©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

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広瀬すず 主演映画『水は海に向かって流れる』、個性豊かなキャラクターたちを写した場面写真解禁!

広瀬すずが主演を務める映画『水は海に向かって流れる』が、場面写真を公開した。

映画『水は海に向かって流れる』場面写真

26歳のOL・榊さんと高校1年生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描いた同作は、田島列島の同名漫画の映画化。

過去のある出来事から“恋愛はしない”と宣言する主人公・榊千紗役には広瀬すず。感情を表に出さないクールなオトナ女子役を演じている。

今回解禁された場面写真では、26歳のOL・榊さんと、高校生の直達の姿を中心にシェアハウスに住む曲者揃いのメンバーの様子を垣間見ることができる。いつも不機嫌そうにしている榊さんだが、はじめてシェアハウスを訪れた直達に“ポトラッチ丼”(ポトラッチ:先住民の言葉で“贈り物”の意味)を振る舞うため、上等なお肉を丸ごと鍋に入れ料理する様子や、大量のポテトサラダ、ゆで卵といったボリューム満点な料理を目の前に食べ始める、豪快な一面も映し出されている。

シェアハウスに暮らすマンガ家の叔父・茂道(高良健吾)、女装の占い師・泉谷(戸塚純貴)、海外を放浪する大学教授・成瀬(生瀬勝久)といった個性豊かな面々、そして拾った猫・ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった泉谷の妹で直達の同級生の楓(當真あみ)の姿も見ることができ、シェアハウスの庭先でBBQをする1枚からは曲者揃いの住人たちとの賑やかな共同生活にも期待が膨らむ。

また、シェアハウスとは一転、直達と楓の高校での初々しい登校姿、2ショットにも注目ポイントだ。解禁された場面写真の中には、榊さんが直達の前で笑みをこぼすようなシーンもあり、普段笑わない榊さんの笑顔を見ることができる。

広瀬自身、“ここまでクールで、感情が掴みにくい役も初めて”と語るように、解禁された場面写真でも殆ど感情を表に出さず、笑顔を見ることができないが、前田監督は広瀬のキャスティングについて“榊は、悲しくても悲しいと言わない、つらくてもつらいと言わない、感情を封印してしまったようにして淡々と生きている。それが自然に見える人に演じてほしかった。広瀬さんは、湿っぽさを感じさせない、潔さ、清々しさ、そういったものを、水がすうーっと染みわたるように伝えてくれると思いました”と、広瀬がもともと持ち合わせているであろう晴天のようなカラッとしたところ(人間性)が、この作品に必要だったとコメントしている。

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