桜井日奈子［イベントレポート］水着など露出のあるカットへの意欲を明かす「来年のカレンダーなどは挑戦するのもアリなのかな」カレンダーブック発売記念イベント前会見にて

今回のカレンダーブックは、“レトロ旅”をテーマに老舗ホテルや地元商店街、港など、桜井日奈子が伊東の街を満喫。商店街では浴衣でかき氷を堪能したり、港ではひさしぶりの海をゆったり眺めたり、レトロモダンな洋服でホテル内を探索したり、卓球をして遊んだりと、はっちゃけた姿やドキッとするような表情など、桜井のさまざまな顔が満載で、友達目線でも彼氏目線でも楽しめる内容になっている。

会見に登場した桜井は、そんなカレンダーブックについてトーク。終わった直後に雨が降ってくるという、天気に恵まれたタイミングでの撮影でもあったようで、“昔から雨の予定でも当日には晴れるということが、撮影だとなぜか多いです。さすが晴れの国、岡山出身だねと言われれるので（笑）。今回も、天気に恵まれたよい撮影になりました”と振り返った。

今回の旅のテーマである“レトロ旅”については、“レトロでかつ大人っぽく、しっとりとした感じのテイストもありというお話だったですが、「しっとりめ」を意識できたのは、最初だけでした（笑）。昔からご一緒させていただいているスタッフの方たちとの撮影だったということもあり、途中でやっぱり楽しくなってしまって、元気いっぱいと言いますかテンションが上がって、「ちょっと元気目な」女子旅になったかなという印象です”とリラックスした撮影であったことを述べた。

撮影は、伊東にあるハトヤホテルで実施。敷地が広く、敷地内の庭などよいロケーションがたくさんあったとのことだった。そんな旅の道中の美味しそうにかき氷を食べているカットには、“8月に撮影したので、とても暑くて、なのですごく美味しかったです。かき氷は、味を選べたんですよ。味は宇治金時にしました。宇治金時大好きなんです（笑）”と、その時の味を思い出すように噛み締めて話し、会場の笑いを誘った。

そんなかき氷を食べているカットが印象的な8月のページでは、浴衣姿を披露。“浴衣は、高校生の頃に母親に着させてもらったりはしたんですが、あまり普段着ることはないので、とてもテンションが上がりました”とコメント。

お気に入りのカットに挙げたのは、6月のノースリーブの衣装のカット。理由を尋ねられると、“私らしさが1番出ているカットなのかなと。自然体でいる自分が好きなので、カッコつけていないふわっとそこにいるような、そういったところがいいなと思います。ノースリーブはあまり着ることはなくて、もともとバスケをやっていたというのもあって筋肉質といいますか、肩を出すことにけっこう勇気がいるんですが、このカットはよく撮っていただいてちょっと盛れているかも”とはにかんだ。

衣装に関して“今後は、水着など露出があるカットへの興味は？”と問われると、“やりたいです。今年25歳でもう大人ですし、来年のカレンダーなどはそういったものに挑戦するのもアリなのかなと思います。下品にならなければ、露出というのは、アリなのかなという、やってみたいなという気持ちはあるので、いつか、それまで待っていただけたらという気持ちです”と答えた。

さらに“写真集に自己採点をするなら？”という質問が飛ぶと、“120点で！”とすかさず回答。理由には、“カレンダーも作品だと思うんです。なので手に取っていただける方に、どれだけこのカレンダーを見て、この1年頑張ろうと、思ってもらえるかなということを思って作りました。そうなるようにスタッフさんも一緒に考えてくださいました”とカレンダーブックの仕上がりに、自身もとても満足していることが伺えた。

カレンダーブックということもあり、今年はどんな年でしたか？という問いには、“本当に、あっという間に今年ももう終わっちゃうんだな、という感じです。今年は、地元の岡山にもよく帰ることができ、家族との時間を多く取れました。家族旅行にも行けましたし、自分の身近にいる人たちのことをよく考えた1年だったな思います”と振り返った。

続けて、今年の1年を漢字一文字で表すとしたらと聞かれると、難しいと笑いながら、“「癒す」の「癒」で”と述べた。“今まではわりとお仕事で、せわしない日々を過ごしていたのですが、今年は、すごくゆっくりと過ごせたなと感じています。そのようにゆっくり過ごせたことで、仕事に対する考え方みたいなものをすごく改めて考える時間も持てました。また先ほども話したとおり家族ともたくさん旅行に行けたり、友人と過ごす時間や、1人でカフェにいる時間など、パワーをチャージできる癒しの時間をたくさん取れたのがよかったです”と仕事だけでなくプライベートも充実した1年だったことを明かした。

来年の抱負に話が及ぶと、“来年は挑戦的な仕事もしたいと思うとともに、健康を大事に過ごしたいです。仕事をしている時もそうではない時の時間も、どちらも大事だなと思うのので、来年もそのような気持ちで楽しく過ごせて行けたらいいなと思います”と締めくくった。