
【連載】RaMuのムビずきゅ!第26回:ノック 終末の訪問者「今作品は“どんでん返し”を忘れて鑑賞していただきたい」
【連載】RaMuのムビずきゅ!第26回:ノック 終末の訪問者「今作品は“どんでん返し”を忘れて鑑賞していただきたい」【連載】RaMuのムビずきゅ!第26回:ノック 終末の訪問者
映画が大好きなグラビアタレントYouTuberのRaMuが、今オススメしたい映画を愛情いっぱいに紹介していく本連載。今回は、M・ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』について語る。
やぴ! RaMuずっきゅん!
今回紹介する映画は、4月7日(金)公開の『ノック 終末の訪問者』です! M・ナイト・シャマラン監督の最新作。
同性愛者の男性カップルと養子に迎えた女の子の3人家族が人里離れた山小屋で休暇を楽しんでいるところ、武器を持った4人組に突然押し入られ“3人の中から犠牲者を選べ。さもなくば世界が滅亡する”と告げられる……
という内容になっております。
内容はいたってシンプルなストーリー。やはりシャマランが作り出すキャラクターは、1人ひとり個性がありとても魅力的です。家族愛の描写も何もノイズになることなく、すんなり受け入れられる描かれ方をされています。
ヨハネの黙示録に沿った話をされるので、あまり馴染みのない人は“???”となりますが、劇中でサクッと説明してくれるので問題はありません。ただ、事前に調べていった方がより面白いかも……?
襲ってくる4人はあくまで“世界が終わるビジョンを見た。頼むから3人のうち1人を選んでくれ”と下手に出ているため、この家族を説得させる“とある手段”があまりに残酷ですごく怖いです(笑)。
ケガをさせたら治療し、“ごめんね、乱暴な真似は本当にしたくないの”と言い、4人が常に親切なのがより一層不気味さを感じさせます。
シャマラン監督はどんでん返し監督というよくも悪い肩書がつけられてしまっていますが、今作品は“どんでん返し”を忘れて鑑賞していただきたいです。
この3人家族に視点を当てて、感情移入をしてぜひご鑑賞ください。
それじゃあまた次回! じゃあの~!
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