Baby'z Breath［ライブレポート］満員のフロアを沸かせたお披露目単独公演「私たちの勢いはまだまだ止まりません！」

キラキラ花が咲くようなBGMに乗せて、気合い入れの声が会場全体に響き、ステージにメンバーが登場。“こんにちはー！　Baby'z Breathです！　初単独公演、ソールドアウトありがとうございます！　みなさん1曲目から声出していきますよー！” と熊本美和の掛け声に満員の会場から大きな歓声が沸く。オリジナル曲「どんな未来でも」からライブがスタートした。《真っ白なキャンバスに描いた夢　いつかきっと叶えられる》《大きな夢掴もう》と新しいスタートを切り、これからBaby'z Breathはどんな景色を見せてくれるだろうと胸が高鳴る。

“こんにちは！　私たち、Baby'z Breathです！　私たちは、「永遠の無邪気さ」という意味を持つ、「Timeless Innocence」をコンセプトに、誠実なパフォーマンスでみなさんのことを魅了します♡　今日は（猫音）シシィちゃんはお休みということで、8名でお届けします！”と熊本、瀬戸山さくらがグループを紹介し、続けて1人ずつ挨拶をすると、“ベビブレ初の単独公演、はじまりました！　チケットが完売ということで、本当にありがとうございます！”と花宮まいかが感謝の気持ちを伝える。

2曲目は「LOVE♡LOVE♡LOVE」。曲中、“みなさんー！　今日という日を、この時間をBaby'z Breathに使ってくださってありがとうございます！　私たちの勢いはまだまだ止まりません！　これからも目を離さずに、焼き付けてねー！“と南が熱い想いを伝える。「ハッピーエンド」ではハッピーオーラ全開で、まだ少し緊張が見られるメンバーも笑顔でライブをめいっぱい楽しみ、綺麗に揃ったパフォーマンスで魅せる。

続く「Jumping」ではコミカルにさまざまな表情を見せ、元気いっぱいにジャンプ。「MARIA」でキュンとした恋心を届けると、“次の曲は「Sparkle☆Power」！　みんなに元気を与えにいきますよー！”と陽葵はるねが笑顔でシャウトする。「Triangle Wave」ではガラッと表情を変え、刹那で情熱的な表情を見せ、力強く歌い上げ迫力のパフォーマンスを見せた。

“ありがとうございます！　Baby'z Breath初単独公演ということで、初披露曲も含めてたくさんお届けしました！　楽しんでくれてますかー!? 私たち、先週のお披露目ライブから2回目のライブ出演なんですが、今日初めてきたよーって方―？”その熊本の問い掛けに大きな声援が上がる。“私たちのことをもっと知ってもらいたいので、（天彩）レイちゃんー！”熊本が天彩に振ると、“まずは、みなさんに一緒にベビブレポーズをやってもらえたら嬉しいです！”と観客に向けて手で蝶の形を作るべビブレポーズをレクチャーする。

“あと、私たちベビブレのファンネームがまだ決まってないということで、ファンネームをみなさんからも募集したいと思います！　#ベビブレで、こんなのがいいんじゃないか！っていうのがあったらぜひぜひ（SNSで）投稿してください！”と明日海まりん、熊本からお知らせ。

ポスト

“ここからはラストスパートです！”と陽葵の掛け声から「オトメゴコロ」へ。コミカルな表情を見せ、ステージを端から端まで駆け回り、キュートにハートを描き、満開笑顔で会場にカラフルなペンライトがキラキラと揺れた。“次の曲は「Drawing Again」！　みんなの心を1つにして、もっともっと盛り上がっていきましょー！”南のその言葉から《それはまるで伝説に描かれるような　キラキラの物語　涙は輝きへと　戸惑いは勇気へと変えていける》と透明感たっぷりに歌い、これからBaby'z Breathが描いてゆくキラキラの物語を予感させる。

ラストスパート「ルミカジェーン」では満員のフロアにカラフルなサイリウムの海が揺れ、「希望の地図」でフロアのボルテージはMAXへ。“それでは、最後に私たちの初めてのオリジナル曲を聴いていただきたいと思います。「どんな未来でも」” 同曲は、1曲目に歌った時よりもメンバーの緊張感が解れ、笑顔いっぱいに未来を歌う。

ポスト

5月28日（日）に原宿でベビブレ初の対バン出演、そして春奏凛から6月に初のバースデーライブ開催がアナウンスされ、“それでは！　私たちBaby'z Breathでした！　ありがとうございました！！“全員で挨拶。

最初は緊張が見えていたが、全力でライブを楽しむメンバーのキラキラ笑顔が眩しい、初ワンマンながらさまざまな表情を見せた見応えのあるパフォーマンスに。これからBaby'z Breathが作っていく景色に期待が高まる初披露ライブとなった。

ポスト