強いと思うんです。みんな熱い気持ちを持っているので、<前哨戦>には全力で臨みたいですし、全力でやらないと後悔するから、ファンの方たちにも、応援しなかったことで後悔するみたいなことがないようにしてほしくて、<前哨戦>に賭けているんだという想いを込めて、この歌詞を掲げることにしました。

――決意表明なんですね。

福山:
そうです!

桐原美月(CANDY TUNE )
ポスト
桐原美月(CANDY TUNE )

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