吉川茉優「黄色」(©YU-Mエンターテインメント株式会社)

吉川茉優「黄色」(©YU-Mエンターテインメント株式会社)

吉川茉優、自身が作詞を手掛けた切ないラブソング「黄色」配信スタート!【コメントあり】

吉川茉優が、本日3月13日(月)にデジタルシングル「黄色」をリリースした。

同曲は、吉川自身が作詞を手掛けた切ないラブソング。

3月12日(日)に行なわれた吉川友とのジョイントライブ<LIVEきっかわゆうとよしかわまゆ>で初披露した。

コメント

吉川茉優:
新曲「黄色」の作詞を担当しました!

誰かを信じて、裏切られたこと、求めたり、求められたこと。進もうとすることで傷ついたり、幸せだったり、疑ったり。そこにはいろんな気持ちが隠されていて、バレたくないけど、気づいてほしくて。複雑な恋心を歌詞にしました。

「黄色」の彼女はいつもとは違う優しいキスで伝えたかった。儚いお別れを選んだ強くて弱い彼女の気持ちを胸に歌いました。

今悩んでる人が、いつかそんなこともあったなって、笑える日が来ますように! ぜひ聴いてください!

Mitsuo(赤羽ニューロマンチカ/作曲&編曲):
この曲を作っている時“ここはきっとこういう歌詞だな”と、自分の中だけで勝手に思っている部分があった。それはサビ終わり、低音からの、急な高音のロングトーン。私は、頭の中で《大人になる〜の〜
♪》と仮の歌詞を定めていた。何がどう大人になるかはわからんけど、とにかくそう定めていた。もしこの箇所に、まるっと単語を当てはめると、例えばつまり“マーボーどう〜ふ〜♪”にしてしまうと、これではまったく締まらない。圧倒的に“ふ”の字が浮いてしまう。“ロングトーンは絶対終助詞で、それも、な行であれば理想だな”と考えていた。しかし、悲しいかな。曲作りを終えて浮かれきった私の頭からは、そのことはすっかり抜け落ちてしまっていた。それを思い出したのは、曲を提出してから少し経ってからだった。当然、吉川さんにはなんの伝達もしていない。作曲者の意図は(こと汲み取りづらいものに関しては)前もって作詞者に伝えるのが礼儀だと日頃考えていたので、“やべえ!!!!”と思ったかどうかは知らないが“あ”とは思った。しかし、そんな私の心配は、直後に送られてきたボーカルデータを聴いて、すぐに杞憂だったと知った。同時に“ああ。曲を汲み取り、シンクロできる方なんだなあ”と、深く感じ入った。何も注文していないにも関わらず、そこには、私が想定していた、な行終助詞のロングトーンがあったのだった。その曲を深く知って、命を与えてやること。曲を愛し、曲に愛されるということ。そういうことができる人は、きっととても限られている。誰にでもできることじゃないのだけど、吉川さんは、私が知る数少ない、そのタイプの人だと確信している。

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