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吉川茉優、最新デジタルSG「甘雨」リリース! 「私の“好き”を散りばめてみました」

吉川茉優が、本日9月16日(金)に最新デジタルシングル「甘雨」をリリースした。

2022年5月22日(日)に川崎CLUB CITTA'にて開催された<アップアップガールズ(2)春ツアー~2022年はニキの年!ファイナル!~―吉川茉優卒業公演、そして新体制へ―>で約5年間在籍したアップアップガールズ(2)を卒業した吉川茉優。

6月27日(月)に配信リリースした1stシングル「ユメノツヅキ」はアッパーなダンスポップチューンだったが、今回リリースした「甘雨」は雰囲気を大きく変え、エレクトリックピアノの印象的なフレーズとセンチメンタルなメロディが響く、メロウなミディアムチューンとなっている。

作曲&編曲は、赤羽をテーマにジャズ、チル、ハウスなどをミックスした楽曲を聴かせると話題の下町シティポップバンド『赤羽ニューロマンチカ』のMitsuoが担当。歌詞は、これまでのソロ曲と同様に吉川本人が手がけ、遅く起きた雨の日曜に恋人への想いを巡らせる歌詞に仕上がった。

コメント

吉川茉優:
とある日の何気ない日常を切り取った歌詞と気だるそうに甘ったるく歌うボーカル。ラップの詞(Lyric)を書くのは初挑戦なので、最初はかなり難しく考えてしまったんですが、私がときめく言葉を散りばめて、自分の好きなモノを好きなように置く部屋のようにしてみようと思いつき、私の“好き”を散りばめてみました! 私にとって“雨”というワードは特別で、雨がテーマの曲をいつか作りたいと思っていたのですが、ソロ2作目にして早くも登場です!(笑) 雨の日は憂鬱に感じる事が多いですが、大好きな人と一緒に居たら雨だって楽しく感じられる。特別な日よりも日常に感じる幸せを特別に想ってほしい。この曲が日常に溶け込んだ時に、その人の憂鬱な1日が少しでもHappyに感じられたら嬉しいです。曲中に入ってるセリフにも注目して初挑戦の“チルいゆるいラップ”な「甘雨」ぜひ聴いてください!

Mitsuo(赤羽ニューロマンチカ):
このコメントを書くにあたって、今、曲を聴き直している。GIRLYで、ほどよくポップな感じ。とてもよい。なんと言っても、台詞部分にドキッとしますね。“ねえ、こっち来てよ”って言われたくないですか? 僕は言われたいです。当初は雨の歌だと思ってはいなかったんですが、吉川さんの優しい歌声と素敵な歌詞で、すっかり雨の歌になりました。こうなるともう、心地よい雨音が響く以外のイメージが浮かばない。僕が思いもしなかったレベルのところに持ち上げてくださったと、感謝しています。彼女にはそういうパワーがありますね。歌詞に応じて、後から雨の音を差し込みましたが、正直そんなものは必要ないくらい、はっきりと夏の長雨の景色が目に浮かんでくるようです。みなさんもどうぞ、甘すぎる雨の世界に浸ってください。あ、傘をお忘れなく。