伊藤万理華、出演ヒューマンドラマ『スピカの星』配信決定！ 「未熟ではありますが、これからも挑戦していきたいです」

伊藤万理華が出演するドラマ『スピカの星』が、8月25日（水）よりNUMAにて全5話が一挙配信されることが決定した。

同作は、宇宙船を舞台にしたヒューマンドラマ。母なる地球を離れ、人類が居住可能な新惑星を見つけ出すために32年7ヵ月もの間に渡って宇宙を旅する惑星探査船『ヒカリ号』。人類の希望を乗せて旅を続ける宇宙船で生まれ育った少女・スピカは、間もなく13歳の誕生日を迎える。地球から何億光年も離れた宇宙の果てで暮らす彼女の日課は、宿題で作った宇宙トランシーバーを改造した通信機で、誰かが応えてくれるかもしれないという微かな希望を乗せた電波を発信すること。そんな彼女の電波をキャッチしたのは、地球に住むアラタという名の同い年の少年。彼を通して知る美しい地球の姿に心を弾ませるスピカ。アラタとの心地よい交信に楽しい日々は続くかと思われた。しかしある日、地球から驚愕の情報が届く。宇宙船全体に衝撃が走り、スピカの日常が一変する展開となる。

主人公のスピカを演じるのは伊藤万理華。宇宙船で生まれ育った13歳になる少女の葛藤と成長を見事に演じ上げ、聞き手を惹きつけていく。地球の少年アラタには、ミュージカル＜テニスの王子＞で主演回数最多、『弱虫ペダル』では舞台／実写ドラマで主演を務めるなど、舞台／ドラマ／映画と活躍している小越勇輝。

脚本＆演出には、『劇団子供鉅人』（現在は解散）の主宰であり、俳優としてもNODA・MAPの舞台＜ザ・キャラクター＞、＜南へ＞、＜エッグ（再演）＞などにも出演する益山貴司。人間存在の悲しみと可笑しさを追求している作風が話題だが、同作がどのような仕上がりなるのかにも注目していただきたい。

コメント

伊藤万理華：
『スピカの星』を初めて読んだ時、映像がはっきりと浮かんできました。いつか来るであろう遠い未来の話ですが、不思議と遠くに感じませんでした。特別で、抱きしめたくなるような作品になりました。夜眠る直前に目を閉じて聴くとより楽しめる気がします。声だけの表現は難しくて、まだまだ未熟ではありますが、これからも挑戦していきたいです。

小越勇輝：
今回のような耳だけで聴いて想像しながら楽しんでいただくラジオドラマのような作品は初めてだったので、どのようになるのだろうと想像しながら楽しんで収録させていただきました。アラタに関しては、どこまで感情を乗せていくのかを考えながら、監督さんにアドバイスをいただき演じていきました。最後までご拝聴いただき、そういうことだったのかと思ってもらえたらと思います。