マジカル・パンチライン＆Peel the Apple［イベントレポート］ARスポーツ＜HADO＞でグループの枠を超えたドリームチームが対戦！ アイドルたちの感情が爆発した激闘の結末とは？＜マジカル・パンチライン＆Peel the AppleコラボCUP produced by Pop'n'Roll＞レポート

くり広げられる激しい攻防！

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1回戦の第1試合はチームAとBのマッチアップで、チームAからは宇佐美と小田垣、Bからは沖口と松村が出場。小田垣はチームにPeel the Appleから1人だけということもあり“人見知りなので緊張しています～”と、かなり表情が強張っている様子。そんな小田垣を宇佐美が“今、作戦会議をしたので大丈夫！”と盛り立てた。

一方のチームBは、沖口は“ぴるあぽの先輩、ニジマス（26時のマスカレイド）の江嶋綾恵梨ちゃんと友達なので、2人がどんな子なのか教えてもらったので大丈夫！”とメンバーの性格を把握している模様。いずれのチームも両グループの混成チームとなるため、短い時間でどれだけチームの結束力を高めるかも勝負の綾となりそうだ。しかも、沖口は＜HADO＞経験者ということで、チームBとしては彼女の働きに期待したいところだろう。

応援ポイントを2ポイント獲得したチームAは、シールドを強化し守備力をアップ。3ポイント獲得のチームBは弾数を増やして攻撃力を上げたところで、いよいよ第1ラウンドがスタートした。

客席の前に広がるフィールド（ステージ）には、ヘッドセットなどの装備を付けた両チームが左右に分かれて対峙。目の前の4人は手を激しく動かしたり、左右にステップを踏んだりと、少し奇妙なダンスを踊っているよう。しかし、モニターで観ると、お互い、エナジボールを放ち合い、かと思えば、ひらりと攻撃をかわすといった具合いに、激しい攻防が展開されていた。

見た目以上に運動量もあるようで、4人の息も上がる中、80秒が経過し、第1ラウンドは“A2点 – B6点”とBが4点をリード。どうやら宇佐美はシールドを使うことを忘れていたらしく、“やっちまったあ～！”と頭を抱えていた。

“攻めながら守ることも忘れずに頑張ります！”と宇佐美は第2ラウンドでの汚名返上を期すが、チームBは一挙に4枚のライフを打ち抜くなど、沖口が大奮闘。“A1点 - B8点”とまたしてもチームAが勝利し、ここまでの合計で“A3点 - B14点”と大量リードを保つ展開に。

しかし、これで終わらないのが＜HADO＞の面白さ。応援ポイントでチームAが10ポイントを獲得（チームBは2ポイント）。各パラメーターを大幅にアップさせて、最終ラウンドへと突入した。すると、チームBからは“（相手のエナジーボールが）速い！”“怖い！”といった悲鳴にも似た声が。やはり応援ポイントによるパワーアップが効いたようだ。＜HADO＞に慣れてきた宇佐美はしゃがみ込むなど、激しい動きを見せながら攻め込んでいく。結果、“A6点 - B1点”と最終ラウンドはチームAが一矢報いる形となった。これには松村も“あれだけ速いともう……勝ったのかどうかもよくわからない”と苦笑い。しかしながら合計では“A9点 - B15点”とチームBが見事決勝進出を決めた。

大熱戦に会場は大盛り上がり

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1回戦第2試合はチームCから益田と黒嵜、チームDからは山崎と佐野が出場。第1ラウンドは、チームCがシールドを＋1、チームDは弾数を+1ずつというパラメーターでの勝負となった。チームメイトの浅原が“菜々子は運動能力が高いので期待できると思います！”と評していたように、黒嵜は前後左右に細やかに動きながら相手の攻撃をかわしていく。一方、山本が“練習の時、すごく上手だった！”と期待を寄せる山崎＆佐野コンビは、的確にポイントを重ねていく。結果は“C4点 - D4点”のドローで延長戦へと突入。その瞬間、山崎が一撃で4枚のライフを打ち抜き、あっという間に延長戦は終了。山崎の見事な攻撃に会場は大きな盛り上がりを見せた。

第2ラウンドは、チームCがしっかりと守りを固め、冷静に攻撃するといった戦いぶりで“C4点 - D1点”とチームCが勝利。合計“C8点 - D6点”とチームCが僅差で逆転して迎えた最終ラウンドも大熱戦に。これまでと同様に黒嵜が華麗な動きを見せれば、益田が冷静に攻撃を加えていったチームCに対し、“私たちは身長が小さいので遠くからの攻撃は難しい。前に出て攻めたい”（佐野）の言葉どおり、チームDはここでも敵陣へと突っ込んでいくかのように前に出て攻め続けた。結果は“C4点 - D2点”、合計でも“C12点 - D8点”でチームCが決勝へ進出を決めた。“楽しすぎて、思わず「楽しい！」って声に出しちゃいました（笑）”と黒嵜が喜びを語ると、“菜々子は動きがすごすぎて、ナメられているのかと思いました（笑）”と佐野が悔しそうに語ったのも印象的だった。

罰ゲームをかけて真剣勝負

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決勝戦の前には、罰ゲームをかけて3位決定戦が行なわれた。チームAは吉澤と小田垣、チームDは山崎と山本が出場。小田垣は“（出演時間の制限があり、退出してしまった）宇佐美空来ちゃんにアクセサリーをもらったので、空来ちゃんの分まで頑張ります”と意気込む。一方、チームDの2人は“罰ゲームは嫌です”と闘志を燃やす。そんな中始まった第1ラウンドは、チームDが2人がかりで1人を狙うなどのチームプレイを見せて“A2点 - D4点”とリード。＜HADO＞初出場となった山本は“いつもは落ち着きがないって言われるけど、今日は落ち着いてできました！”と手応えを感じた様子だった。

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第2ゲームではチームAに応援ポイントが+6加算される（チームDは応援ポイントの加算なし）。吉澤と小田垣は攻撃力を強化するようにパラメーターを振り分けて勝負に挑み、その狙いどおり、このラウンドを“A6点 - D2点＃で奪取。合計“A8点 - D6点”で逆転に成功して最終ラウンドへ。

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“逆転できたので、このまま勝てるように頑張ります！”と小田垣が3位への決意を語ると、チームDは声を揃えて“パワ～！！”と謎の雄叫び（!?）を上げて、自分たちを鼓舞。そんなチームDは、幸先よく2点を先制し、合計で同点に追いつく。ところが、じわじわと加点していくチームAが終盤に逆転に成功。大接戦を“A3点 - D2点”の僅差で制したチームAが合計“A11点 - D8点”で第3位を獲得した。

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