![東京女子流[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバルライブレポート]自分たちの音楽を表現する変幻自在なパフォーマンスで魅了「2023年もよろしくお願いします!」](https://img.popnroll.tv/uploads/news_item/image/30781/large_RIF14-39-watermarked.jpg)
東京女子流[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバルライブレポート]自分たちの音楽を表現する変幻自在なパフォーマンスで魅了「2023年もよろしくお願いします!」
東京女子流[ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバルライブレポート]自分たちの音楽を表現する変幻自在なパフォーマンスで魅了「2023年もよろしくお願いします!」東京女子流<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>ライブレポート
<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>が、2023年1月7日(土)にEX THEATER ROPPONGIにて開催された。テレビ朝日が主催する真夏のアイドルイベント<六本木アイドルフェスティバル>の番外編となる同イベント。今回は、多種多様な全22組のアイドルが楽しく、華やかなパフォーマンスを披露し、新年の六本木を彩った。本記事では、当日券も完売となった満員の会場で熱狂を生んだ東京女子流のライブレポートをお届けしよう。
取材・文:竹内伸一
東京女子流<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>EX THEATER ROPPONGI(2023年1月7日)
暗転中にステージに登場した東京女子流は、「おんなじキモチ」のイントロに乗り、“踊るよ~!”と声を上げ、キュートに歌いダンス。すると、拳を握りしめるような振りを観客も一緒になって踊り出し、早くも会場には一体感が生まれていく。途中、庄司芽生のソロダンスに導かれ、山邊未夢が続く形で4人が激しいダンスを披露し会場を沸かせた。緩急自在なパフォーマンスは、結成13周年というキャリアの成せる業といったところだろうか。さらに、身体を折り曲げるようなポーズを決めた場面では、その態勢のまま客席に手を振るメンバーもおり、その余裕ぶりもさすがだった。



「フライデーナイト」ではメリハリのある動きで妖艶な雰囲気を醸し出し、中江友梨を皮切りに4人がラップも披露。メロウなR&B「Viva La 恋心」では、ソウルフルな歌声で4人が歌いつづる。「ミルフィーユ」や「大切な言葉」ではクラップを促して会場を煽りながら、見応えのあるダンスシーンで観る者を惹きつけていった。
ここまで5曲を一気にパフォーマンスすると、そのままラストの「コーナーカットメモリーズ」へとつなげていく。4人は観客を煽りながら、ジャジーなピアノを交えた大人びた雰囲気のトラックに乗って、しなやかかつセクシーに歌い踊る。最後は新井ひとみが“2023年もよろしくお願いします!”と声を上げて、ライブを締めくくった。


ソウルフルなダンスナンバーを並べ、自分たちの音楽の世界をしっかりと表現する中で、時に激しく、時にしなやかに、時に繊細にと変幻するダンスパフォーマンスは圧巻の一言。中でも曲の要所で盛り込まれたダンスパートは見応えのあるものばかりで、彼女たちのスキルの高さを十二分に示すものだった。また、伸びやかな歌声も心地よく、完成度の高いステージングは、ファンならずとも引き込まれてしまうような魅力に溢れていたように思う。


東京女子流<ニューイヤーだよ!六本木アイドルフェスティバル>
2023年1月7日(土)
EX THEATER ROPPONGI
M01 おんなじキモチ
M02 フライデーナイト
M03 Viva La 恋心
M04 ミルフィーユ
M05 大切な言葉
M06 コーナーカット・メモリーズ
END MC