月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか...[歌舞伎町UP GATE↑↑ライブレポート]メロディアスなロックサウンドに光る6人の歌声「カブキアゲ、手挙げてー!」
月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか...[歌舞伎町UP GATE↑↑ライブレポート]メロディアスなロックサウンドに光る6人の歌声「カブキアゲ、手挙げてー!」月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか...<歌舞伎町UP GATE↑↑>ライブレポート
@JAMと六本木アイドルフェスティバル、東急歌舞伎町タワーにおけるエンタテインメント施設の企画・運営を行なうTSTエンタテイメントの3者がタッグを組んでお届けする都市型サーキットフェス<歌舞伎町UP GATE↑↑(カブキチョウ アップゲート)>が、5月6日(土)、7日(日)に開催された。
同イベントでは、約170組のグループがZepp Shinjuku(TOKYO)、新宿BLAZE、新宿LOFT、新宿MARZ、新宿WALLYなどの会場で多彩なパフォーマンスを披露し、大きな熱狂を生み出した。
本記事では、その中から6日の新宿LOFTに登場した月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか...のライブレポートをお届けする。
月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか...<歌舞伎町UP GATE↑↑>新宿LOFT(2023年5月6日)
取材&文:赤木一之
ピアノの綺麗な音色と重低音が重なる壮大なSEに合わせて現れた6人。1曲目の「シリウス」のイントロからフロアには掛け声が飛び交い、リーダーの早﨑優奈が“カブキアゲにお越しのみなさんこんにちは! ツキアトです! 初めての方も紫のペンライトを振って一緒に盛り上がっていきましょうー!”と呼びかけた。
続く「オーバーキル」は、ディストーションサウンドのギターから始まるメロディアスで疾走感のある楽曲。赤い照明の中、力強く踊るメンバー。サビ前で羽﨑ほのが“カブキアゲ、手挙げてー!”と叫ぶと、ファンも手を振り熱狂的に盛り上がる。後半、優しい歌声の夏目一花のパート終わりに曲調がガラッと変わりラップパートに。クールな美南れな、ドスの効いた早崎、色気のある苗加結菜と、三者三様の声を聴かせると、羽﨑と葵音琴が持ち前の歌唱力で落ちサビを決める。“ラストー!”の煽りで、上がるボルテージ。そのまま、3曲目の「静寂BROKEN」へ。
哀しげでシリアスな雰囲気のメロディから苗加の“静寂(サイレント)BROKEN……”でドラム、ギター音が鳴り響きアップテンポな曲調に。激しさが増す中、ラストは夏曲「アオナツ」。オレンジに光るステージに鳴る蝉の鳴き声と電車の踏切音。切ないメロディから軽快なリズムに変わり、サビに入るとメンバー全員でタオルを振り回す。羽﨑と夏目が“カブキアゲ、一緒に回してー!” “もう1回、回すよー!”と煽ると、ファンも《好きで 好きで 好きで 困る》でタオルを回し、夏の盛り上がりを先取り。
最後はタオルをステージ上で投げ、肩で息をしながら笑顔を見せたメンバー。早﨑は“後ろの方までありがとうございましたー!”と感謝の気持ちを口にした。
月に足跡を残した6人の少女達は一体何を見たのか...<歌舞伎町UP GATE↑↑>
2023年5月6日(土)
新宿LOFT
SE
シリウス
オーバーキル
静寂BROKEN
アオナツ
MC