≒JOY［歌舞伎町UP GATE↑↑ライブレポート］珠玉のセットリストと全力パフォーマンスで生み出した高揚感「あ〜よっしゃ行くぞー！」≒JOY＜歌舞伎町UP GATE↑↑＞ライブレポート

取材＆文：赤木一之

満員の会場が、ステージを待ちわびるファンの熱気とサイリウムのカラフルな光に包まれる中、グループの1stソング「≒JOY」のイントロで登場したメンバーたち。江角怜音の“ニアジョイ、行くぞー！”の掛け声で勢いよくスタートすると、観客は序盤から大興奮。“みなさんもっともっと声出していきますよー！”“まだまだー！”と煽れば、負けじと“オイ！　オイ！”と声を張り上げる。

1曲目から歓喜の声と拍手が響き渡り、2ndソングであり応援ソングの「笑って フラジール」へ。逢田珠里依が“みなさんがつらい時、この曲を聴いて少しでも笑顔になりますように！　みなさんの笑顔が大好きです！”と告げると、ファンも全力全開のコールで応えた。

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MC後、ラストアイドルのカバー曲「愛を知る」の曲振りでどっと沸き起こる歓声。“みなさんまだまだいけますか!?　ここからは私たちと一緒にペンライトを回して、声を出して全力でぶつけてきてくださーい！”と小澤愛実が叫ぶと、会場にはメンバーのタオルとサイリウムの光が舞った。

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曲が終わると、3rdソング「超孤独ライオン」のロックサウンドが轟き、赤く染まった照明の中、気合の入った歌声を聴かせ、クールで力強いダンス、表情を見せつけるメンバー。ファンも一緒に“オイ！　オイ！”と拳を突き上げ、迫力のステージをくり広げた。直後の4thソング、放課後パーティソングの「スイートシックスティーン」では一変、メンバーの笑顔が弾け、最年少の天野香乃愛も“カブキアゲ（＜歌舞伎町UP GATE↑↑＞）行きますよ〜。みんなで一緒に！”とニコニコの表情で煽り、多幸感あふれる空間に。

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そして、ラストは最新曲の5thソング「今日も君の夢を見たんだ」を披露。村山結香が“みなさん声出してくださいね！　あ〜よっしゃいくぞー！”と音頭を取ると、ファンも“タイガー、ファイヤー〜”と、お馴染みのMIXを思う存分打ち、会場を盛り上げた。

1stから5thまでを順番に組み込んだ珠玉のセットリストと全力のパフォーマンスで圧倒的な熱気と高揚感を生み出したニアジョイ。その存在の大きさを示した。

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