奥津マリリ(フィロソフィーのダンス)[インタビュー]5人体制となって掴んだ新たな確信「前しか見えないような状態というか、今から頑張らなきゃいけないっていう状態」

奥津マリリ(フィロソフィーのダンス)[インタビュー]5人体制となって掴んだ新たな確信「前しか見えないような状態というか、今から頑張らなきゃいけないっていう状態」

奥津マリリ(フィロソフィーのダンス)[インタビュー]5人体制となって掴んだ新たな確信「前しか見えないような状態というか、今から頑張らなきゃいけないっていう状態」フィロソフィーのダンス 奥津マリリ インタビュー

フィロソフィーのダンスが、本日3月15日(水)に5thシングル「熱風は流転する」を発売した。昨年11月にオリジナルメンバーである十束おとはが卒業し、<新メンバー“中途採用”オーディション>を経て木葭ののと香山ななこが加わり、5人体制となったフィロソフィーのダンス。グループにとって第2章の幕開けとも言える同作には、どのような想いが込められているのか? また、新メンバーの2人が加入して4ヵ月経った現在、グループにはどのような変化が生まれたのか? 今回、その答えを探るため、結成時から、フィロのスを牽引し続ける奥津マリリにインタビューを実施。木葭&香山に対する想いや、5thシングル、そしてこれからのフィロソフィーのダンスについて話を訊いた。

撮影:河邉有実莉
編集協力:村田誠二

奥津マリリ(フィロソフィーのダンス)

新鮮な気持ちで8年目がスタートしたっていう感じで、楽しさが甦ってきた

――昨年11月に新メンバー(木葭のの、香山ななこ)が加入してもう4ヵ月経ちましたが、加入後のグループはどんな雰囲気ですか?

奥津:
すごく面白いですよ。2人が入ってグループが新しくなったのですが、オリジナルメンバー3人も、なんか新たな気持ちになってるみたいな(笑)。今まで7年続けてきているはずなのに、またちょっと新鮮な気持ちで8年目がスタートしたっていう感じで、楽しさが甦ってきたというか(笑)。“アイドル始めたてってそうだったよな”みたいな感覚がありますね。

――2人のキラキラした目のせいですか?(笑)

奥津:
やっぱり5人いるフィロソフィーのダンスは今までと違うし、我々も、違う意味でのワクワクみたいなものがあって幸せです(笑)。

――今まで4人でやっていたフォーメーションが5人用に変わったりして、戸惑いもあったんじゃないですか?

奥津:
お披露目して2ヵ月後のワンマンライブ(<新体制お披露⽬ワンマンライブ〜騙されたと思って愛されてみて♡~>2023年12月23日(金)/日本橋三井ホール)でも、10曲くらい(フォーメーションを)直したので、記憶が限界を迎えそうでしたが(笑)、でも意外と余裕でした。4人よりも5人いた方が、どこが余っているかが見えるというか、迷子にならずに“私、ココ!”(笑)みたいに予測できるようになってきて。もっと大変かなと思ってたけど楽しくできてますね。

――奥津さんから見て、木葭さんと香山さんはどういう印象ですか?

奥津:
変わってない部分で言えば、ののは……繊細な感じ。

――オーディションでも、コメントが上手にできなくて涙したりしていましたよね。

奥津:
そうそう。自分ではこんなふうにやりたいという理想があったとして、それができない不器用さみたいなものがあるんだなと思っていて。そこは、ある意味変わってないんですけど、近くで見ていると、それを克服しようとしているのがすごくわかるんです。不器用さんではあるんだけど、小さい声で“ココはこうで、この時はこうで……”って声に出しながら(ダンスのフォーメーションの)ルートを指差し確認してたりとか、自分用にメモをすごくたくさん取っていたり……だから、ののがステージに立つ姿を見て不器用だと思う人ってそんなにいないんじゃないかなって思うし、それには努力の裏付けがあるんだなって。なんか……いい子だねぇ~!って思います(笑)。

――木葭さんのオーディションの映像を観ましたけど、しゃべり方が可愛いですよね。

奥津:
そう、おっとりしてるから。ふわふわしてて。

――一方の香山さんはいかがですか?

