×純文学少女歌劇団、初の海外ステージでタイの観客が熱狂！ ＜東京コミコン2022＞にも出演決定

2022年9月5日〜9月11日まで、Theater Mixa（東京・池袋）にて行なわれた舞台＜File No.0000『フェアリーテイルは盗まれた』＞を皮切りに活動をスタートした×純（ふじゅん）文学少女歌劇団。彼女たちにとって、今回は初の海外ステージとなる。

鐘の音から始まり、暗転するステージに光がついた各メンバーのアイテムを持ちステージに集まる。これはミュージカルステージと同じ始まり方で、日本で配信を観ていたタイのファンは舞台の記憶を思い出し、観客たちは×純文学少女歌劇団の世界へ一気に引き込まれていった。

最初のMCパートは、タイ語での挨拶から始まり、各メンバーの自己紹介。名前を言うと、“アリスー！”“モモー！”と観客からの大歓声も。

自己紹介を終えると、BLACK PARADEの曲を中心とした中盤戦がスタート。WACKサウンドの曲と激しい踊りに、タイの観客は初めての曲調に新鮮さを感じながら身体を揺らしたり、振り付けを真似したりと、ノリのよい様子を見せた。

2曲を歌い上げると、若草式エイミー／大場結女が“タイの熱気がさいこーーう！”と叫んで始まったMCパートでは、トークの中で“美味しかった食べ物”は“ガパオライス”や“マンゴー”などと、メンバーが答えると観客からは毎回歓声が起こるほど、会場は熱気に包まれていた。

TikTokの“カプチーノ”がタイで流行っているというトレンドの話をすると、ステージを観に来ていた現地のアイドルがTikTokのダンスを真似するなど、タイのアイドルも×純文学少女歌劇団のステージに釘付けの様子であった。その後のミュージカルステージの曲は、背面の大きなモニターからミュージカルの映像も流れる、いわゆる“エモい”演出となった。

3曲歌い上げたあとのMCでは、白雪リンゴ／わだこなつが“またいつかタイに来られるといいな”と述べると、⻩色い大歓声が飛び、観客は熱いレスポンスを送った。

後半パートでは、タイのTV生出演でもパフォーマンスをした「道化師たちのロンド」を披露。最後は日本での舞台と同様に「黑い蝶」で幕を閉じた。

ミュージカル以外にも、BLACK PARADEというライブを武器に、世界観を日本にとどまらず世界へ届けるために活動をしている×純文学少女歌劇団。日本だけではなく、世界のファンから期待が高まっていることを改めて感じ、初海外公演は大成功の中終了した

なお、×純文学少女歌劇団は、11月25日（金）〜11月27日（日）に幕張メッセ ホール4〜8で開催される＜東京コミックコンベンション（略称：東京コミコン2022）＞に出演することが決定している（×純文学少女歌劇団の出演日時が11月25日12:15〜12:45）。

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メンバーコメント

若草式ベス／畑美紗起：
今回＜Thailand Comic Con2022＞に出演させていただきました。初めてのタイで緊張していましたが、みなさんが私たちに興味を持ってくださったり、褒めてくださったり……とても優しい方々と出会えました。

BLACK PARADEでは、みなさんが盛り上がってくださり、私たちにもその熱が伝わり元気をいただきました。とても幸せな空間でした。

そして、また日本のみなさんと一緒にBLACK PARADEで素敵な想い出を作りたいと思っていたので、11月25日の＜東京コミコン＞で、また歌って踊れることが本当に嬉しいですし、今からワクワクが止まりません……！　みなさんと＜東京コミコン＞で会えたらなぁ……と思っています。たくさんの方に会えますように。祈っています。

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栗捨アガサ／大森莉緒：
今回＜Thailand Comic Con2022＞に出演させていただきました。タイのみなさんは私たちを温かく迎え入れてくださり、たくさんの方から応援していただき、すごく感動いたしました。

日本のみなさんも配信など、SNSで声援を送ってくださったのはとても心強かったです。私たち『×純文学少女歌劇団』は、初の海外でのステージを終えて、たくさんのことを学ぶことができました。そして、今度は日本のみなさんにパワーアップした私たちのBLACK PARADEを観ていただき、恩返しをしたいと思っていました。11月25日の＜東京コミコン＞でまたパフォーマンスができると知り、とても嬉しかったです。みなさんとまたお会いできるのを楽しみにしております。

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