Hey!Mommy!&FRUITS ZIPPER[ライブレポート]槙田紗子が関わる2組が届けたキュートでクールでとびきり楽しいステージ

Hey!Mommy!&FRUITS ZIPPER[ライブレポート]槙田紗子が関わる2組が届けたキュートでクールでとびきり楽しいステージ

Hey!Mommy!&FRUITS ZIPPER[ライブレポート]槙田紗子が関わる2組が届けたキュートでクールでとびきり楽しいステージ

Hey!Mommy!の主催イベント<School of IDOL vol.3>が、11月12日(土)にSHIBUYA DIVEで開催された。今回は、Hey!Mommy!が“先輩アイドルから学ぶ”をコンセプトとした同イベントの第3弾。FRUITS ZIPPERをゲストに迎え、各グループが20分のライブを交互にくり返し、それぞれ2ステージずつ披露する4部構成となった。本記事では、Hey!Mommy!とFRUITS ZIPPERそれぞれの個性が光るステージが展開された同イベントのレポートをお届けしよう。

槙田紗子P特別参加で魅せた最高にキュートでダイナミックなステージ

Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)

SEはなく、暗転中にステージに登場したHey!Mommy!は、“最後まで楽しんでいくよ~!”と声を上げ、「Hey!Baby!」で後半戦をスタート。制服風の衣装に着替えた彼女たちは、パンキッシュでアップテンポなサウンドに乗って、キビキビと歌い踊る。途中、寸劇風なやりとりも交えて、楽しい雰囲気を演出していく。片足をぶらぶらさせるようなポーズも印象的だった。

Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)

“ここでカバー曲のコーナーです”と告げるも、延松舞佳が学業優先でカバー曲のレッスンに参加できなかったことが説明された。“でも槙田紗子Pは、カバーするなら絶対7人でやれ!って言うんです……”“鬼です!”“厳しい!”“怖いんです!”などとメンバーは矢継ぎ早に声を上げた。“?”と不思議に思っていると“そこで、ピンチヒッターを呼んでいます!”という呼び込みから、ステージに槙田Pが登場。“明日香、衣装借りた”と原明日香の衣装を着た彼女に、メンバーたちは“可愛い!”を連発。そんな中、原だけは“今日はもう使わないから、バックの奥にしまった”という衣装を、槙田Pが勝手に引っ張り出してきたことに苦笑いに。“6人でカバーすると、フォーメーションが変わってしまうので、私の考えた振り付けとは違っちゃうんです。それは許せない!”と、槙田は改めて7人でパフォーマンスする意義を唱えると、“しかたなく自分が踊る”という体(てい)を取りながら、“7年ぶりにアイドル復活です!”と宣言。かくして、FRUITS ZIPPERの「私の一番かわいいところ」を、“振り付けした本人を交えたバージョン”でカバーした。

槙田紗子、原明日香<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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槙田紗子、原明日香<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)

メンバーも小気味よい動きを見せて、その実力の高さを示していたが、なんといっても槙田Pの切れ味鋭いダンスには感服。ダイナミックかつしなやかな動きは、さすがは“ご本人”といったところか。笑顔満開の表情も、一時代を築いたアイドルだったことを雄弁に物語っていたように思う。途中、段取りを間違えてしまったのか、“あ、ごめんなさい……”と声を上げる場面も含めて楽しいカバーコーナーとなった。

槙田紗子<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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槙田紗子<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
原明日香<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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原明日香<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)

延松がステージに戻ると、アッパーなEDM「MAGNET」へ。ラップも交えながら激しく情熱的なパフォーマンスで、会場のテンションを上げていくと、秋元悠里が“最後はグルグル回って楽しみましょう!!”と声を上げて「SCP」へ。会場中の手拍子に乗って、さらに迫力のあるダンスをくり広げていく。サビの旋回する振りでは“回るよ~!”と煽っていく。フロアは超満員状態だったため、旋回するスペースが確保てきず、全員が一斉に旋回とはいかなかったが、それでもペンライトを振り回すなどして“参加”しており、一体感が最高潮に達した中、彼女たちのライブは終幕となった。

秋元悠里<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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秋元悠里<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
延松舞佳<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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延松舞佳<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)
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Hey!Mommy!<School of IDOL vol.3>SHIBUYA DIVE(2022年11月12日)

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