SKE48、通常の約1.7倍の結果に！ ファンが価値を決めるTeam KⅡ＜時間がない＞支払価格一任公演開催

SKE48 Team KⅡが、2月23日（木・祝）にSKE48 劇場にて＜時間がない＞公演を開催した。

Night Tempoや俊龍ら豪華作家陣から楽曲提供された同公演は、2022年の＜愛を君に、愛を僕に＞公演以来のSKE48オリジナル公演の第5弾。初演時には、YouTube無料配信も実施し、多くの注目を集めた。同公演に対する自信と覚悟、そして本気度を示すアクションとして、この日は＜#SKE48支払価格一任公演＞として開催。最低価格を1円として、公演料金を観客に委ねるシステムとなった。このアクションは、AKB48グループにとって初めての試みとなった。

冒頭の4曲を披露後、江籠裕奈が“本日は支払価格一任公演になります”と話し、“初日から今日までたくさん努力して作り上げてきた公演なので、記憶に残る公演にできたらいいなと思います！　最後までよろしくお願いします”と意気込んだ。

アンコール後、リーダーの太田彩夏が“初日から数回公演を重ねてきましたが、私たちが今日できる最大限を出すことができました。今日の結果がどのような形になるのかはわかりませんが、結果を受け止めて今後もTeam KⅡみんなで公演を作り上げていきたいと思います”とファンに感謝を伝えると、劇場は温かな大きな拍手に包まれた。

観客は、終演後、各座席に予め用意してあった封筒に支払う金額を記入したアンケートとお金を入れて、設置されたボックスに投函。観覧価格は通常一律4,000円のところ、この日の来場者数203名に対して、合計1,400,153円の売り上げとなり、約1.7倍の平均約6,897円を記録した。

支払価格は、最も低い金額が10円、最も高い金額が10,000円とさまざまとなった。

通常公演より多く集まった収益は、今後さらに快適に公演を観覧してもらえるように、劇場利用環境の向上などファンへの還元を検討していくという。

コメント

Team KⅡ リーダー・太田彩夏：
最初この企画を聞いた時は、ファンの方にどう受け取ってもらえるんだろうと不安はありましたが、＜#SKE48 支払価格一任公演＞を終えて、延期した分、公演を重ねたのでその分レベルアップした姿を見せられたと思います。最大限のパフォーマンスを届けることができたと思うので、今は達成感があります！　いろんな意見をいただいて、平均を超える金額を支払ってくれた方もいたので、これからもファンの方にさらに期待以上のものを届けられるように今後もこの公演を素敵なものにしたいと思います！　ありがとうございました！