【インタビュー】清水理子（虹のコンキスタドール）のSNS映え論「負のことを発信したら負で返ってきて、それがストレスになっちゃっていると思う」清水理子（虹のコンキスタドール）SNS活用術インタビュー

同じようなのが並ぶと気に入らないというか

――清水さんは普段の自撮りも工夫されていますよね。最近だと、新曲のMVで水着、浴衣、ウェディングドレスって衣装に合わせてツイートされていて、振り幅がすごいなって。

清水：
あざといツイートはファンの方に喜んでいただけるのかなとか。でも、うざくないのギリギリのラインを攻めています。あんまりあざといに振り切りすぎたら反感を買うじゃないですか。私はキャラがこんな感じなんで、“何言ってんだよ、コイツ”みたいに思われちゃうんですよ。だからちょうどいいラインを考えてツイートしているんですけど、Twitterしか知らないって方はあざといツイートをすごい好きって言ってくれるから、いろいろな方面に向けて発信していけたらいいなって思っています。

――衣装があるとバリエーションも豊かですよね。

清水：
普通の写真も多いですけど、変な顔したりとか際どいポーズとか。こういう文章に載せようって写真を撮ったり、ツイートの文面から考えることが多いかもしれないです。

――画像フォルダにあるからツイートする感じではなくて？

清水：
そうですね。“これはこの時期にツイートしよう”みたいな感じで保存しておきます。

――じゃあ、このウェディングドレスのストーリー性のある感じは考えて撮ったんですか？

清水：
もうこれは“絶対にこれでツイートしよう”って思って！

――これも自撮りですか？

清水：
インカメラにしてメンバーに撮ってもらったと思います。

――自撮りの撮り方もいろいろありますもんね。

清水：
そうですね。同じのばっかりにならないように考えながら載せていますね。Twitterで自分のタイムラインを見ていくと、やっぱり画像が目につくじゃないですか。これをInstagramみたいな1つのギャラリーだと思っていて。同じようなのが並ぶと気に入らないというか。

――こだわっていてすごいです。清水さんってスタイルが素敵じゃないですか。脚まで写すのも意識していますか？

清水：
私は足とお腹が自分の武器だと思っているので、写せる時は写そうかなって気持ちがあって。チェキの時はあんまり考えていないんですけど、お腹の部分が空いている衣装で髪の毛を持って腕を上げるポーズをよくするので、自然とお腹が出てしまうんですよね。それで、ファンの人から“すごいね、自分からお腹出すなんて！”ってビックリされちゃうんですよ（笑）。だからチェキの時にはお腹出すのは控えようかなって思っています。

――それはもう無意識で？

清水：
そうなんですよ。いつも写真を撮られる時にやってるから、ファンの人の前でもイェーイって感じでお腹を出しちゃって（笑）。
　
――いいことなんじゃないでしょうか（笑）？

清水：
いやぁ……、いつもお腹を出していたら価値がなくなってしまうじゃないですか。Twitterでもあんまり載せ過ぎると反応も鈍くなってしまうので。

――見慣れちゃうってことですね。

清水：
そうですそうです。そこはちゃんと考えないとなって思います。例えば、水着のシーズンに入って、水着の写真をずっと載せちゃったりすると、だんだん伸びなくなってくるみたいな。

――それは顕著にわかっちゃう感じですか？

清水：
そうですね、けっこう（笑）。それこそネタツイみたいにちょっと変わったことをしないと伸びないみたいな。最初は“水着を初めて着ました！”ってだけでも、すごい伸びるんですけどね（笑）。

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