映画『よだかの片想い』(©島本理生/集英社 ©2021映画『よだかの片想い』製作委員会)

映画『よだかの片想い』(©島本理生/集英社 ©2021映画『よだかの片想い』製作委員会)

松井玲奈、真っ直ぐな言葉によって心が動き出す瞬間を切り取る! 映画『よだかの片想い』本編映像解禁

映画『よだかの片想い』が、本編映像を公開した。

今回解禁となったのは、物語が動き出すアイコ(松井玲奈)と飛坂(中島歩)の初めての出会いの場面。

出版社に勤務する友人の穂高まりえ(織田梨沙)からの提案で、アイコは“顔にアザや怪我を負った人”のルポルタージュ本の取材を受けてその本が話題となり、にわかにアイコの生活は変わり始める。そんな中、その本の映画化を希望している監督がいるということで、まりえからの紹介で映画監督に1度会ってみることになるアイコ。映画化には後ろ向きなアイコだったが、まりえの頼みということもあり、1度だけ会うことを決心する。会って早々にアイコを見つめる飛坂に、アイコは少し戸惑いみせる。すると飛坂は、“大好きなんですよ、表紙の写真”と切り出す。驚きつつも、どこかぎこちない表情を見せるアイコに飛坂は、ルポルタージュ本の表紙撮影の現場を見かけた縁でアイコに興味を持ち始めたのがきっかけだったことを告げる。“その時の前田さんの姿がずっと残ってて、強さと恥ずかしさが入り混じった表情が、葛藤しながらも堂々と立っていて、きっと頑張っている人なんだろうなって”。そして、その本を偶然本屋で見かけた中島は、“前田さんの語り口が面白くて、あっという間に引き込まれて……”と本の感想を伝えていると、戸惑いと緊張の表情から一変、アイコの目には思わず涙が溢れる。アイコの生き方に惹かれた気持ちを真っ直ぐに伝える飛坂の言葉に思わず、気持ちが溢れてしまったアイコ。映画化を拒んでいたアイコだが、そんな飛坂の言葉に心が動き、徐々に心を開いていくのだった。

小学生の頃、クラスメイトからそのアザをからかわれたことをきっかけに、人間関係や恋愛に対してもどこか一歩引いて生きてきたアイコの心が、真っ直ぐな言葉によって動き出す瞬間を捉えた本編映像となった

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