©2022 山本中学・少年画報社/「左様なら今晩は」製作委員会

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乃木坂46 久保史緒里[イベントレポート]初主演映画のヒットに感極まる「言葉にならないです!」映画『左様なら今晩は』大ヒット御礼舞台挨拶にて

映画『左様なら今晩は』(11月11日(金)公開)が、12月6日(火)に渋谷のシネクイントにて大ヒット御礼舞台挨拶を開催。同イベントには、主演の久保史緒里と高橋名月監督が登壇した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

公開からおよそ1ヵ月が経ってもなお会場は満席で、参加していた観客にアンケートを取ると、同作を初めて観る人が半数程度、2回目、3回目そして4回目、5回目と非常に熱量の高いファンも半数以上だった。アンケートの結果を見て“言葉にならないです! この作品に出会っていただけるだけでもすごく嬉しいことなのに……”と感極まる久保。監督は“そういう方々に支えられて1ヵ月を迎えられたと思うので、本当にみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです”と胸いっぱいに語った。

1回目の上映後舞台挨拶では、作品に深く踏み込んだトークがくり広げられた。生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアな幽霊の愛助(久保史緒里)だが、ひょんなことから陽平(萩原利久)の部屋に現れ、2人は奇妙な共同生活をスタートする。愛助を煙たがる陽平に愛助が痺れを切らして感情をぶつけるシーンについて、“陽さん(陽平)のダメ出ししたくなる部分は、私が感情をぶつけたあとのハッキリしない反応なんです。本当にそういうとこだぞって(笑)”と語る久保。それに対して“あれムカつくよね~!!”と大きく頷く監督。女子同士で激しく共感し合い、会場を沸かせた。
 
また、陽平に密かに想いを寄せる、陽平の同僚・果南(小野莉奈)が家にやって来るシーンについて、監督は“小野さんがセリフにないアドリブもたくさん入れてきて、撮影していて楽しかったです”と振り返る。久保は“実は私、もともと小野莉奈さん、大好きな女優さんで、出演作も観させていただいていて、緊張して最初話しかけられなかったんです”と明かし、“でも、小野さんは本当に明るい方でフランクに話しかけてくださり、撮影の合間も楽しくおしゃべりしていました!”と撮影時を懐かしんだ。ほかにもラストシーンについて、この舞台挨拶だけでしか触れられなかった監督の秘めたる想いが語られるなど、盛りだくさんの内容となった。
 
2回目の上映前舞台挨拶では、久保と監督が観客と一緒に連想ゲームに挑戦するなどし、大盛り上がり。最後まで会場は熱気に包まれていた。

最後のメッセージで久保は、“撮影現場も、出来上がった作品も温かくて、初主演がこの作品で本当によかったと思います。そして1回きりしかない「初主演」という瞬間を、こんなにもたくさんの方に観ていただけて嬉しいです。この先もこの作品を愛していただけたら嬉しいな、と思います”と感謝の想いを込めて、舞台挨拶を締めくくった。

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