石井陽菜、西葉瑞希[ゲネプロレポート]舞台<アサルトリリィ・御台場女学校編-The Battle to Overcome->開幕! 謎の生命体と戦う少女たちを熱演

石井陽菜、西葉瑞希[ゲネプロレポート]舞台<アサルトリリィ・御台場女学校編-The Battle to Overcome->開幕! 謎の生命体と戦う少女たちを熱演

石井陽菜、西葉瑞希[ゲネプロレポート]舞台<アサルトリリィ・御台場女学校編-The Battle to Overcome->開幕! 謎の生命体と戦う少女たちを熱演

石井陽菜、西葉瑞希がW主演を務める舞台<アサルトリリィ・御台場女学校編-The Battle to Overcome->が、本日2月3日(金)にこくみん共済 coopホール(全労済ホール)/スペース・ゼロにてゲネプロを実施した。本記事では、石井、西葉らが、人類を襲う謎の生命体・ヒュージと戦うリリィ役を熱演した同作の模様をお届けする。

舞台<アサルトリリィ・御台場女学校編-The Battle to Overcome->ゲネプロ公演(こくみん共済 coopホール(全労済ホール)/スペース・ゼロ)

『アサルトリリィ』は、小説、TVアニメ、アプリゲームで展開されているアクションドールシリーズ。その舞台は近未来の地球。人類を襲う謎の生命体・ヒュージが現れ、人類は破滅の危機に瀕していた。そんなヒュージに対抗できる唯一の兵器が、科学とマギの力が合わさった“CHARM(チャーム)”。CHARMは10代の女性に高いシンクロを示し、それを扱う女性は“リリィ”と呼ばれて英雄視されている。リリィを育成する軍事教育機関・ガーデンで、少女たちは一人前のリリィを目指して奮闘する。

<アサルトリリィ・御台場女学校編-The Battle to Overcome->は、舞台<サルトリリィ・御台場女学校編>の第3弾。今回は、ガーデンの1つである御台場女学校の高等科2年、船田純(ふなだきいと)と船田初(ふなだうい)の“船田姉妹”を中心にストーリーが展開。船田姉妹が中等科3年の時に結成された、世界屈指のリリィが集結する部隊・船田予備隊解散の真実や、これまでにない巨大なヒュージとの戦いなどが描かれている。

出演者は、舞台<アサルトリリィ・御台場女学校編>第1弾、第2弾に続き、双子の妹・船田純役を石井陽菜、姉・船田初役を西葉瑞希がW主演で務めるほか、野元空、長谷川里桃、吉宮瑠織、春咲暖、田崎礼奈、柴田茉莉、有沢澪風ら計21名が顔を揃えた。

石井陽菜はストレートにものを言う性格の船田純、西葉瑞希はおしとやかで柔らかい性格の船田初と、双子ながらも正反対の役柄となっている。

ゲネプロでは、20人のリリィたちが、会場前方の上手(かみて)と下手(しもて)の壁、センターステージに映し出されたヒュージをCHARMを使って次々と倒していく。ヒュージを討伐するごとに、轟音が会場全体に響き渡り、照明が激しく点滅。そんな迫力のある演出も見どころだが、リリィたちの“CHARM捌き”には特に圧倒させられた。形や大きさ、くり出す技がキャラクターによって異なるCHARMは、見ただけで重厚感を覚える。それを巧みに扱いながら、センターステージだけではなく、上手と下手に設けられた花道を駆け回るアクションシーンは見事だった。

また、主役の船田姉妹のみならず登場人物全員にしっかりと見せ場があり、1人ひとりにスポットライトが当てられる。ヒュージと戦うことへの葛藤や苦悩、仲間に対する想い、つらい過去などを吐露する中で、リリィたちの個性あふれるキャラクター像が浮かび上がってくる。

物語の終盤には、ライブパートを展開。歌唱メンバーによってパフォーマンスがガラリと変わり、キュートなものからクールなものまで数曲を披露する。観客は、グッズとして販売しているCHARMの形をしたペンライトを曲に合わせて振ることで、キャストと一緒にステージを一緒に盛り上げることができる。

なお、舞台<アサルトリリィ・御台場女学校編-The Battle to Overcome->は、2月3日(金)から2月12日(日)まで上演される。

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