広瀬すず、杉咲花、清原果耶、トリプル主演映画『片思い世界』製作決定!【コメントあり】
広瀬すず、杉咲花、清原果耶、トリプル主演映画『片思い世界』製作決定!【コメントあり】
広瀬すず、杉咲花、清原果耶のトリプル主演映画『片思い世界』の製作が決定した。
同作は、『それでも、生きていく』(2011)、『anone』(2018)、『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021)、『初恋の悪魔』(2022)など連続ドラマを数多く手掛ける一方、『花束みたいな恋をした』(2021)以降、『怪物』(2023年6月2日公開予定)、『クレイジークルーズ』(2023年Netflixにて配信予定)など映画でも精力的にオリジナル作品を発表し続けている脚本家・坂元裕二が、新たに書き下ろした新作映画。
監督は、坂元裕二脚本の名作ドラマ『カルテット』(2017)でも演出を手掛けた土井裕泰。2021年に異例のロングランを記録した『花束みたいな恋をした』での映画初タッグから2年、同作で再びタッグを組む。
主演は、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人。
広瀬すずは『なつぞら』(2019)、杉咲花は『おちょやん』(2020)、清原果耶は『おかえりモネ』(2021)と、それぞれNHK連続テレビ小説で主演を務めているほか、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、真に実力のある国民的女優としてトップを牽引。そんな3人が奇跡のトリプル主演として、坂元裕二の新作脚本に臨む。
現代のリアリティを反映した瑞々しい会話や切実なテーマでこれまでたくさんの観客を虜にして来た坂元裕二が、今最も期待される20代の女優3人を主演に迎えて今回新たに描くのは、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿。現代の東京を舞台に、一体どんな物語が紡がれていくのか。タイトル以外の詳細が明かされていない同作の今後に期待したい。
なお、同作は2023年に撮影、2024年に全国公開を予定。
コメント
■主演・広瀬すず
――坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについては?
広瀬すず:
坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした。土井さんとは初めてご一緒させていただきますが、初めてお会いした時に、すでに安心感があるほど、すごく柔らかい印象でした。一緒に作品を作っていけること、心強いです。
――同年代の杉咲花さん、清原果耶さんとの共演については?
広瀬すず:
花ちゃんと清原ちゃんとご一緒できるなんて、嬉しい限りです。贅沢だあと思います。尊敬しているおふたりに頑張ってついていきたいと思います。大きく包み込んでくれるようなおふたりです。
――撮影に向けての意気込みをお願いします。
広瀬すず:
何度も言ってしまいますが、楽しみの塊です。みなさまと作っていく世界で一生懸命役として生きる、私にできることは精一杯頑張れたらなと思っています! ぜひ、みなさまも楽しみにしていただけたらと思います。
■主演・杉咲花
――坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについては?
杉咲花:
小さな頃から夢中になって拝見してきたおふたりの作り出す物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組みに参加させていただけること、光栄に思います。
――同年代の広瀬すずさんさん、清原果耶さんとの共演については?
杉咲花:
羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なおふたりとの本作における出会いは、私にとってかけがえのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております。
――撮影に向けての意気込みをお願いします。
杉咲花:
これはもう、楽しむしかないぞ!!という気持ちです。私の片想いを両手いっぱいに抱えて、精一杯頑張りたいです。
■主演・清原果耶
――坂元裕二脚本、土井裕泰監督の作品に出演することについては?
清原果耶:
『花束みたいな恋をした』のクランクアップ時に“また一緒にやりたいね”と声を掛けてくださった土井さんのもとで、その日から温めてきた胸が躍る想いとともに、今回ご一緒できることを幸せに思います。そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして、みなさんと素敵な時間を過ごせたらいいなと思っています。
――同年代の広瀬すずさん、杉咲花さんとの共演については?
清原果耶:
すずちゃんや花ちゃんと3人で現場に立てる日が来るなんて夢にも思わなかったです。おふたりの側で自分にできることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います。
――撮影に向けての意気込みをお願いします。
清原果耶:
スタッフ・キャストのみなさんのパワーを身体いっぱいに感じながら、一歩ずつ丁寧に進んでいければと思っています。撮影が本当に楽しみです。頑張ります!
■脚本・坂元裕二:
広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に3回登れと言われている気分です。『花束みたいな恋をした』の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再び始めるからにはあれ以上を作るしかありません。正直、逃げ出したいです。でも、頑張ります。このキャストとこのチームとともにどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。『片思い世界』、ぜひご覧ください。
■監督・土井裕泰:
坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、今眩しいほどに輝いている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。『片思い世界』というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません。
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