<STU48 2期生 3rd Anniversary Live>JMSアステールプラザ 大ホール(2022年10月23日)©️STU

<STU48 2期生 3rd Anniversary Live>JMSアステールプラザ 大ホール(2022年10月23日)©️STU

STU48[ライブレポート]3年間の成長を見せつけた2期生アニバーサリー公演

STU48が、本日10月23日(日)に広島県・JMSアステールプラザ 大ホールにて、2期生による公演<STU48 2期生 3rd Anniversary Live>を開催した。

2期生は、2019年12月21日にお披露目され、2021年10月1日に正規メンバーへと昇格。コロナ禍で思うように活動ができない中でも、成長を遂げてきた。

本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。

<STU48 2期生 3rd Anniversary Live>JMSアステールプラザ 大ホール(2022年10月23日)

今回のステージは、STU48の8thシングル「花は誰のもの?」のメッセージでもある“平和”と“花”を継続的に発信していくプロジェクトとして始動した『花はみんなのものプロジェクト』の一環として企画された季節のアレンジフラワーで装飾され、3周年を華やかに演出した。

スクリーンにオーディション時の映像が映し出され、まだあどけないメンバーたちの姿に会場からはどよめきが起こり、エモーショナルな雰囲気の中、開幕した。

Overtureがかかり、「大好きな人」「無謀な夢は覚めることがない」「奇跡という名のストーリー」「僕らの春夏秋冬」と4曲続けてパフォーマンス。最初のブロックは、2期生のオーディションが始まった頃にリリースされた楽曲「大好きな人」から初の2期生オリジナル曲「僕らの春夏秋冬」で構成され、2期生が生まれるまでを表現。

自己紹介では初心を思い出しながらフレッシュにキャッチコピーを披露してユニットブロックへ。千秋楽を迎えた<僕の太陽><僕たちの恋の予感>公演から馴染みのある6曲を続けてアクト。いつもとは違うユニットでの構成とカメコタイムも設けられた。

後半ブロックでは、高雄さやかが“私たちも先輩たちに追いつき、追い越せるようにという想いを込めて歌います。STU48に2期生の風を吹かせます”とコメントし、48姉妹グループの楽曲「RESET」「ごめんね、SUMMER」「オーマイガー!」「12秒」「世界はどこまで青空なのか?」をパフォーマンス。このブロックの最初の曲に「RESET」を選んだのは、今の自分たちに重なる歌詞があるという想いからである。

立仙百佳が“次の曲は私たちがSTU48に加入して初めて全員選抜として参加させていただいた想い出の大切な曲です”とコメントし、「思い出せる恋をしよう」「独り言で語るくらいなら」「ヘタレたちよ」を歌唱。

高雄の“この楽曲をきっかけにSTU48を多くの方に知っていただくきっかけになった私たちが今、1番伝えたいメッセージが詰まった曲。大切に歌い続けていきたいと思います”というコメントとともに最後の曲「花は誰のもの?」へ。2期生の初表題曲から最新シングル「花は誰のもの?」で本編が締めくくり、3年間の歴史を巡るセットリストで本編を終了した。

アンコールでは、“これからもSTU48、2期生盛り上がっていくぞ!”という気持ちを込めて「STU推し 2期生ver」「ペダルと車輪と来た道と」「夢力」と盛り上がる楽曲を届け、2期生のパワーを魅せつけた。

田中美帆が“楽しい時間はあっという間で最後の曲になります。このような大きな会場で2期生だけでライブをさせていただけて幸せです。私たち2期生はこれからも成長し続けます。みなさん見守っていてください”とコメントし、ラストは現在の2期生そのものを映し出した楽曲「船から降りた僕たちは・・・」を披露。客席からの大きな拍手に包まれながら全23曲をパフォーマンスして、<2期生3rd Anniversary Live>の幕を下ろした。

<STU48 2期生 3rd Anniversary Live>
日時:2022年10月23日(日)開場16:00/開演17:00  
会場:広島県・JMSアステールプラザ大ホール
出演メンバー:池田裕楽・内海里音・尾崎世里花・川又あん奈・工藤理子・小島愛子・迫姫華・清水紗良・鈴木彩夏・高雄さやか・田中美帆・原田清花・宗雪里香・吉崎凜子・吉田彩良・立仙百佳・渡辺菜月

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