AKB48チーム8 RIF選抜＆17期研究生［ニューイヤーだよ！六本木アイドルフェスティバルライブレポート］大トリに相応しい賑やかなフィナーレ「すごく楽しんでくれて最高すぎる！」AKB48チーム8 RIF選抜＆17期研究生＜ニューイヤーだよ！六本木アイドルフェスティバル＞ライブレポート

取材・文：竹内伸一

この日のトリを務めたのはAKB48チーム8 RIF選抜。彼女たちの出番になると、なにやら3人が登壇。“AKB48 17期研究生です”と挨拶すると、大きな拍手が巻き起こった。“チーム8のステージの前に少しだけお時間をいただきました”と続け、正鋳真優、佐藤綺星、橋本恵理子が自己紹介を済ませたのち、“1曲歌わせてください”と「大声ダイヤモンド」を披露。小気味よくはつらつと踊り、元気いっぱいに歌い上げる。途中、メンバー同士でぶつかりそうになった場面もあったが、しっかりとしたパフォーマンスを見せてくれた。

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3人の熱演に再び大拍手が起こる中、改めて「Overture」が流れ出し、この日出演の岡部麟、吉川七瀬、小栗有以、小田えりな、永野芹佳、大西桃香、濱咲友菜、倉野尾成美が“お待たせしました～！”とステージに姿を現す。「蜂の巣ダンス」からライブをスタートさせた。

17期研究生たちのパフォーマンスもかなりのものだったが、8人のキレのある動きは、やはり一日の長といったところだろうか。ジャンプをしっかり揃えるなど、見応えのあるシーンが次々とくり広げられていった。

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自己紹介を挟んで「BINGO!」「オネストマン」「制服の羽根」とキャッチーなナンバーを連発。会場はメンバーと一緒になって踊り、サイリウムを打ち振って盛り上がり、その光景を見た8人には笑顔が弾けた。その後のMCでは小田えりなが“みなさんがすごく楽しんでくれて、最高すぎる！”と感激した様子であった。

“チーム8は4月30日で活動休止となります。それまでこの曲とともに、みなさんに会いに行くアイドルとして元気を届けます”と前置きして始まった「47の素敵な街へ」をこれまで以上にはつらつとパフォーマンスすると、観客もこれまで以上に大きな動きで応え、最後の「恋するフォーチュンクッキー」へ。17期研究生の3人も招き入れ、ステージの11人と会場全員が一緒になってお馴染みのダンスを踊る。EX THEATER ROPPONGIにいる全員が一緒になってライブを楽しむシーンは、9時間に迫るイベントを賑やかに締めくくるに相応しいものだったと思う。

ちなみに17期研究生の3人は、彼女たちの出演するロケ番組の一環で、この日のチーム8に密着。ステージでも共演することになったそうだ。

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