Jams Collection[ライブレポート]光り輝くパフォーマンスとともに感謝の想いを全力で届けた坂東遥卒業公演「10年間頑張ってきて、アイドルの道を選んできて、本当によかった」

Jams Collection[ライブレポート]光り輝くパフォーマンスとともに感謝の想いを全力で届けた坂東遥卒業公演「10年間頑張ってきて、アイドルの道を選んできて、本当によかった」

Jams Collection[ライブレポート]光り輝くパフォーマンスとともに感謝の想いを全力で届けた坂東遥卒業公演「10年間頑張ってきて、アイドルの道を選んできて、本当によかった」

Jams Collectionが、3月3日にデビューから2周年を迎えた。さらに、リーダーでグループを牽引し続けていた坂東遥がアイドル10周年となり、グループを卒業。3月9日(水)にZepp DiveCity(TOKYO)にて、<坂東遥卒業SP>と題した2周年記念ライブを開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

Jams Collection<2周年記念LIVE 坂東遥卒業SP>Zepp DiveCity(TOKYO)(2023年3月9日)

取材&文:石山喜将
撮影:曽我美芽、ポテ ヤマムラ、ワタナベタイシ

この日は、春の訪れを感じさせるような晴天と温かい気温で、卒業を祝う日にピッタリだった。会場には、ジャムズ2周年と坂東遥の旅立ちを祝うため、ファンの多くが集まり、会場後方まで埋まっていた。

開演時間になると、オープニングムービーが流れる。オープニングムービーでは、Jams Collectionの2年間の振り返りとして、ライブシーンとMVなどが熱い言葉のテロップとともに映し出される。

その映像のあとに、ジャムズお馴染みのSEが流れると、声出し可能ということから、大きな歓声が響いた。そして、メンバーが登場し、観客の期待を一気に煽る形となった。

今回のライブは、疾走感溢れる爽快なナンバー「疾走ドリーマー」からスタート。一宮彩夏が“2周年ありがとう!!”と強く叫ぶと、同時に金色のテープが発射され、会場から大きく声が上がった。

そのあとは、クールなダンスナンバー「愛你」、グループが始動した時に最初にMVを公開した、ジャムズ始まりのナンバー「smile×smile」を披露。オーディエンスはクラップして呼応し、楽しげな空間が作り上げられた。

最初のMCで自己紹介を行なうと、ニックネームを叫ぶ声が上がっていく。スタートから盛り上がり感は強い。

続いて、1年以上も披露していなかった”幻”の楽曲を披露することに。その楽曲は「ブルーアワー」。同曲では新メンバーとして1月に加入した水瀬さらら、村望しおんはステージから捌けて、5人でパフォーマンス。現体制最後のステージで、この楽曲の披露には歓喜の声援が送られ、メンバー5人は重低音が響く中、熱唱。

長めのイントロでコール&レスポンスをした盛り上がり必至の夏曲「サマサマサマーはアゲアゲで!」、宇宙をテーマにキラキラとした姿で魅了する「プラネットナイン」、先日MVが公開され、”可愛い”が詰まっている「スキスキリフレイン」をアクト。振りコピやサイリウムを強く振るオーディエンスから、かなりの熱量を感じた。

次のMCでは、この日、誕生日を迎えた保科凛、村望しおんと誕生日の歌を一緒に歌って祝福。

まだまだ本編は続く。キャッチーなサウンドに合わせて、目一杯のダンスで青春を体現する「あの日のメリーゴーランド」、ライブの定番曲で、ファンがジャンプとサイリウムを振って熱狂を見せた「最先端フォーミュラー」、ジャムズ史上最も難易度の高いダンスながらも圧巻のパフォーマンスを見せた「Let me down」、野球のアナウンスやボールを投げるなど、野球を恋に喩えるテーマの「ノーヒットノーラブ」、夏の夜の儚さを美しく歌で表現する「サマーポップ」を届けて、本編を終えた。

本編12曲、これまでの2年間を振り返るように、そして坂東遥最後のステージを全員で噛み締めるようなパフォーマンスをして、観客は大きく盛り上げた。

アンコールはすぐに発生し、坂東遥の卒業インタビュー映像が流れた。“アイドルを卒業してからの心境”“ファンのみなさんに伝えたいところ”“ファンのみなさんに伝えたい気持ちを一言で表すと”“Jams Collectionを一言で表すなら”“メンバーに今、1番伝えたい気持ちは” などを答える内容で、どれもメンバー、ファン想いのものだった。

