©2023『サイド バイ サイド』製作委員会

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齋藤飛鳥[イベントレポート]坂口健太郎と市川実日子の反応に困惑!?「これ誰が止めるんですか!?」映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』完成報告イベントにて

映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』(4月14日公開)が、本日3月27日(月)に完成報告イベントを開催。同イベントには、目の前にいない誰かの想いが見える不思議な能力で周囲の人々を癒す主人公・未山役を務めた主演の坂口健太郎をはじめ、乃木坂46卒業発表後初の映画出演となった同作で、主人公の元恋人・莉子役を務めた齋藤飛鳥、主人公の現在の恋人・詩織役を務めた市川実日子、伊藤ちひろ監督らが登壇。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

<映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』完成報告イベント>(2023年3月27日/©2023『サイド バイ サイド』製作委員会)

目の前に存在しない“誰かの想い”が見える不思議な力で周囲の人々を癒す主人公・未山役の坂口は“言語化して伝える作品が多い中で、余白を大切にしてあえて説明を排している作品。それを投げかけた時に受け取ってくれたみなさんの中に何が生まれるのか、楽しみです”と劇場公開後の反響に期待していた。

また坂口が出演した映画『ナラタージュ』(伊藤監督は堀泉杏名義で脚本を担当)の脚本家でもある伊藤監督から“その時から可能性のある面白い役者さんだと思った。坂口さんを撮りたかった”と言われた坂口は“とても光栄で役者冥利に尽きますね”と喜色満面。さらに伊藤監督から“捉えどころのないところや、目の前のすべてを受け入れてしまうようなところ”が主人公・未山のイメージに合うと指摘されると“演じていてドキッとするようなところもあって、ちょっとずつ自分の本質がバレているなと思うこともあった”と打ち明けた。

未山の元恋人・莉子役の齋藤は、乃木坂46卒業後初の映画出演。司会から“乃木坂46卒業後……”などと話を振られた瞬間、市川が反応して“その質問はNGでお願いします!”と冗談めかして齋藤の緊張をほぐしていた。さらに齋藤が“乃木坂46の私とも違うし、そんなにファンの人が喜ぶような役ではないかもしれない……”と解説すると、坂口は“いやいや、嬉しいはずだよ? その姿を観たいお客さんもいるだろうし、素敵な役ですから”、市川は“あんなことをこんなことを……ねえ?”と冗談を飛ばし、そんな市川に“そんなことないです! やめてください(笑)”とツッコむ齋藤。改めて齋藤は“私のファンやアイドルのファンは先を考えて深読みをするのが上手な賢いファンばかりなので、そういう方々には面白がってもらえるかも”とアピールしていた。

伊藤監督はそんな齋藤について“目が離せないような存在感があり、作品に出ていると目で追ってしまうような人。時が止まって年を取らなそうなイメージも莉子らしい”と講評。齋藤は撮影期間を振り返り“役作りの方法もわからなかったので、準備をしていったというよりも、監督の言うことを咀嚼してそれをどのように形にしていくか。何かを持って行くのではなく、監督について行きました。演じる上では莉子ちゃんを意識していたのが半分と、自分の素が半分だった”と打ち明けていた。

未山と暮らす恋人で看護師の詩織役の市川は“(坂口との)撮影中のカメラには映っていない合間の関係性が反映される作品だと思ったので、(坂口と私の)心地よい関係性が見えるよう意識していました”と回想。娘役の磯村アメリについては“ユーモアのある面白い子で、可愛らしいものが好きそうなのに妖怪が大好き。目玉おやじの絵を描いてくれた”とすっかり打ち解けた様子で、伊藤監督は“市川さんは日常を豊かに生きられているような方で、撮影中もたくさんのアイディアを生み出してくれた。そのすべてが好きです”と人柄に惚れていた。

役の設定上、磯村と遊ぶことはなかったという齋藤だが“私は(坂口と市川が磯村と)遊ぶのを見ていることが多かったけれど、おしゃべりや3人で遊んでいる姿がすごく綺麗だったからこそ、これを体験できてよかったと思った”と述べると、市川は今にも泣きだしそうな顔で“映画の経験が少ないと言っていたので、(坂口と)2人で飛鳥ちゃんにとってこの映画がいい経験になってほしいと話していた”と明かし、坂口も“嫌にならないでほしいと思っていた”と先輩俳優として気にかけていたことを告白。すると齋藤は“そうだったんですね!”と2人の気配りに感謝するも、坂口と市川がオーバーに目頭を押さえる芝居を始めたことから、さすがの齋藤も“……これ誰が止めるんですか!?”と困惑気味にツッコミを入れていた。

最後に坂口は“1つひとつのシーンを丁寧に撮って、みんなでシーンの正解を探りながらキャラクターを作っていった特別な作品です。観終わった後にたくさんのことが語れる作品であり、観る人の心を豊かにもする作品。登場人物それぞれの感情の機微や変化を大きなスクリーンで観てほしいです”と呼び掛けていた。

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