#ババババンビ［ライブレポート］1年間の感謝とさらなる躍進を誓った年内最後の単独公演「2022年もありがとうございました！」

取材＆文：赤木一之

当日に吉沢朱音の体調不良による出演見合わせが発表され、年内最後の定期公演は急遽6人で登場。鉄板の沸き曲であり自己紹介ソング「ばばばばんびずむ〜！」で勢いよくスタートすると、そこから「恋のキャンディ」「無重力ランナー」「ハナビガタリ」を披露し、序盤から会場は熱気に包まれる。

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MCでは、池田メルダが“あかねん（吉沢朱音）がお休みなんですけど、今日は6人で一生懸命頑張っていきたいと思うので、最後まで一緒に盛り上がってくれたら嬉しいです！”とコメント。前半の4曲は、吉沢朱音が作詞を担当したデビューからの“超お馴染みの曲”“東京のライブでやるのは久しぶり！”と説明した。

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また、自己紹介では吉沢に代わって水湊みおが、“だあっはっはっはっはっ！　私が黄色大魔王担当・あかねんこと吉沢朱音であ〜る！”と大声で元気よく挨拶。会場は温かい拍手で応え、メンバーも爆笑。吉沢のこともファンのことも想っての粋なシーンだった。

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「バカになって好きっていうだけ」では、“2022年もありがとうございました！　私たちもみんなのことが大好きでーーーす！”と、メンバーからファンに告白。「カノン」「恋するうさぎちゃん最強伝説」とアップテンポな曲調のまま「キスしてほしい」へ。近藤沙瑛子が《自主練はくまのプーさん》の歌詞で本来は吉沢に投げキッスをするところを、今回は水湊へ投げキッス。受け取った水湊はとびきりの変顔をし、表情の豊かさを見せつけた。

歌い終わると、12月28日（水）に開催される＜#HASHTAGNIGHT Vol.5 〜年末大忘年会〜＞終了後に、ラウンドワンで撮影をした「パーティ！」のMVが公開されることを発表。続いて、2023年2月1日（水）に池田メルダの生誕ライブ、2月14日（火）に岸みゆの生誕ライブを実施することも告知。池田は、“メルダが主役の日なので、（メンバーの）みんなには全部従っていただきます！”と意気込んだ。

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終盤は「青春ギルティ」「星形」「私心伝心」と疾走感のある曲で畳み掛け、「パーティ！」で締め括った。そして、最後は来年の抱負へ。

近藤沙瑛子：
アイドル以外でもちょっと新しいことに、例えば陶芸とかにチャレンジしたい。

水湊みお：
積みゲー消化。10本くらい。来年は趣味に没頭する1年にしたい。

岸みゆ：
最近ね、身長がちっちゃいことに気づいて。ライブの時くらいは靴を履いて145cmって言えるようにしたい（公式の身長が145cmのため混乱してザワつく会場とツッコむメンバー）。とりあえず身長を伸ばしたいの！

小鳥遊るい：
この間、クリスマスの可愛いご飯を作ったんですよ。そしたら、みんなが“るいちゃんすごーい”って言ってくれて嬉しかったので、SNS映えする料理を3ヵ月に1回は作る！

宇咲：
日記をちゃんと書こうと思って日記を買ったの、あと本も買ったの。日記は続いたことあるの。でもね、本は3時間くらいで（読み切れず）終わっちゃうの。来年は20歳にもなるしお姉さんにもなるから、日記と、（小声で）本を続ける……。

池田メルダ：
花札を極めます！

全体的にややゆるい抱負に対して、“いつも真面目なやつ（抱負）はインタビューとかで言っているので、そちらをチェックしてください（笑）”とフォロー。2023年3月、4月には4大都市ツアーを開催し、ファイナルの会場は過去最大規模のTOKYO DOME CITY HALLであることから、“絶対楽しい1日にするので予定を開けておいてください！”と呼びかけた。

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