高嶺のなでしこ[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート] 会場を“たかねこ色”に染め上げた可憐なる10人の少女たち

高嶺のなでしこ[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート] 会場を“たかねこ色”に染め上げた可憐なる10人の少女たち

高嶺のなでしこ[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル ライブレポート] 会場を“たかねこ色”に染め上げた可憐なる10人の少女たち

<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>が、2023年1月7日(土)にEX THEATER ROPPONGIにて開催された。テレビ朝日が主催する真夏のアイドルイベント<六本木アイドルフェスティバル>の番外編となる同イベント。今回は、多種多様な全22組のアイドルが楽しく、華やかなパフォーマンスを披露し、新年の六本木を彩った。本記事では、当日券も完売となった満員の会場で熱狂を生んだ高嶺のなでしこのライブレポートをお届けしよう。

高嶺のなでしこ<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2023年1月7日)

OVERTUREに合わせた3拍子のクラップに出迎えられ、可憐な10人の少女たちが現れる。

《あなたの理想知らない》

東山恵里沙のどこか陰を感じさせる歌声が響くと、少女の様に澄んだ籾山ひめり、冷たさを感じさせながらも美しい日向端ひな、とそれぞれの声色で繋いでいく「アンチファン」からライブが始まった。哀愁感のある古きよき日本の歌謡メロディに乗せた、アイドルというアイコンに対するアンチテーゼにも取れる言葉を丁寧に歌でなぞる。舞台劇を演じていくようなキビキビとしたパフォーマンスとともに、凛とした表情、鋭い20の眼光が静かなる強さを放っていく。

楽曲の世界観が支配していた緊迫感から解き放たれる様に「女の子は強い」が始まった。先ほどとは打って変わって笑顔を振りまき、軽やかに躍動する10人。愛らしい声を響かせながら、回転する動きに合わせて揺れ動くスカートが美しい。松本ももながトレードマークのツインテールを揺らしながら、落ちサビをキメるとその場を支配した。

自己紹介のあとに披露されたのはHoneyWorksの公式カバー「可愛くてごめん」。ポップなメロディにキャッチーであざとさ全開の可愛らしさを乗せていく。女子力高めの自己肯定感無敵ソングをさらっと自分たちの色に染めてしまうのは、高嶺のなでしこの強さでもあり、大きな魅力だ。

ラストは「ファンサ」。優雅な歌い始まりから徐々に昂っていく胸の高鳴り。オーディエンスに向かって、タイトルさながらのファンサービス。ステージ前方に躍り出た10人は、客席の奥の奥まで見渡しながら歌声を届けていく。弾ける様なオーディエンスのクラップでその熱量はぐんぐんと上がり、10人は突き上げた腕でその熱を受け止めて大団円を迎えた。

高嶺のなでしこ<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2023年1月7日)
ポスト
高嶺のなでしこ<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2023年1月7日)
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ポスト
高嶺のなでしこ<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2023年1月7日)

高嶺のなでしこ<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>

2023年1月7日(土)
EX THEATER ROPPONGI

OVERTURE
アンチファン
女の子は強い
MC
可愛くてごめん
ファンサ
MC

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