坂東組(坂東遥のファンの総称)への気持ちを一言で表すと、“誇り”、Jams Collectionを一言で表すなら“青春”と回答。その想いに感動の波が広がった。

アンコール1曲目の「コイハナビ」では、ステージ中央に設置された扉から白いドレス姿の坂東がソロで歌い始めた。残りのメンバーはTシャツ姿で再登場。“青春”という言葉をそのままに示すように、美麗に歌い上げ、神楽胡音が“届けー!!!”と強く煽る。その気持ちを大きく指し示すように、声を強く強く響かせた。また、坂東遥の担当カラーである白いサイリウムが多く振られ、会場一面が白く輝いていた。

アンコールの後の最初のMCでは、卒業を記念してメンバー、ファンから卒業証書やメッセージカード、色紙が坂東に手渡された。さらに、坂東遥の憧れの存在で大尊敬をしている、渡辺美優紀からビデオメッセージが贈られた。これには驚きと喜びで大きな声を上げ、感無量の表情を見せた。

ここから新たな物語が始まると強く決意をした「Brand new story」、力強いパフォーマンスが光る「Ready→NOW!」、グループの重要な局面で歌い続け、多くの人々にエールを送る代表曲「NEW ERA PUNCH!!」をアクト。

最後のMCではメンバー1人ひとりが坂東遥に向けて、今までの感謝のメッセージを告げた。

そして、坂東遥がJams Collectionとして、最後の言葉を述べた。今回はそのすべてを記載したいと思う。

坂東遥:
本日は、Jams Collection、2周年記念ライブ、そして坂東遥卒業公演にお越しくださり、そして、来れなかったみなさんもいたと思うんですけれど、配信をご覧のみなさんも本当にありがとうございます。平日の開催にも関わらず、今日は後ろの方までたくさんのみなさんがこのラストステージを観ていただけていること、本当に嬉しいです。もうここまで来ちゃったのかという気持ちなんですけど、本当に今日、無事に迎えられて、7人揃って迎えられて、大好きなみなさんにこのステージから見える景色が本当に幸せでいっぱいです。この10年間は、ここでは数えきれないくらい、記憶にも収まらないくらいの想い出があります。17歳からこのお仕事をしているので、まだ高校生だった私は未熟で、短気で、たくさん失敗をして、周りの人に助けてもらいながら、いろんな方の背中を見ながら、アイドル人生、歩んできました。大人になった今だから、わかること、感じることがたくさんあって、改めて10年間関わってくれた、これまでのメンバーや関係者のみなさん、そして家族、何より応援して出会ってくれたみなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。やりたかったこと、なりたい自分、夢を叶えるまで、たくさん遠回りをしたけど、その分、私にしか見えなかった景色やいろんな遠回り、回り道をして学んだことは、私にしかない財産になりました。10年間、一瞬でも応援してくれた、いろんな時代に出会った、支えてくれたみなさんがいたから、今の私がいます。どの時代の景色も、私にとって一生の宝物です。卒業が近づくにつれて、ファンの方の団結というか、坂東組のみなさんの1人ひとりの愛を感じることが今まで以上に多くて。正直、こんなに幸せなら、ずっとアイドルをしてたいし、まだアイドルしてたいなとか、辞めたくないって思ったことも、今まで何回もありました。はるちゃんが最後まで楽しんで、やり切れるようにって。1回でも多く足を運んでくれて、毎週のように遠征してくれて、CDもたくさん買うタイプの人じゃないのにみんな頑張ってCDを買ってくれて、1回でも多く話をしに来てくれて、いっぱい“ありがとう”と、いっぱい“大好き”って心から思っています。ファンのみんなが楽しんでくれて、ファンの人同士で話してくれたり、仲よくしてくれたりするのを見るために、私が卒業することで、みんなの居場所や楽しみを奪ってしまうような感覚で、少し複雑で、“ごめんね”って思ってしまう気持ちもあります。この先の活動は、今日終わってから考えようって思っているから、まだはっきり言えないけれど、これからもみんな、仲よしでいてほしいし、ジャムズのことを、私と一緒に見守ってほしいし、卒業してもよかったら推しで、みなさんの推しでいさせてほしいし、みなさんの心の支えになれる存在で変わらずいたいと思っています。卒業した後も、Jams Collectionは、”変化”を”進化”に変えて、これからもどんどん大きくなっていくと思います。グループ結成当初からの武道館でのライブするという目標を絶対に叶えてほしいと願っています。その時は卒業生として登場するのが、私の卒業してからの夢です。

