FES☆TIVE[ライブレポート]新メンバー辻こはるを迎えて、5人で生み出した大熱狂

FES☆TIVE[ライブレポート]新メンバー辻こはるを迎えて、5人で生み出した大熱狂

FES☆TIVE[ライブレポート]新メンバー辻こはるを迎えて、5人で生み出した大熱狂

FES☆TIVEが、9月18日(日)に横浜・1000 CLUBにて<FES☆TIVE新体制お披露目単独公演>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

<FES☆TIVE新体制お披露目単独公演>1000 CLUB(2022年9月18日)

取材&文:石山喜将
撮影:ワタナベタイシ

開演時間になると、まずはオープニングムービーが流れた。「夏リア旋律」をBGMに、制服を身に纏ったメンバーが、プールに飛び込んだり、新メンバー・辻こはるが体育館に走って先輩メンバー4人と合流したり、屋上に向かったりと、青春感溢れる映像だった。最後に「2022.09.18 こはる加入」というテロップが出て、この映像は終了。

そして、“お祭り系”アイドルらしく太鼓や花火など“お祭り”要素がエレクトロニックサウンドに落とし込まれた、FES☆TIVEお馴染みのSEが流れ、メンバーが徐々に登場し、ポーズを取っていく。オーディエンスはクラップで出迎えながら身体を揺らす。辻こはるは、緊張していただろうが、堂々と登場していた。

新体制お披露目単独公演の開幕は、人気曲の「マジカルパレード」から。タイトルコールがされた瞬間に、声出しOKということから、大きな歓声が上がった。大きなジャンプやキュートで華麗に踊るメンバー。1人ひとりが個性を輝かせながら、愉しげなパフォーマンスを魅せていった。それに合わせて、大きくジャンプをするオーディエンス。早速、楽しい空間が広がった。辻こはるも、FES☆TIVE初ステージにも関わらず、堂々としたステージングを披露。新しい5人でも、パワフルなアクトを展開して、会場を早速、ヒートアップさせていた。

そして恒例の観客との掛け合いパートの担当は、もちろん、辻こはる。辻が煽りを入れ、上手から下手へ移動し、盛り立てていく。さらに、観客へウェーブを促して、一体感を生んだ。次の曲は、中華をテーマにしたナンバー「カンフーミラクル〜愛〜」。強いビートが鳴り響き、そのビートに乗りながら、中華をイメージした楽しい振り付けと、大きくジャンプするという活気溢れる姿で、どんどんと魅了していった。2曲を披露し、最初のMCでは、辻こはるを含めた自己紹介を行なった。辻は“緊張している”と話し、緊張している様子が伝わってきた。出番前、辻の緊張ガチガチな姿を見て、なぜか青葉ひなりが泣いてしまったことをメンバーが明かした。青葉は、辻の気持ちを感じ取り、その気持ちになったために泣いてしまったと語る。

自己紹介を終え、次のブロックでも、迫力があり、エネルギッシュなステージを披露するFES☆TIVE。夏フェスを想起させる、楽しいパフォーマンスが特徴のアッパーナンバー「ゴートゥーフェス☆」では、レーザーが点灯する中、テンションMAXかつクールなパフォーマンスを魅せていた。「オトメ、ケセラセラ」では、拳を突き上げ、1人ひとりが気持ちを込めて歌い上げる、端麗で圧巻な姿で魅了する。《めちゃくちゃ騒げ》という歌詞にあるとおり、全員が大きく騒いで、熱量が上がっていく会場。どんどんと気持ちが高まっていく。「トライアングル」では、リズミカルに歌いつつ、タイトルにちなんだ三角形を表した振り付けなど、しなやかなダンスで可憐な姿を見せた。

次のMCの話題は、オープニングで流れたティーザー映像について。撮影は定期公演の日に行なったそうで、プールに飛び込んだシーンでは、土光瑠璃子と辻の2人が残ってびしょ濡れになったと話す。高木ゆりあと青葉のシーンや、ドローンを使用した撮影など、見どころがたくさんあるので、ぜひこのティーザー映像をチェックしてみてほしい。

その後も、FES☆TIVEは畳みかける。ティーザー映像で話題となった、清涼感溢れる楽曲「夏リア旋律」へ。ピアノサウンドの中、八木が見事な歌唱を魅せる。その後も、しっとりとメンバーのユニゾン歌唱を披露していた。

