NGT48[JAPAN IDOL CONNECT FES 2022ライブレポート]どこまでも可憐なるパフォーマンスで描いた壮観なる光景

NGT48[JAPAN IDOL CONNECT FES 2022ライブレポート]どこまでも可憐なるパフォーマンスで描いた壮観なる光景

NGT48[JAPAN IDOL CONNECT FES 2022ライブレポート]どこまでも可憐なるパフォーマンスで描いた壮観なる光景

アイドルイベント<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>が、9月3日(土)に立川ステージガーデンにて開催された。同イベントには、16組のアイドルが出演。それぞれが熱量の高い多彩なパフォーマンスを披露した。本記事では、NGT48のライブレポートをお届けしよう。

NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>立川ステージガーデン(2022年9月3日)

取材&文:竹内伸一

イベントも終盤へとさしかかり、NGT48が登場。この日は、小熊倫実、中井りか、西潟茉莉奈、本間日陽、安藤千伽奈、藤崎未夢、大塚七海、小越春花、川越紗彩、古舘葵の10名でのパフォーマンスとなった。

「Maxとき315号」で幕を開けたライブは、実に麗しいものだった。つま先から指先までしっかり神経が行き届いているかのような繊細でしなやかなダンスは、見とれてしまうほどの美しさ。ユニゾンで踊る場面では、10人の動きがぴったりとシンクロ。ターンを決めれば、スカートがひらめく様子までが揃っており、見応えのあるシーンを作り出していた。おそらく衣装は、動きが華麗に見えるように計算して作られているのだろうが、それにしても大きなステージでの光景は壮観であった。また、「シャーベットピンク」では、小気味よくステップを踏んで、軽快さを表現したり、「青春時計」ではモノローグのような歌唱を取り入れてアクセントをつけたりするなど、メリハリをつけたパフォーマンスも見応えがあった。

“今日は会いに来てくださってありがとうございます。大好きになってもらえるように頑張ります”という言葉から始まった後半戦でも、「世界の人へ」では、しなやかかつダイナミックといった感じで緩急をつけた動きで目を奪い、「春はどこから来るのか?」では“ハイ! ハイ!”と会場を焚きつけて、ライブを盛り上げていく。そんな具合いに、やはり見応えのある場面が続々と飛び出した。

ラストは“1stアルバムのリード曲です”という前置きから「しそうでしないキス」。哀愁味を帯びたメロディを切なげに歌うと、客席ではサイリウムがさらに大きく打ち振られて、会場の一体感が高まる中、彼女たちはステージを下りていった。

MCで、“現在開催中の初のライブツアーに命をかけている”といった話が出ていたが、10人でこれだけ見応えがあるのだから、フルメンバーが揃ったら、さぞかし壮観なことだろう。そんな期待を抱かせる充実のパフォーマンスだった。

NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>立川ステージガーデン(2022年9月3日)
ポスト
NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>立川ステージガーデン(2022年9月3日)
NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>立川ステージガーデン(2022年9月3日)
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NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>立川ステージガーデン(2022年9月3日)
NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>立川ステージガーデン(2022年9月3日)
ポスト
NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>立川ステージガーデン(2022年9月3日)

NGT48<JAPAN IDOL CONNECT FES 2022>

2022年9月3日(土)
立川ステージガーデン

Overture
Maxとき315号
シャーベットピンク
MC
青春時計
世界の人へ
春はどこから来るのか?
ポンコツな君が好きだ
MC
しそうでしないキス

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