メンバーへ。2年間、本当にありがとう。私がJams Collectionのリーダーで本当によかったのかな。ジャムズが始まってメンバーと初めて会った時に、この子たちに大変な想いをさせないようにって思って、私がリーダーをやろうって決めました。いざ始まってみると、想像の10倍大変で本当に自分の存在が、ジャムズのためになっているのか、わからなくなっちゃった時もあったけど、ジャムズのこと、メンバーのことを嫌いになったことは1回もないです。アイドル人生最後のグループがJams Collectionでよかったし、この6人に見守って、見送ってもらえることが本当に幸せです。

さららとしおん、ジャムズに入ってくれて、ありがとう。さららの歌声と可愛いお顔にこれからたくさん吸い込まれる人がいると思うけど、さららの内面もすごく素敵だよ。しおんを見てると、昔の自分と重なるところがあって。だからすごく頑張ってほしいって思っています。遠慮しないで、たくさんしおんらしさをこれから出していっていいからね。胡音ちゃんが笑っていれば、世界は平和だから、ずっと笑っていてほしい。そして天才だから、これからも自信を持って、ジャムズのパフォーマンスを引っ張っていってね。メンバーの中で1番最初に話しかけてくれて、あの時から今も変わらない、人懐っこい彩夏、これからもなりたいアイドルに絶対になれるから、自信持ってね。どんよりした空気も一瞬で明るくしてくれる、しなりんにしかない雰囲気は、ジャムズの明るさを常に保ってくれている。この先もジャムズにとって、絶対に必要な存在だよ。そして、ツシがいるから、ジャムズに入ろうって、頑張ろうって本当に決めてよかったし、一緒にアイドルができた2年は一生忘れないし、ツシがいても、ジャムズだからね。これからもずっと味方だよ。10年の内、4年間、私の可能性を信じてくださって、後悔のないアイドル人生に変えてくれたプロデューサーさん、嬉しい時、つらい時も一緒に涙を流してくれて、たくさんいろんな話を聞いてくれたマネージャーさん。可愛いグッズを作ってくれたり、テンションの上がるお弁当を用意してくださったり、ジャムズに関わってくださるすべてのスタッフさん。そして、10年間やりたいことをやり切れるまで見守ってくれた家族。そして星の数ほどいるアイドルの中から坂東遥を見つけてくれて、輝かせてくれて、私は、私の誇りの坂東組のみなさん、すべてのみなさんに「ありがとう」以上の言葉を贈りたいです。アイドルを好きで始めて、アイドルを好きで終われることがこんなに幸せなことなんだって、10年間頑張ってきて、アイドルの道を選んできて、本当によかったです。今日がアイドル人生最後の日。一緒の時間を過ごしてくれて、本当にありがとうございました

坂東は、涙を流しながら、アイドル人生最後の思いの丈を存分に述べた。

卒業ライブもクライマックスへ。2月に2ndシングルとしてリリースし、卒業を迎えた坂東遥への感謝の想いを綴った、メッセージ性のある「誰かのヒーローになれたなら」で会場を感動の渦に包み込み、ラストに「あらしの夜に」を披露。大きな拍手が送られ、坂東は美しい姿を見せながら、ステージ中央の扉へ進み、その扉が閉まって、アイドル人生を終えた。

Jams Collectionの2周年記念ワンマンライブおよび坂東遥卒業公演は感動の余韻を残したまま、終幕を迎えた。Jams Collectionはリーダーである坂東遥の意志を継ぎ、これからもさらなる躍進を誓う。そして、Jams Collectionを含めて、10年間アイドル人生を全うし、後悔なく続けられた坂東遥は、これからもこの経験を活かして、明るい道を進んでほしい。

両者の未来がさらに輝くことを切に願っている。

Jams Collection<2周年記念LIVE 坂東遥卒業SP>

2023年3月9日(水)
Zepp DiveCity(TOKYO)

オープニングMOVIE
SE
M1 疾走ドリーマー
M2 愛你
M3 smile×smile
M4 ブルーアワー
M5 サマサマサマーはアゲアゲで!
M6 プラネットナイン
M7 スキスキリフレイン
M8 あの日のメリーゴーランド
M9 最先端フォーミュラー
M10 Let me down
M11 ノーヒットノーラブ
M12 サマーポップ

-Encore-

アンコール映像
M13 コイハナビ
M14 Brand new story
M15 Ready→NOW!
M16 NEW ERA PUNCH!!
M17 誰かのヒーローになれたなら
M18 あらしの夜に
エンディングムービー

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