宮田愛萌、初小説集『きらきらし』発売3日で即重版決定!「点数をつけるなら……88点に」
宮田愛萌、初小説集『きらきらし』発売3日で即重版決定!「点数をつけるなら……88点に」
日向坂46を2023年1月に卒業した2期生・宮田愛萌の初小説集『きらきらし』(2023年2月28日発売・新潮社)が、発売後3日で即重版が決定した。
宮田本人も“また重版が決まってとっても嬉しいです。みなさんがたくさん応援してくださっているおかげだと思います。ありがとうございます。この本が、読書が好きになったり、日本文学に興味を持つきっかけになったらとても嬉しいです。本当にすごく素敵な本にしていただいたので、ぜひお手にとってください!”と喜びの気持ちをコメント。
発売日には、都内一部の書店まわりと発売記念の会見を行なった宮田。
朝から都内各書店を訪れ、パネルやポスターにサインなどをした。“書店なら何時間でもいられます”という書店好きの宮田は、“発売日はいくつかの書店さんに伺って、『きらきらし』がたくさん並んでいる様子を見られたのが嬉しかったです。平積みしてくださったり、文学のコーナーにも置いていただけて、書店さんからの愛を感じました。書店さんではほかの本もたくさん並んでいるので、それぞれの書店でつい別の本を見ては遅くなり、みんなを走って追いかけたりしていました。楽しかったです!”と語った。
その後行なわれた発売記念の会見では、メディアから寄せられた質問に答え、“執筆で1番苦労したのは?”という質問には“文字数です!”と笑顔に。“書きすぎちゃって。「これぐらいの文字数で」といただいたのを全無視して倍ぐらい書く、ということをして、削るのが大変でした”と振り返った。
“『きらきらし』に点数をつけるなら?”という質問には、悩みながらも“私は、自分の書いたものは読んだ方に解釈も任せるというスタンスで……。でも、やっぱり88点にしておきます。8は末広がりでいい数字なので、縁起がいいかなと”と口にした。
『きらきらし』は、月刊小説誌『小説新潮』2月号(1月20日発売)に先行して収録作品の一篇が掲載され、話題に。書籍公式Twitterでは、宮田本人のコメントも公開。万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけ、お気に入りを発表するなど、小説と連動した試みも行なっている。また、日向坂46の“ぶりっ子”キャラとして名を馳せた宮田さんによる“ぶりっ子”する姿も人気を博している。
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