【連載】RaMuのムビずきゅ！第25回：非常宣言「自分だったら……と感情移入できる爆おもろハイジャック映画」【連載】RaMuのムビずきゅ！第25回：映画『非常宣言』

やぴ！　RaMuずっきゅん！

きた！　やっと観れたよ『非常宣言』！　たまたま“何の映画観ようかなー”とU-NEXTを漁っていたらもう配信されていました！　タイミングを逃して劇場で観れていなかったため速攻鑑賞。

最高でした！　ハラハラドキドキ心臓痛い！

実は私、韓国映画は数えられるほどしか観れていないんです。なので地道に手を伸ばしている最中だったのですが、その中でも1番観たかったのは、この『非常宣言』でした！

韓国映画のすごいところは、ゴア描写や不快な描写、生々しさに抜かりがないところなんですよね。サスペンスやサイコスリラー好きの私にはたまらないです。

今回、日本でも馴染みあるイ・ビョンホンと、『パラサイト 半地下の家族』でその名を轟かせたソン・ガンホが出演しているのですが、この2人の配役、演技がバチクソに光っていて最高でした！　冴えない旦那、冴えない刑事が似合うのはソン・ガンホしかいないのでは!?と思ってしまうほどいい役でしたね～！

高度28,000フィートでバイオテロが発生するも、ただのハイジャック映画ではなく、人間関係や国がらみまで、広範囲にわたって話が展開されていくので、いろいろな角度からハラハラドキドキの矢が飛んできます。最後には、ほろっと涙も……。

鑑賞後、作品の内容が『L change the World』に少し似ているなと感じました（ただ、私が『デスノート』が大好きなだけなんですけど）。『デスノート』のＬが死ぬまでのお話なので、気になる方は観てみてね！（笑）