#ババババンビ［新春インタビュー］輝かしい栄光と感謝の気持ちを胸に誓う2023年の大躍進「2022年よりももっと記憶に残る1年にしたい」#ババババンビ＜TIFアイドル総選挙2022＞1位インタビュー

撮影：武石早代（撮り下ろしカット）
編集協力：竹内伸一

投票してくれた1人ひとりの方に“ありがとう”の気持ちを、これからの活動を通して届けていけたら（岸）

――まずは＜TIFアイドル総選挙2022＞のことを振り返っていただきたいのですが、＜TIF2022＞の期間中はどんな気持ちで過ごしていましたか？

岸：
＜TIFアイドル総選挙2022＞は初めての企画だったので、自分たちも最初は“どうやって臨めばいいんだろう？”っていう気持ちでした。ただ、出馬するからには、全力で頑張りたいねという話は、メンバーの間でも運営さんともしていましたね。それで、私たちのライブは、1日目と2日目だったんですよ。なので、ファンのみなさんが、3日目も私たちに会いに来てくれたことが、すごく嬉しくて。きっと、バンビのためにいろいろ予定を調整してくださったりしたと思うんです。おかげで1位になれてすごくよかったなと思いました。まさか1位になれるとは思っていなかったですけど。

――#ババババンビは、台風の影響で2021年の＜TIF＞はライブが中止となりましたよね。それだけに、2022年の＜TIF＞に出演できて、＜TIFアイドル総選挙2022＞でも1位になるというのは、なんだかドラマティックですね。

一同：
（口々に）そうですよね！

小鳥遊：
＜TIF＞はもともとアイドルヲタクとして観に行っていたくらい、大好きなイベントなんです。1年目（2020年）に出られるって決まった時に、“1年目から出させてもらえるなんてすごいね！”って、メンバーみんなで喜んだんですよ。でも、1年目はオンラインでの開催で、2年目も呼んでいただけて、しかもメインステージ（HOT STAGE）に立てることになって、すごく楽しみにしていたんですけど、出演ステージが中止になってしまって……。3年目の2022年は、メインステージに立つ直前まで、中止になったらどうしようって心配していました。それと、出演時間が午前中だったので、みなさんがいてくださるのかも不安でした。でも、ステージに出ていったらすごくたくさんのお客さんがいらっしゃって。SMILE GARDENでもライブをやりましたけど、そこも満員だったので、ステージに立っている間、とにかく楽しかったです。

――SMILE GARDENはすごい景色でしたよね。

宇咲：
私たちのSMILE GARDENの出演タイミングは、HOT STAGEに有名なアイドルさんがたくさん出演している時間帯だったんです。バンビの方にどのくらいの人が来てくれるんだろうって、少し不安な気持ちもあったんです。いざステージに立ったら、すごくたくさんの人がいて。1年前はステージに立つことができなくて、悔し涙を流したので、たくさんの方と一緒にライブができて、なおさら感激しました。1年かかってしまいましたけど、ようやく前の年に見られなかった景色を見ることができて、1年間頑張ってよかったなと思いました。

――そんな中で＜TIFアイドル総選挙2022＞で1位を獲得できたことは、グループの歴史の中でも大きなポイントになりましたね。

岸：
＜TIFアイドル総選挙2022＞については、投票が1人1票で、会場だけでなくて配信でも投票できたんです。それで、配信でもたくさん票をいただいたんですよ。私たち、初めてのライブは配信だったので、そこにも思い入れがあって、1位になったのは、ちょっと報われたのかなって思えた瞬間でしたし、こんなに私たちのことを応援してくださる方がいたんだって、実感できた瞬間でもありました。今回投票してくれた1人ひとりの方に“ありがとう”の気持ちを、これからの活動を通して届けていけたらいいなって思います。

水湊：
1位になった瞬間はものすごく嬉しかったんですけど、初めての試みでもあるので、その1位という重みを大事にしたいなと思いました。“1位だからライブに来たのに、こんなものなのか”なんて思われたくないなって考えてしまって、嬉しさと同時に“このままじゃだめだ、もっともっと成長できるグループにならなくちゃ”って考えるようになりました。それまでもそう思っていたんですけど、バンビについて考える時間がより増えましたね。自分たちを見つめ直すよい機会でもあったなと思います。

――その向上心の高さを表すように、#ババババンビはレッスンが多い印象があります。

水湊：
えっ!?　多いと思ったことはないよね？

近藤：
もっとやりたいって言ってるよね。“足りない、足りない”って（笑）。

岸：
ライブの前日とかにメンバーで集まってスタジオで確認作業をしますし、ボイトレとかも受けさせてもらえているんで、そういう環境には感謝だなって思っています。でも、“既存曲ももっともっとブラッシュアップしたいね”ってメンバーで話をしているんで、ホント、もっともっとレッスンしたいです。

水湊：
この間のミーティングで“休みが減ってもいいので、ブラッシュアップのレッスンがしたいです”ってお願いしたんですよ（笑）。

宇咲：
主催ライブで、本番は夕方からだとしても、お昼くらいには集まって会場で1～2時間はリハをやらせてもらったり、けっこうしっかり練習している方だと思います。

水湊：
私たちと同じくらいスタッフさんもライブ1つひとつを大事にしてくださっているんですよ。音響も照明も念入りに準備してくださって、一緒にリハをしてくださるんで、それに応えたいなってすごく思います。

――周囲の人たちの想いも背負ってステージに立っているという気持ちはありますか？

近藤：
あります！　レッスンやリハの間、ずっと動画を撮ってくれているんですよ。（カメラやスマートフォンをずっと掲げているので）腕とかも痛いと思うんですけど。それに、最初から最後までちゃんと見ていてくれて。

岸：
見守ってくれているよね。

近藤：
ここはよくないとか、あそこはよかったとか、意見もちゃんと言ってくれるし。ちゃんと見てくれているんだなって感謝しています。

――メンバーからレッスンを増やしたいと意見を出したり、スタッフからもよい部分と悪い部分の指摘があったりと、意見交換がしやすい環境なんですね。

近藤：
そうですね。メンバーで意見を出し合って、それを伝えることはよくあります。

小鳥遊：
対バンのライブでも、マネージャーさんが客席から観てくれているんです。お客さんの目線でちゃんと観ていて、終わったら、今日のライブはこうだったって感想を聞かせてくれるんです。それを聞いて、私たちも“次回はここを改善しよう”って話し合うので、そういう風通しはよいと思いますね。マネージャーさんが私たちの1番のファンみたいな感じでいてくださるのは、バンビの強みだなって思います。

――確かにライブの時に、マネージャーさんがフロアの後方で誰よりも熱心にステージを観ていることがあって、1番のファンなのではと思うことがあります（笑）。

宇咲：
そうなんですよ！　バンビを最初から見てくれているマネージャーさんは、＜TIF＞の時、泣いていました（笑）。1番感動してくれるんですよ。

池田：
私たちよりも号泣していました（笑）。

近藤：
もう親みたいな存在だよね。

水湊：
事務所で初めてできたアイドルグループなので、運営さんもわからないことだらけだったと思うんで、お互い意見を出し合いながらやってきたんですよ。それはよい環境だなって思います。

近藤：
（かしこまって）すごい大切にしていただいています（笑）。

一同：
（爆笑）

近藤：
ホントに、大切にしてもらっているなって感じることが多いんですよ。

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