エビ中 桜木心菜［ライブレポート］力強いパフォーマンスとともに感謝の気持ちを届けた初の生誕ソロライブ

パーティを意識したという黒を基調とした煌びやかな衣装に身を包んで登場した桜木。

FKJ&Masegoの「Tabow」に合わせて、ステージ上にある椅子を使ったセクシーなダンスで会場を魅了すると、“みなさん！　今日は桜木心菜のNightPromへようこそ！　盛り上がっていくぞー！”と会場を煽って「あたしきっと無限ルーパー」をパワフルに歌い上げた。

ミラーボールが桜木のエネルギッシュさを引き立てると、荻野目洋子のカバー「ダンシング・ヒーロー」をお得意のキレのあるダンスでパフォーマンス。“前半戦さらに盛り上がっていきましょう！”と会場を焚き付けると、「キャンディーロッガー」、ちゃんみなのカバー「FXXKER」、BLACK PINKのカバー「Kill This Love」で、桜木らしいガールクラッシュな魅力を見せつけた。

バックスクリーンにファミリー（私立恵比寿中学のファンの総称）に手紙を書く桜木が映し出され、幼少期から17歳までの桜木の写真とともにファミリーへの感謝の手紙を読む姿が流れる。“エビ中に入った私を温かく受け入れてくださったファミリーのみなさん本当にありがとうございます！　これからも歌とダンスでみなさんに感謝の気持ちを伝えていきます！　応援よろしくお願いします！”と感謝とともに17歳の意気込みを語った。

VTRが終わりライブも後半に入ると、これまでのクールな雰囲気とは一転して、制服衣装の可愛いらしい姿で登場。森高千里のカバー「17才」を可愛らしい歌声で届けた。

“17歳の目標は、たくさんのことに挑戦して、たくさん吸収して冒険の1年にしたいです！　エビ中としての目標は、海外で活躍できるアイドルグループになることです！　いろいろな国に行ってみたいです！”と目標を熱く語り、“後半戦まだまだ盛り上がっていくぞー！”の掛け声で、桜木のメンバーカラーの赤いサイリウムが会場の隅から隅まで揺れる中、情熱的にももいろクローバーZのカバー「キミとセカイ」、フラワーカンパニーズのカバー「深夜高速」を歌唱。

“初めての生誕ライブ、とても緊張しましたが、すごく楽しかったです！　リラックスしてパフォーマンスできたと思います！　ありがとうございました！”と語り、ステージをあとにした。

会場からのアンコールの拍手に迎えられて再登場すると、「春休みモラトリアム中学生」を元気いっぱいにパフォーマンス。

“今日来てくださったみなさんの特別な存在になりたいです”と声を掛けると、コレサワのカバー「あたしを彼女にしたいなら」をキュートに歌い、会場を優しく包み込んだ。

そして、いよいよラストの曲へ。“最後の最後まで全力で楽しんでいきましょー！”と煽り、「Bang Bang Beat」を披露。最後のMCでは“最後に1つだけ告知させてください！　9月22日発売の『週刊ヤングジャンプ』に掲載されることになりました！　ライブでは水着姿で登場しないので安心してくださいね”と会場を笑いに包み込み締めくくった。