月刊PAM[イベントレポート]多彩なパフォーマンスを魅せたプレデビューイベント

月刊PAM[イベントレポート]多彩なパフォーマンスを魅せたプレデビューイベント

月刊PAM[イベントレポート]多彩なパフォーマンスを魅せたプレデビューイベント

月刊PAMが、2月25日(土)にLOFT9 Shibuyaにてプレデビューイベント<EDITING NOW>を開催した。月刊PAMは、元ザ・コインロッカーズの船井美玖と宇都宮未来によるユニット。本記事では、月刊PAMにとってプレデビューとなったイベントのオフィシャルレポートと、書き下ろし曲の制作が決定した小宮山雄飛(ホフディラン)のコメントをお届けする。

月刊PAM<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)

同イベントは、ライブパートからスタート。開演前の会場には、フジファブリックの「夜明けのビート」やサニーデイ・サービスの「春の風」など、2人が好んで聴いている楽曲が流れている。ザ・コインロッカーズ時代にともにステージに立った経験はあるものの、2人だけでステージに立つのは初めての経験になるが、一体どんなライブになるのか。観客の期待が高まる中、開演時刻の18時30分を少し過ぎた18時37分、今回のために制作されたラジオ収録の映像がステージ上のスクリーンに流れ始めた。そして、映像の最後に2人でこの後のライブの1曲目に披露する曲の紹介をする。

記念すべき月刊PAMの船出を飾るのは、「くゆりゆく」だ。同曲は、2人が出会う前からお互いに好きだったふぇのたすのヤマモトショウが書き下ろした楽曲。2022年のアイドル楽曲を対象にした<第11回アイドル楽曲大賞>のインディーズ/地方アイドル部門で、作詞作曲編曲を手がけたfishbowlの「熱波」、FRUITS ZIPPERの「わたしの一番かわいいところ」が2曲同票1位を獲得。ヤマモトショウの楽曲だけに、どんな仕上がりになっているのかが気になるところだ。

おもむろにステージに現れ背中合わせになり、エレクトロポップな曲調の「くゆりゆく」で、最初に歌い出したのは船井。その歌声に宇都宮が続き、ステージ上で交差する。サビでは、2人の声が重なり合う。2曲目は、ホフディランの小宮山雄飛のソロプロジェクト・BANKSのカバー「さいきんぼくは」。自然にハンドクラップが発生し、フォーキーなサウンドに乗った2人の歌声に力を与えた。

月刊PAM<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)
ツイート
月刊PAM<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)

3曲目の「okay」は、UVERworldや井上苑子の楽曲を手がける柴山慧が作詞&作曲したナンバーだ。キュートなガールポップで、ライブ開始直後はやや緊張も感じられた表情もぐっと柔らかくなり、心なしか笑顔も増えている。間奏では観客にウェーブを促し、最後は振り向きざまのダブルオッケーポーズでパフォーマンスを締めた。

その後ステージは暗転し、ステージ上のスクリーンには、レッスン風景や2人が歩く渋谷の街並みの映像が映し出される。映像が終わると、2人は再びステージへ。プレデビューライブのラストを飾るのは、おやすみホログラムのプロデューサー・オガワコウイチが作詞&作曲した「息をする旅」。“歌い上げるような曲がほしい”という願いに応えた同曲は、疾走感がある生バンドのロックサウンドに乗せて、エモーショナルな歌の魅力が表現された楽曲だった。それまでの笑顔とは一転、焦燥感を感じさせる表情がシリアスな曲調とも相まって気持ちを熱くさせる。両手を挙げ、人差し指を天にかざす。こうして、あっという間のプレデビューライブは終了した。

宇都宮未来の歌唱力は、ザ・コインロッカーズ時代から定評があり、そのポテンシャルはこの日のライブでも確かに証明されていた。一方、ザ・コインロッカーズ時代の船井美玖は、声そのものには魅力があるものの、歌唱力という点においては不安視される部分が少なからずあった。しかし、この日の船井の歌声は、ナチュラルなフェイクも含め成長著しいものだった。ライブ後に、もっともっともっとよくなるはずだと思えた時点で、この日のプレデビューライブは成功だったんじゃないかと思う。

宇都宮未来(月刊PAM)<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)
ツイート
宇都宮未来(月刊PAM)<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)
船井美玖(月刊PAM)<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)
ツイート
船井美玖(月刊PAM)<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)

ライブ終了後、2人はパーソナリティを務める広島RCCラジオ『船井美玖と宇都宮未来のラジオ編集会議』の公開収録が行なわれた。プロインタビュアー・吉田豪をゲストに迎えた収録は、3人の共通項である秋元康の話から、ザ・コインロッカーズ時代の話、月刊PAMのマネージャーの話など、和気あいあいとしながらも本音が飛び交うトークが展開された。

吉田豪&月刊PAM<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)
ツイート
吉田豪&月刊PAM<EDITING NOW>LOFT9 Shibuya(2023年2月25日)

今後は、ホフディランの小宮山雄飛からの新曲提供、さらには月刊PAMとしてのYouTubeチャンネル開設やnoteでのインタビュー記事公開、船井美玖の生誕祭の開催など、さまざまな展開が予定されている。月刊PAMという新しくてポップな風を、しっかりと感じたいと思わせてくれたプレデビューライブだった。

小宮山雄飛(ホフディラン)コメント
ポップな2人にぴったりなポップな新曲を作ってます! みなさんどうぞ、末長〜く応援してね! ポップ!

小宮山雄飛(ホフディラン)
ツイート
小宮山雄飛(ホフディラン)

月刊PAM プレデビューイベント<EDITING NOW>

2023年2月25日(土)
LOFT9 Shibuya

くゆりゆく
さいきんぼくは
okay
息をする旅