【インタビュー】清水理子（虹のコンキスタドール）のSNS映え論「負のことを発信したら負で返ってきて、それがストレスになっちゃっていると思う」清水理子（虹のコンキスタドール）SNS活用術インタビュー

今こそすごい流れに乗っていると思うんです

――虹コンさんは7月10日（水）に新シングル「愛をこころにサマーと数えよ」をリリースしますよね。でも、ハッシュタグは“サマーげっちゅ”で、この経緯を教えてください。

清水：
タイトル原案は「愛をこころにサマーと数えよ」だったんですけど、ほかの候補として3つくらいあって、本当は“サマーげっちゅ”がタイトルになる予定だったんですよ。スタッフさんは“サマーげっちゅ”を入れたかったみたいで。覚えやすいし、キャッチーじゃないですか。でも、メンバーは年頃の女の子たちだから“タイトルが「サマーげっちゅ」かぁ……”って（笑）。「愛をこころにサマーと数えよ」がお洒落だし、自分たちでもしっくり来ていたので、原案の方がよかったってなって。ただ“サマーげっちゅ”はキャッチーでいいじゃないですか。私はどっちかというと、スタッフさんの意見に賛成だったというか。タイトルが長いと覚えづらいし、なんて略していいかわからないから。それで、数人で話していた時に“じゃあ、略称を「サマーげっちゅ」にしちゃおう！“ってなったんです。でも、メンバーも“サマーげっちゅ”をバカにしているわけではなくて！　実際歌詞にも何回も出てくるし、呼んでもらう時は“サマーげっちゅ”にしてもらったら、メンバーとスタッフさんの両方にとってこれが1番いいんじゃないかって。

――5周年についてはどうですか？　

清水：
私が入った時は虹コンが2周年だったので、歴史の半分をともにしているんだなぁって、虹コンが5周年って信じられないです。5周年という節目で先輩たちも“グループとして上に行くぞ”っていう気持ちが強くて。もちろん私たち後輩側もそう思いますし、今はすごい流れに乗っていると思うんです。

――それはどのあたりで？

清水：
今の12人で誰も辞めずに１年間過ごせたんですが、夏シングルを変わらないメンバーで2年連続リリースできたのは、今回が初めてで。これって私たちからしたらすごいことで、このまま誰も辞めずに5周年を迎えて、その先も飛躍していきたいという気持ちが強いんです。

――なるほど。5周年イベントはいかがですか？　＜ジャポニジフェス＞は、すでに完売していますね。

清水：
＜ジャポニジフェス＞は毎年やっていて、スーパーボールすくいとかあって地元の縁日みたいな感じなんです。小さい子が来たら絶対楽しいだろうなって思います。もう完売しちゃっているんですけど。虹コンもお祭り仕様になるので、楽しみにしていただきたいです。

――前夜祭みたいですね。

清水：
はい。＜ジャポニジフェス＞の次の日の7月14日に神奈川・横浜ベイホール、15日に大阪・umeda TRADとツアーで回るんですけど、これはファンの方にとにかく感謝を伝えたいライブです。14日の横浜ベイホールの方は、ちょっと詳しくは言えないんですけど（笑）、自分たちで考えた推し曲、歌割りが普段と違うところがあったり。やっぱり12人いると、歌割りがない曲があったりもするんです。でも、みなさんそれぞれ推しメンがいるじゃないですか！

――そうですね。

清水：
だから来た人全員が、自分の推しメンの頑張っている姿をいつもと違う形で観られるライブにしたいなって。今、それをどう魅せるか1人ひとりがやりたいことを考えているところなんですけど。そういう面でも、個々のメンバーからファンの方に日頃の感謝を伝えられるライブになるのかなぁって思っていて。

――いつもと違う形っていうのは楽しみですね。

清水：
見応えあると思います！　この日は、新曲も用意していて！　赤組の新曲は、すっごいわちゃわちゃした感じの“赤組ってこんな感じなんだよなぁ”っていう曲です（笑）。もう1曲新曲があるんですけど、すごく特別な曲です。ぜひこの日に聴きに来てほしいですね。

――大阪も似たような構成ですか？

清水：
いえ。大阪は普段のワンマンライブのような“The虹コン”みたいな。ある意味スタンダードでもあり、ベストな虹コンを観ていただけるのではないでしょうか。

――それも楽しみですね。そして、最後は初のバンド編成ライブ。

清水：
そうです！　ずっとZeppでやりたいって言っていたんですけど、今回の神奈川県民ホールは2,400人キャパでZeppクラスに挑戦することになりまして。これはスタッフさんに、これから虹コンが上に上がってくために2,400人キャパのチャレンジをするのか、しないのかっていうのを聞かれて、かりん先輩がやると決断してくれて。リーダーの決断が私たち全員の決断なので。本当にすごく大事な節目のライブになると思います。このライブはメンバーみんながめちゃくちゃ告知したりしているんですけど、最終的に行き着く先には来てくれた人全員が、楽しかったとか幸せな気持ちで帰ってほしいっていう想いがあって。もちろん会場を埋めることもすごく大事だし、もちろん埋めるんですけど（笑）。ファンの人は会場を埋める一員としてではなくて、1人ひとりに楽しんでいってほしいし、楽しませるよっていうのが伝わってほしいですね。

――2,400人を埋めることが1番重要ではないってことですね。

清水：
はい。会場を埋めたとしてもいいライブにしないと意味がなくて。また来ようと思ってもらえないと、次に進むことができないと思っています。

――いい考えですね。バンドとのリハーサルとかはまだですか？

清水：
まだですね。本当に大変らしい（笑）。

――大変ですよね。今回、イヤモニはするんですか？

清水：
イヤモニ作りました！　12人もいるのに1人1個ずつ。イヤモニをつけてライブするのも夢の1つだったので、ついに叶うし、嬉しくて。虹コンの曲ってどれも完成度が高くて、CDもほぼ生バンドで録っているので、バンド映えする曲ばっかりなんですよ。セトリを決める時も“この曲はバンドでやりたいけど、もう選んだ曲が20曲越えてる！”みたいな。（笑）。すごく吟味して、話し合って決めた最高のセトリになってますね。

――虹コンのバンド映えソングが凝縮している？

清水：
していますね。“初のバンド編成です！”って言っても、わからない人が多いみたいで。バンド編成の迫力がすごいことをわかってほしいです。1回だけ＜@JAM＞で、先輩のでんぱ組.incさんのでんでんバンドさんと一緒に「ずっとサマーで恋してる」を歌わせてもらったことがあって。その時に音の迫力の違いを感じたので、それをわかってほしくて……。きっと来たら、この感じをわかってもらえると思うんですけど（笑）。すごいライブになるので、来ないと絶対に後悔するから本当に来てほしいです！

最後に、いつもと同じように自撮りをしてもらった。

ポスト

ポスト

ポスト

撮れた自撮り写真が👇

ポスト