【イベントレポート】宮崎由加、武道館で卒業「弱気な私を、Juice=Juiceが強くしてくれました」

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宮崎由加の手紙（全文）

私、宮崎由加は本日2019年6月17日、Juice=Juiceから卒業します。

2013年2月3日のJuice=Juice結成から私のアイドル人生が始まりました。

Juice=Juiceというグループ名は採れたて、もぎたて、新鮮、天然で100%で搾りたてというようにいつまでもフレッシュで個性の詰まったユニットになって欲しいという願いが込められて名付けられました。

確かに、個性の詰まったユニットというのにぴったりなメンバーが選ばれました。

ハロプロ研修生としてステージに何度も立ってきた、長く活動してきた年下の子たち、大阪からふわふわやってきた美人な最年少、研修歴2ヶ月のしっかり者。
この中に入ったのが、歌もダンスも未経験のまま石川県の田舎から出てきたばかりの私。
個性は詰まっていますが、、、私は困ってしまいました。

私は出来ない事ばかりだったから、とにかく周りに着いていかないと！と活動している中、結成から4ヶ月後にリーダーに選ばれました。
いや、、、選ばれてしまいました。また、困ってしまいました。

分からない事ばかりで、色んなことが出来なくて、でも、リーダーで、、、正直この頃の記憶は曖昧な事が多いです。
自分が何をしていたかすら曖昧になっちゃうくらい日々必死だった私だったけどそんな困っているだけの私に皆さんは沢山の愛情をくれました。

だからグループのメンバーとしてパフォーマンススキルをあげることはもちろんですが、私は「応援しててよかったと思ってもらえるアイドルになる」ということで皆さんの愛情に答えようと思うようになりました。

ブログを出来るだけ休まない事、楽しめる物を作り出す事、ずっと可愛さを更新しつづける事などなどなど。
喜んでもらう為にやりたい！と思った事が時には「あざとい」と言われることもあったけど、貫き通していたらいつのまにか「あざとかわいい」を略して「あざかわ」と言ってもらえるようになりました。
賛否両論あるかと思いますが、アイドルの私には褒め言葉！、、だと信じています。
今の私は完全に皆さんが作ってくれました。本当にたくさん、たくさん、たくさん、ありがとう。

この公演が終わった時、応援しててよかったって思ってもらえていたら嬉しいです。

そして、メンバーのみんな。感謝してもしきれません。
メジャーデビューから一緒にJuice=Juiceを作ってきてくた朋子、紗友希、佳林、あかり。この4人はたくましすぎます。強すぎます。何でも話せる自慢すぎる同期です。一緒に見てきた色んな景色はずっと宝物。ありがとう。

新メンバーとして加入してきてくれた
やなみん、瑠々、愛香。
Juice=Juiceに入ってくれて本当にありがとう。3人が入ったことでさらに沢山のJuice=Juice familyに出会うことが出来ました。そして新たなJuice=Juiceの可能性を沢山感じさせてくれました。私に癒しもくれました。ずっと大好き。

そして、今日お披露目したばかりの由愛ちゃんと里愛ちゃん。一緒に歌って踊ることは出来なかったけどJuice=Juiceにまた新しい光が入ってきたみたいで嬉しいです。もう、すでに好きです。この先も応援してるね。

みんなが私をJuice=Juiceのリーダーにしてくれました。そして苦手なことはお互い助け合えばいいんだと教えてくれました。本当にありがとう！

「いつの時代のJuice=Juiceも最高」って思ってもらえることがかっこいいなと思っています。この先もみんなならJuice=Juiceを最高にしてくれるって、もう分かります。

私もこの先、1人の人間として最高って思ってもらえるように、ずっと見ていきたいと思ってもらえるように頑張ります。

弱気な私をJuice=Juiceが強くしてくれました。だから今なら言ってもいい気がします。
この先もうまくいくと思います。私なら。

みなさん、6年4ヶ月本当にありがとうございました！！

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武道館がピンクのペンライトの光に包まれる中で、宮崎は最新シングルから卒業ソング「25歳永遠説」を歌い始める。“うまくいくよ わたしなら”という手紙にも重ねた歌詞を歌い上げる彼女を、楽曲後半ではJuice=Juiceのメンバー達が銀吹雪の下で歌い囲んだ。