不思議な振り付けが特徴で中毒性のある「カマキリさんvsひつじさん」で、楽しく盛り上がる。そして、自転、逆回転を何度もくり返して熱狂を生み出す「大和撫子サンライズ」をドロップ。みんなも何回も回転していた。一体感が増し、さらに会場の熱量が上昇。辻も非常に楽しそうにパフォーマンスしていた。緊張はしていただろうが、先輩4人にしっかりとマッチしており、何よりその楽しげな姿に、どこか安心したファンも多いだろう。きっとこの5人で前に進んでいく気持ちの表れを感じた。

次のMCでは、メンバーが辻に感想を聞くと、“すっごい楽しいです!! 出る前は、めっちゃ緊張しまくって、「やばい」と思ったけど、みんなが楽しそうな顔とかしていたし、ステージが高いから、めちゃくちゃ後ろまで顔がしっかり見えて、めっちゃ嬉しい!”と率直な気持ちを口にした。

MCを終えて、辻が“声出せますかー?”と煽ると、観客は大きな声が呼応。次は、FES☆TIVEの代表曲で、アイドルファンなら必ず1度は聴いたことのあるグループを象徴するナンバー「OIDEMASE!!〜極楽〜」へ。タイトルコールされると、大きな歓喜の声が上がった。全員でステージ上を左右へ移動、回転。オーディエンスはそれに反応するように、同じ動きをする。FES☆TIVEの5人と大勢の観客がシンクロし、会場は熱狂の渦となった。これまで何度も歌い続けているライブ名曲を、この日も、この新たな5人で、パワフルに歌い、踊る。それにしっかりと応えるファン。そんなお互いの関係がFES☆TIVEらしく素晴らしいし、グループのアイデンティティでもある。加えて、すさまじいパフォーマンス力。FES☆TIVEの力量をこの楽曲で見たし、何度も見たいと思える。それがFES☆TIVEの魅力。それを十分に魅せて、この曲を終えた。

チアダンス風の振り付けや野球などのスポーツをイメージしたダンスが特徴のエールを送るナンバー「しゃかりきトップランナー!」で、さらに多幸感を上げていた。間奏の定番となった“マラソン大会”では、この日、辻が宣言し、メンバーがステージ上を走る。この日の優勝は、高木。いつでもどこでも楽しいステージを見せるのがFES☆TIVEだ。続いて、“日本のおもてなし”がテーマで、サウンドもダンスも日本を意識した「ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!」を投下。日本から世界を目指すFES☆TIVEらしさ全開、メリハリのあるダンス。ステージ上をサークルで駆け回り、さらに盛り立てていた。拳を掲げ、ライブ本編を終えた。

最後のMCにて、この新体制で行なう全国ツアーを発表。こちらは新体制紹介ツアーで、詳細は後日アナウンス。

メンバーがステージを去ると、声出し可能ということから、”アンコール”という声が何度も会場に響き渡った。「人類!WE ARE ONENESS!」のイントロが流れ、ゆっくりとメンバーが再登場。“人類”“革命”“希望”など、壮大なテーマを持つこのポジティブチューンを、5人が一致団結して、1人ひとりの個性を輝かせながら届けた。最後は、ライブ映えする大人気曲「シダレヤナギ」で終了。最後の最後までファンは熱狂し、会場の熱量は最高潮に達して、心地のよい余韻を残したまま、新体制お披露目ライブは幕を閉じた。

新体制初披露で計13曲、圧巻のライブを見せつけたFES☆TIVE。新章が始まり、これからもこの5人のライブを見続けたいと思えた。そして、新メンバーの辻こはるは、相当の練習を積んだに違いない。それほど、先輩メンバーの4人に負けないようなパフォーマンスをしていたし、これからFES☆TIVEのメンバーとして全うするような意気込みを感じた。辻がFES☆TIVEというグループで、どれほど活躍するかが今から非常に楽しみだ。そして、この5人で再スタートとなったFES☆TIVEは、これからもアイドルシーンを盛り上げ続け、ポジティブに前に進んでいくだろう。これからも高みへと登っていく姿から目が離せない。

<FES☆TIVE新体制お披露目単独公演>

2022年9月18日(日)
横浜・1000 CLUB

SE
M1 マジカルパレード
M2 カンフーミラクル〜愛〜
M3 ゴートゥーフェス☆ 
M4 オトメ、ケセラセラ
M5 トライアングル   
M6 夏リア旋律
M7 カマキリさんvsひつじさん
M8 大和撫子サンライズ
M9 OIDEMASE!!〜極楽〜
M10 しゃかりきトップランナー!
M11 ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!
-ENCORE-
M12 人類!WE ARE ONENESS! 
M13 シダレヤナギ

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