エビ中[イベントレポート]コラボ満載でひたすら楽しい空間を作り上げた<秋田分校学芸会>

エビ中[イベントレポート]コラボ満載でひたすら楽しい空間を作り上げた<秋田分校学芸会>

エビ中[イベントレポート]コラボ満載でひたすら楽しい空間を作り上げた<秋田分校学芸会>

私立恵比寿中学が、本日11月26日(土)に秋田県・あきた芸術劇場ミルハス 大ホールにて7回目となる<私立恵比寿中学秋田分校〜お待たせしました美の国感謝祭〜>を開催。昨年はコロナウイルス感染対策としてフェス形式となったが、今年はコラボ満載の学芸会として実施された。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

私立恵比寿中学<私立恵比寿中学秋田分校〜お待たせしました美の国感謝祭〜>あきた芸術劇場ミルハス 大ホール(2022年11月26日)

“秋田の魅力を私立恵比寿中学を通じて全国に発信する”というコンセプトのもと、エビ中と秋田県のコラボレーションとして2015年にスタートしたABS秋田放送主催の同企画。エビ中は、アイドルグループとして初めて“あきた美の国ガールズ”として大使としても活動している。

会場ではABS秋田放送『タマリバ』で準レギュラーを務める小林歌穂が考案したオリジナルキャラクター「平凡人」と「たけや製パン」のコラボ商品や、「きりたんぽスープ」「私立恵比寿中学秋田分校コラボ酒・コラボ米」など、秋田にこだわったグッズも展開。

オープニングでABS秋田放送の関向良子アナウンサーが登場すると、“秋田分校・生徒会長”小林歌穂を呼び込み、秋田弁をを交え開会宣言をした。

音楽が流れ始めると“キャミソウルブラザーズ”が登場し、オープニングアクトを務め、真山りか・安本彩花・中山莉子と「オメカシ・フィーバー」をキレキレに踊るコラボなどで会場を温めた。そのまま「ebiture」が流れるとライブが開幕。「エビ中出席番号の歌 その3」で自己紹介し、「Family Complex」「YELL」と歌い上げた。

MCでは、秋田分校ならではの秋田弁でMC&自己紹介。続いて、NAMAHAGE郷神楽の迫力のある太鼓の音色に合わせて「イヤフォン・ライオット」を披露。勢いそのままに、エビ中のアゲ曲である「HOT UP!!!」を投下。現在TikTokでプチバズ中の「売れたいエモーション!」に続き、「Anytime, Anywhere」を歌唱すると、突然ゾウムシ怪人エフリコギが登場。秋田分校を乗っ取ろうとするエフリコギに“ほじなし(※秋田の方言でぼけているという意味)戦闘員”にされてしまった星名美怜と柏木ひなたも姿を現し、会場にいるすべての人をほじなしにされそうになるピンチを乗り越えるべく超神ネイガーが登場。生徒会長・小林歌穂とともに今年も秋田分校の平和を守った。

エビ中の所属事務所の後輩グループ・ukkaといぎなり東北産も出演。桜木心菜がukkaと「AM 0805の交差点」、小久保柚乃がいぎなり東北産と「うぢらとおめだづ」をコラボパフォーマンスし、それぞれのファンが大いに盛り上がった。

生声による掛け声から始まった「もっと走れっ!!」に続き、「感情電車」「ヘロー」とメジャーデビュー前の懐かしい曲なども織り交ぜながらアクト。

続いては、もはや秋田分校の”名物”となった藤原美幸一座が登場。ABS秋田放送『タマリバ]で柏木ひなたが「ドンパン節」を披露したことから、今回のコラボが実現。「Bang Bang Beat」では、アッパーチューンな楽曲とお囃子のコラボレーションで秋田分校ならではの空気が会場を包んだ。

ライブも終盤となり、和んだ空気をキープするように「まっすぐ」を歌い上げ、「スーパーヒーロー」「なないろ」と力強くも可愛らしい歌声で届けた。

今年が秋田分校初登場となるTDK応援団・ブラウゴンが出演すると、さらに明桜高校吹奏楽部が加わり、エビ中曲に合わせてパフォーマンス。「明桜SURVIVOR」を経て、そのままエビ中も参加したオリジナルバージョンの「MISSION SURVIVOR」へ。オールキャストが登壇し、エビ中らしくひたすら楽しいクライマックスで全員でタオルを振り回す大団円となった。

アンコールの拍手が鳴り響く中、安本の曲振りで「ジャンプ」へ。ラストは「BUZZER BEATER」を熱唱してイベントを締めくくった。

なお、エビ中は12月7日(水)に新曲「ボイジャー」の配信リリースを控え、さらに、幕張メッセで、12月16日(金)に柏木ひなた卒業公演、17日(土)に新体制初ライブを開催する。

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