続いてセレモニーではメンバーからそれぞれ宮崎へハグと言葉が贈られる。稲場愛香は自身の喉の不調時に宮崎がかけてくれた優しい言葉をはじめ、多くの場面で支えてもらったことへ感謝の気持ちを「大好きです」という言葉とともに伝えた。段原瑠々は加入当時の「るるちゃん」と呼ばれる距離感から、いつしか「るる」と呼ばれるようになったことを嬉しかったと語り、「これからも会ったら“るる”って呼んでください」と挨拶。

植村あかりは初期の頃、特に宮崎と共に多くのレッスンを重ねてきたことを振り返り「もしかしたらグループでじゃなくても、一緒にいたらこうなってたのかなって思うほど、由加のことがとてもとてもとても好きかもしれないです」と語った。宮本佳林は「由加ちゃんは何かあったとき、どうしたらいいかなってことをちゃんとしっかり考えてから私や他の子とかにも声をかけてくれてて、そういうの本当に素晴らしいなって思ってました。かわいいだけじゃなくて本当に強い女性だと思ってます。私も由加ちゃんを見守っているし、ゆかちゃんをJuice=Juiceと未来を見守っててください」と語り、高木紗友希は「私達、というか私も由加ちゃんにたくさん迷惑をかけたことがあったけど、そんな中で突き放さずに今まで見守ってきてくれて、凄く嬉しかったです」と涙を流しながら告げた。

最後にサブリーダーとして、今後はリーダーを引き継ぐ金澤朋子が「由加ちゃんに甘えてばっかりで、面と向かってちゃんとお礼を言えたこともなかったなと思ったので、言わせてもらいます。今まで本当にありがとうございました。最後まで笑顔でアイドルでい続けてください。そして明日から、お互い頑張っていきましょう。由加ちゃん大好きです」とハグを交わす。アンコールは「続いていくSTORY」「未来へ、さあ走り出せ！」で大団円を迎え、宮崎の笑顔での挨拶で締めくくられた。

「大好きなピンクに囲まれて、大好きなJuice=Juice familyに囲まれて、私は幸せ者だって思いました。私がJuice=Juiceを選んだこと、みなさんが正解にしてくれました。明日から私はJuice=Juiceオタクになります。皆さん仲間です！　これから、一緒に、楽しみましょう。本当にありがとうございました！」──宮崎由加

Juice=Juiceは今後、新体制で7月13日(土)より開催されるHello! Projectの夏コンサートツアーに出演する。同ツアーには新メンバー2名も帯同する予定となっている。また、7月30日(火)には『OTODAMA SEA STUDIO 2019』での単独ライブ、8月4日には『rockin'on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019』への出演も決定している。

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＜Hello! Project 2019 SUMMER「beautiful」「harmony」＞
7/13(土) 上野学園ホール (広島)
7/14(日) 上野学園ホール (広島)
7/20(土) オリックス劇場 (大阪)
7/21(日) オリックス劇場 (大阪)
7/27(土) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール (愛知)
7/28(日) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール (愛知)
8/3(土) 仙台サンプラザホール (宮城)
8/12(月･祝) 福岡国際会議場メインホール (福岡)
8/17(土) 札幌文化芸術劇場 hitaru (北海道)
8/24(土) 中野サンプラザ (東京)
8/25(日) 中野サンプラザ (東京)
8/31(土) 中野サンプラザ (東京)
9/1(日) 中野サンプラザ (東京)
★公演パターン（beautiful／harmony）の組み合わせはオフィシャルサイトをご確認ください
★8/3仙台公演、8/17札幌公演は、通常公演と一部内容が異なります

出演：モーニング娘。'19 / アンジュルム / Juice=Juice / カントリー・ガールズ / こぶしファクトリー / つばきファクトリー / BEYOOOOONDS / ハロプロ研修生
MC：まこと
※出演者、開場時間、開演時間等は変更になる場合がありますので予めご了承ください。

チケット料金：
一般席・ファミリー席 ￥9,000(税込)
※全席指定
※3歳以下無料(ただし保護者1名に対し1名まで膝の上で。席が必要な場合はチケットをお買い求め下さい。)
※4歳以上チケット必要。