佐々木美玲（日向坂46）［インタビュー］2つのフィールドで想いを込めて届けるハッピーストーリー「いっぱいアドリブを入れて自分たちも楽しみたい」佐々木美玲（日向坂46）『ぴーすおぶけーき』インタビュー

ポスト

気軽に観られるけど、しっかり心が動かされる作品

――今回のドラマでは、登場キャラクターがアメリカンドッグを食べて気を紛らわすシーンが印象的に登場しますが、佐々木さん自身は、食べると気が紛れる物はありますか？

佐々木：
気が紛れるわけじゃないですけど、バナナはよく食べますね。踊っているとお腹が空いちゃうので（笑）。バナナ＝エネルギーだと思っているので、どれだけ食欲がなくてもバナナだけは食べるようにしてます。

――（笑）。佐々木さんにとって、かなり大事な食べ物なんですね。

佐々木：
そうですね。バナナは“プロテイン”だと思って食べてます（笑）。

――『ぴーすおぶけーき』は2023年1月に舞台版も上演されます。舞台には、どういう意識で臨もうと考えていますか？

佐々木：
やっぱりドラマと連動なので、ドラマを観て“あの3人に会ってみたいな”って思ってもらいたいですね。テレビでは画面に映るシーンしか観えないですけど、舞台だといろんな人にフォーカスして観るという楽しみ方もしてもらえると思いますし、しょうもない話をしてる3人の会話を聴いて、“今日も仕事疲れたけど、まぁいっか！”みたいな気持ちになってくれたらいいなって思います。

――そういうポジティブにしたいっていう気持ちは、日向坂46の活動と重なる部分がありますね。

佐々木：
確かに。昔はハッピーオーラって言ってたんですけど、それに近い気がしますね。

――共演の落合モトキさんや基俊介さんとは、舞台について話し合ったりしているんですか？

佐々木：
さっき落合さんが、（舞台上であっても）“台詞忘れたら、台本取りに行ってくるわ！って、台本持って来て読むのもアリかもね”って言ってたんですけど（笑）、もともとこのドラマ、アドリブがすごく多いので、いっぱいアドリブを入れて自分たちも楽しみたいなって思います。

――お客さんは、そのアドリブも楽しめるわけですね。

佐々木：
そうですね。何度来ていただいても楽しめるような舞台にできたらいいなと思います。

――では最後に、ドラマ版と舞台版『ぴーすおぶけーき』の見どころを教えてください。

佐々木：
見どころは本当にたくさんあって、ドラマの内容以外の部分でも、オープニングとエンディングの楽曲がすごくイマドキで耳に残る曲だし、劇中にTikTokとかも出てきたり、ティーンの若い子たちにもバズりそうだなと思います。ドラマ自体も、深夜に観ていただいて、頭を無にしてクスッと笑えて1日の疲れをちょっとでも癒やせるような内容になってますし、お悩み相談して解決する時も、ずっとバカやってきた3人の発言ではあるんですけど、その言葉の中にも共感できるものがあるというか、“そういう考え方をすればいいんだ！”、“そんな深く考えなくていいんだ”って思えるドラマなので、気軽に観られるけど、しっかり心が動かされるドラマになっているんじゃないかなと思います。

ポスト

ドラマ『ぴーすおぶけーき』

お悩み#01「夢がありません」ストーリー
地方の新興住宅地・虹見ヶ丘団地群に暮らす、歳も性格も性別もバラバラな3人、下田くん（基）、中村氏（佐々木）、上原先輩（落合）はいつも週末になると団地の憩い場にいる幼馴染み。ある日、明らかに悩んでいる様子の管理人さん（酒井敏也）を心配して、悩みを聞こうと話しかける3人。しかし管理人さんに“お前らおバカじゃん”と言われてしまう。

“人生に大きく影響を与える相談”をされたことがないことに落ち込む3人。悩み相談をされるべく悩んでいそうな雰囲気の一ノ瀬さん（前原滉）に声をかける。一ノ瀬さんが相談した悩みは“夢がないこと”。下田くん、中村氏、上原先輩はそれぞれの考えを話し、解決したように思えたが……。

お悩みを解決したと調子に乗った3人は『虹見ヶ丘団地お悩み相談所』を開くことに！　するとそこに落ち込んだ一ノ瀬さんが通りかかり、解決したはずだったのになぜかさらに悩んでいた。果たして3人はどう解決するのか……一ノ瀬さんは夢を見つけられるのか!?

全8話

出演：基俊介、佐々木美玲、落合モトキ/酒井敏也　ほか
脚本：宮本武史（『鋼の錬金術師』『バイプレイヤーズ』『紙兎ロペ』）
監督：西村了、保母海里風、長尾くみこ
プロデューサー：横山祐子、伊藤裕史、梅澤宏和
制作協力：UNITED PRODUCTIONS
製作著作：日本テレビ／日テレ アックスオン

■ドラマ放送・配信情報
放送：日本テレビ　10月25日より毎週火曜 深夜25:29～25:59（関東ローカル）
配信：Hulu、TVer　毎話放送後配信開始

舞台『ぴーすおぶけーき』

脚本：宮本武史
演出：西村了
会期：2023年1月20日（金）～29日（日）
会場：天王洲 銀河劇場
チケット販売先：ローソンチケット
チケット料金：￥10,780（税込）
エントリー期間（一次先行／抽選）：10月25日（火）12:00～10月30日（日）23:59
当落発表：11月3日（木）15:00頃
公演に関する問い合わせ：オフィス鹿
担当：高橋 ticket@shika564.com

©NTV/AXON