![Hey!Mommy![ライブレポート]大きな成長とあふれる感謝の気持ちをたっぷり伝えたデビュー1周年記念ワンマン「2年目のHey!Mommy!、もっと大きくなろうね!」](https://img.popnroll.tv/uploads/news_item/image/30323/large_heymommy_PnR1211_095-watermarked.jpg)
Hey!Mommy![ライブレポート]大きな成長とあふれる感謝の気持ちをたっぷり伝えたデビュー1周年記念ワンマン「2年目のHey!Mommy!、もっと大きくなろうね!」
Hey!Mommy![ライブレポート]大きな成長とあふれる感謝の気持ちをたっぷり伝えたデビュー1周年記念ワンマン「2年目のHey!Mommy!、もっと大きくなろうね!」
Hey!Mommy!が、12月11日(日)にSHIBUYA DIVEにてワンマンライブ<Hey!Mommy! 1st Anniversary Live とびだせ!ヘイマミー!>を開催した。デビュー1周年を記念した同公演はソールドアウトとなり、満員のフロアに向けて、7人はこの1年間の大きな成長を示す多彩なパフォーマンスを披露。本記事では、Hey!Mommy!の強い想いが溢れた同公演のライブレポートをお届けする。
ファンと作り上げた狂騒的なシーン
“ヘイ! ヘイ! Hey!Mommy!”のコールが響く中、7人はアンコールに応えてステージに再登場、延松が“アイドルの好きはホントだよ”という口上から、この日2曲目となる新曲「恋するとちゅう」を披露。こちらは往年のアイドルポップスも彷彿させるキャッチーなラブソングで、彼女たちの笑顔がよく似合うナンバーだった。

ここで今後の活動予定などを告知する段取りだったのだが、告知用の映像がタイミングよく流れず、少し間が生まれてしまう。すると今丘葉月が、“ちょっと待っててね!”と観客に話しかけ、“新しいペンライト、いいよね”などと時間をつないでいく。何気ないことだが、1年前の彼女たちなら、こんなふうに臨機応変に対応できなかったのではないだろうか。観客とコミュニケーションを取りながら、ハプニングを上手にリカバーしていく姿には、この1年の成長が透けて見えるような気がした。そして、2023年上半期の予定などを告知したあとは、メンバーが今の想いを語った。

秋元悠里:
ステージに上がった瞬間、満員の光景に鳥肌が立って、ウルウルしちゃいました。本当に嬉しいです(涙)。たまに努力家だねって言われるんですけど、本当はマイペースで、負けず嫌いでもないんです。だけど、みなさんが日々温かい言葉をくださるので、頑張れています。みんなのおかげで、この1年でプリプリプリティーになったと思うので、来年はプリプリプリプリプリティーになりたいと思います! みんなといろいろな景色を見たいなと本気で思っているので、これからもずっとずっとよろしくお願いします!

作島藍:
アイドルとして1周年を迎えられたことが信じられへんです。今日はソールドアウトになってめちゃめちゃ嬉しいです。だけど、即完させたかったという悔しい気持ちもあります(涙)。だから、2年目はもっとたくさんのママ友(Hey!Mommy!のファンの総称)さんと過ごせるようになりたいです。そして、ここにいるみなさんとはずっと一緒にいたい。一緒に次の夢を叶えたいです。これからも楽しい日々を一緒に過ごしましょう。1年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

佐々木ひまわり:
Hey!Mommy!に入ってなかったら、今何をしているのかなって考えてみたんですけど、全然想像がつかなくて。そんなことを考えているとすぐにママ友さんの顔やSNSのアイコンが浮かんできました。世界にはたくさん人がおるのに、人生をともにできるみなさんがいて、すごく幸せだなと思いました。Hey!Mommy!はもっともっとやれると思っています。絶対絶対、みなさんと大きな景色が観れると思っています。これからも応援、よろしくお願いします!