奥津:
ななこは、オーディションの時はすごく気が強くて……ななこのお母さんが“お母さんもオーディション受けようかな”って言ったら“できるならやってみ!”っていう名言を残したんです(笑)。だから最初は、自信に満ち溢れている感じの子なのかなっていう印象だったんですけど、意外とそうでもないらしいってことがわかって。オーディション中は “自信あります”って自分に言い聞かせていた部分があったみたいです。ちゃんと100%の自分を見せることが自分のやるべきことだと思ってたからこそ、“できなかったって絶対に言わない”っていう信念があったらしくて、だからオーディション中、1回も後ろ向きのことを言わなかったんですよ。“できましたか?”って聞いたら、“はい、できました”って。そういう自分の中のポリシーの表れだったんだって知って、すごくいいなって思って。実際に接してみると、“あ、どうしよう!”とか“これ、できるかな~”みたいな瞬間があったりするんですけどね(笑)。

――そんな一面もあるんですね。

奥津:
でも、もともとがポジティブだから、2秒後には“できるよね、大丈夫だよね!”って言ってますけど(笑)。ちゃんと考えて、自分が自信を持ってできるように高めていけるポテンシャルを持ってるから、ファンの人は“強気な子”って思うかもしれないけど、実は可愛いところもすごくたくさんある、魅力的な子ですね。

――お2人は、可愛さの種類が違いますよね。まったく逆のタイプの2人が入ったんだなと思います。

奥津:
正反対ですね。だから面白いです。

――オリジナルメンバーのみなさんが、新メンバーに対して“これまで感じたことのない愛が芽生えてきた”と言っていましたが、まさにそんな感じ?

奥津:
まさにですね。今もずっと願っているのは、すくすくと幸せに育ってほしい(笑)。だから、厳しく指導とかそんなこと全然いらないでしょって思ってて。オリジナルメンバーとか先輩メンバーの役割って、厳しく指導するのが正解なのかもしれないですけど、私の方針としては完全に甘やかしになってしまってます(笑)。何でも買ってあげたくなっちゃう!(笑)“これも可愛いよ、あれも可愛いよ!”とか(笑)。でも逆に、そんなことしなくてもできる子たちなのもわかってるので、あんまりおせっかいしないように気をつけてます(笑)。

――パフォーマンスの時にも、奥津さん自身、気持ちの変化はありましたか?

奥津:
めっちゃめちゃありますね。後ろ向きな気持ちではないんですけど、前は、おとは(十束おとは)が卒業するって聞いたのがメジャーデビューする直前で、“メジャーデビューできる”とか“新曲出せる”とかいくら前向きな活動があったとしても、どこかで“でも卒業しちゃうんだもんな……”っていう気持ちがずっとあった2年間で……もちろん活動は楽しいし、“頑張るぞ”って気持ちもあるんだけど、先のことを考えると、頑張れば頑張っただけ、この4人が最高!って言ったら言っただけ、ファンの人を傷つけてしまうんじゃないかっていう、少々のスパイス?みたいなものがあって(笑)、ちょっと考えちゃう自分がいたんですけど、今はもう、前しか見えないような状態というか、今から頑張らなきゃいけないっていう状態だから、気持ち的にはすごく健やかです。さっきの“少々のスパイス”もなく、100%頑張ろう! 楽しもう!みたいな気持ちで向かえているので、すごく前向きです。

――もう頑張るしかないぞ、みたいな。

奥津:
新メンに改めてケツ叩かれてるみたいな(笑)、そういう気持ちにもなりますし、自分の中で滞っちゃってたものがスッと降りたみたいな感じで、血流がめっちゃいいみたいな(笑)。血液サラサラって感じです(笑)。

――まさにフレッシュな血液が充満していると。

奥津:
新鮮になって心身ともにフレッシュです(笑)。

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