マジカル・パンチライン[ライブレポート]43曲全力パフォーマンスで作り上げた美しく感動的な結成7周年ワンマンライブ

マジカル・パンチライン[ライブレポート]43曲全力パフォーマンスで作り上げた美しく感動的な結成7周年ワンマンライブ

マジカル・パンチライン[ライブレポート]43曲全力パフォーマンスで作り上げた美しく感動的な結成7周年ワンマンライブ

マジカル・パンチラインが、2月18日(土)に新宿ReNYにてグループ結成7周年ワンマンライブ<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>を開催した。同公演では、イベントタイトルにもあるとおりマジパンの全楽曲を披露。メンバーは、1曲1曲に強い想いを込めながら、多彩なパフォーマンスを観客に届けた。本記事では、現体制の充実ぶりを見せつけた7周年ワンマンライブの模様をお伝えする。

<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)

取材&文:竹内伸一

場内がゆっくりと暗転し、SEが流れ出すとメンバーが1人ずつステージに登場。5人でポーズを決めると宇佐美空来が「今日がまだ蒼くても」を伸びやかに歌い出す。すると、観客は総立ちとなり大歓声が巻き起こる。その声にこもった熱量はすさまじいものだった。この日は、現体制のワンマンライブでは初の声出し解禁となったが、3年間、沈黙を貫いたファンの想いが爆発したような歓声とコールが会場中に響き渡る光景は実に感動的で、冒頭にして早くもクライマックスといった雰囲気だった。

<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)

そんな観客の熱気に押されて5人ははつらつとパフォーマンス。2曲目に早くもキラーチューンの「Melty Kiss」をくり出し、今度は5人が観客を煽っていく。曲中、益田珠希に先導されて “ヘイ! ヘイ!”の大合唱が巻き起こる。やはり圧巻の迫力だった。

益田珠希<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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益田珠希<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)

宇佐美が“もっと声を出して!”と煽れば、沖口優奈がステージ上手から下手までを移動しながら観客に視線を送るといった具合いに、5人は前半から飛ばしていく。ライブのタイトルに<All Songs Show>とあるように、この日はマジカル・パンチラインの全43曲を披露するというのがコンセプトなのだが、最初からこんなに飛ばして大丈夫なのかと心配になるほどの弾けぶりだった。また、「マジ☆マジ☆ランデブー」では途中、沖口が“クラップ~!”と促すと、会場が大きな手拍子を鳴らす。観客も楽曲の一部となる中で5人が歌い紡ぐ。ライブは会場にいる全員で作り上げるものだということを改めて実感させる、これまた感動的なシーンとなった。

宇佐美空来<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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宇佐美空来<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)

一気に5曲をパフォーマンスするとようやくMCへ。声出しが解禁ということで、5人はコール&レスポンスを交えた自己紹介をくり広げる。加えて、それぞれに今日のライブへの想いを語った。山本花奈が“山本らしく全力で頑張ります!”と笑顔で語ると、益田は短く切った新たなヘアスタイルをアピール。客席とメンバーから“可愛い!”の声が続々と上がると、“今日はもう満足!”と答えて会場を笑わせた。続く吉澤悠華は“(自分が加入してからの4年間の)想い出に浸りながら、最高の想い出を作るために頑張ります!”と力強く決意表明。宇佐美は“高校に合格しました! 4月からJK!”とファンに報告し、大きな拍手を浴びる。すると沖口が“私からの報告は特にありません”と会場の笑いをさらい、見事なオチをつけた。さすがは“オチ担当”である。

“撮影OKです!”との前振りで始まったメドレーでは、ドリーミュージックからリリースした8曲を繋ぐ。ダンスナンバーあり、バラードありと、めくるめくパフォーマンスを披露。観客はスマートフォンやカメラを構えて、彼女たちの熱演を切り取っていた。

<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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メドレー後には間髪入れず「マジカル・ジャーニー・ツアー」に突入。以降も休むことなく、曲を続けていく。このブロック全体がメドレーといった様相だ。そんな中、「私が私を燃やす理由」や現体制では初披露となった「ミカガミ・ラビリンス」などでは、クールなサウンドに乗せて切れ味鋭いダンスと、情熱的な歌声を披露。コミカルな動きも交えて明るく弾けた前半のパフォーマンスと、見事なコントラストを描き出した。

山本花奈<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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山本花奈<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)

この日2度目のメドレーでは、今度はポニーキャニオン時代の9曲を披露。「那由多不可思議ソウルライブツイスター」や「Prologueは摩訶不思議」といった現体制では初披露の曲も含まれており、デビュー当初からのファンには感慨深く、新たなファンには新鮮なパフォーマンスに映ったことだろう。このブロックでもやはり間髪入れず、曲を続けていく。

<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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スタートから90分ほど、メンバーも会場もハイテンションのまま一気に駆け抜けてきたが、ここでようやくペースチェンジ。ステージにはイスが用意され、山本、益田、宇佐美が初めて歌ったマジパンの曲であり、吉澤は以前“めっちゃ泣きながら歌った”というバラード「ひとかけら」へ。5人が真っ直ぐな歌声で歌を繋ぎ、やがて5人の歌声が1つに重なる。会場が感動に包まれると、どうやら吉澤も想いが溢れた様子で、それを察知した山本がそっと手を差し伸べる。2人が手を繋ぎながら歌う場面が、さらなる感動を呼んだ。

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吉澤悠華<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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吉澤悠華<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)

もう1曲バラード「ずっと…」を美しいハーモニーで聴かせると、再び雰囲気を一変。赤のライトが背後から5人を照らす中、これまた現体制初披露の「リインカーネーション」では、クールなサウンドに乗せて妖艶なパフォーマンスで魅せた。同じく初披露の「手のひらがえし」では、ギターの効いたロックサウンドに乗せて、凛々しいパフォーマンスをくり広げる。いずれも、彼女たちのまた異なる一面を垣間見せる興味深いパフォーマンスだった。

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沖口が“まだまだ行くぞ~!”と大絶叫すると、ライブはラストスパート。アップテンポなナンバーを連発し、アグレッシブに踊り、叫ぶように歌い、さらには会場をガンガンと煽っていく。会場もそれに呼応し、一緒に大きな声で歌い、激しく踊る。「もう一度」では、会場が拳を掲げて大合唱し、ラストの「ぱーりーないと!!」では会場中でタオルがグルグルと回る。吉澤がリミッターを外したかのようにタオルをぶん回せば、沖口は言葉にならないような絶叫を響かせる。狂騒的な盛り上がりを見せて、ライブは大団円となった。

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沖口優奈<マジカル・パンチライン LiVE PARK 2023 7th Anniversary All Songs Show 〜7転び→8起き☆〜>新宿ReNY(2023年2月18日)
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