今丘葉月:
めっちゃ人がいて、SEで出てきた瞬間にびっくりしました。そこからウルウルが止まりませんでしたけど、泣きませんでしたよ(笑)。この1年でたくさんの人に出会えて、Hey!Mommy!になれて幸せです。活動している中で、心が折れちゃいそうになった時もあったけど、そんな時、思い出すのがママ友のみなさんの顔でした。みんながいるから頑張ろうって思えるし、素敵な景色を見せたいなって思います。いつもは恥ずかしくて言えないけど、みなさんが私の支えです。Hey!Mommy!と出会ってくれて、本当にありがとうございます。2年目は大きな夢に向かって駆け抜けていきます。私自身、もっと強い人になって、みなさんに自慢の推しだと言ってもらえるようにもっともっと頑張ります。

平松栞奈:
私たちのことを好きになってくださって、いつも応援してくださって、本当にありがとうございます。みなさんの応援がなかったら、今日を迎えられなかったと思います(涙)。私はふとした瞬間にHey!Mommy!でよかったと思うんですけど、みなさんもふとした瞬間にママ友でよかったなと思ってもらえたら嬉しいです。これからもっともっと強くなって、みんなにもっともっと最高な景色を見せます! これからも応援よろしくお願いします。みなさんと今日を迎えられて、たくさんのハッピーをもらいました。本当にありがとうございます!

延松舞佳:
今日はめちゃめちゃ楽しみにしてたから、入ってきた瞬間から気合いが“うぇーん”ってなって、パキパキになれました(笑)。最近は勉強との両立で悩んだんですけど、みなさん、特典会やSNSとかで温かい言葉をくださって。スタッフさんもいっぱい相談に乗ってくださって、新曲のレッスンもあんまり参加できなかった時には、メンバーが教えてくれて……みんなに支えてもらって、本当に嬉しいし感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。今日は、やっぱり私はアイドルが好きだなって思ったし、アイドルになってよかったなって思いました。でも、Hey!Mommy!しか考えられないし、ずっとHey!Mommy!でいたいです。ここが舞佳の居場所だなって思います(涙)。これからもずっと一緒にいてください。みんな、大好きです!

原明日香:
今日はチケットが完売になってすごく嬉しいです。ワンマンをやるにあたっての目標だったので。1周年を7人全員で迎えることができたことも、本当に嬉しいです。私はHey!Mommy!になる前は、自分でもヤバくない?って思うほどポケッと生きていました。自分にも興味がない無感情な人間でした。でもHey!Mommy!になって、メンバーやたくさんのママ友のみなさんと出会って、自分はダメだなって気づかされることがたくさんありました。気づかせてくれて、本当にありがとうございます。おかげで、1年前の自分より成長できている自信があります。みんなが思っている以上に、みんながくれる言葉が本当に支えになっています。みんなが思っている以上に、みんなのことが大好きです(涙)。2年目のHey!Mommy!、もっと大きくなろうね!

原が涙ながらに言葉を紡ぎ挨拶を締めくくると、その涙を作島がぬぐってあげ、会場は感動的な雰囲気に包まれた……ところが、“これからも「飛び出せHey!Mommy!」をよろしくお願いします!”と、原がグループ名とイベント名を間違え、会場は一気に笑いに包まれた。こんなとぼけた明るさも彼女たちの魅力だろう。
にこやかな雰囲気の中、ライブを再開。7人ともにさっきの涙を吹き飛ばし、「Hey!Baby!」を笑顔で賑やかに歌い踊った。そのまま最後の「SCP!」へとつなげていき、秋元が“1周年だよ、回るしかなくない?”と煽り、サビの旋回する振り付けでは、会場が一斉に回り出す。その光景に秋元が“ママ友最高!”と絶叫。ほかのメンバーも“もっともっと!”などと口々に会場を盛り立てていく。再び狂騒的な盛り上がりを見せる中、1周年記念ライブは幕を閉じた。


笑顔を絶やさず明るく賑やかな雰囲気で楽しませ、シャープかつダイナミックなパフォーマンスで魅せる。彼女たちが1年をかけて辿り着いたのは、そんな異なる要素を併せ持つ独自のスタイルだった。2年目もさらなるブラッシュアップを重ねていけば、彼女たちの言う“もっともっと大きな景色”が見られる日も遠くない……そんなことを実感させる充実のライブだった。2年目も期待せずにはいられない。会場や配信でライブを見届けたすべての人が、そう思ったことだろう。
<Hey!Mommy! 1st Anniversary Live とびだせ!ヘイマミー!>
2022年12月11日(日)
SHIBUYA DIVE
SE
Voyage!
LOVE ME DO DO
Tickey Luppy Doo
MC
ビスケットケース
SUMI-HAJI
LOOK!!
MC
CANDY POP(新曲)
BOOOOOOON(スペシャル ver.)
MAGNET
START RUSH!!
〜アンコール〜
恋するとちゅう(新曲)
MC
Hey!Baby!
SCP!
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