【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック

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【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック 第37回 アイドル好きは絶対に観た方がいいアニメを語る「“今期”“アイドル”だったら、もうアレしかないですよね」≠ME 菅波美玲アニメホリック 第37回

アニメを観ることが大好きな≠MEの菅波美玲が、毎回アニメのアレコレについて思いのままに綴っていく連載コラム。今回のテーマは、解散を告げられたアイドルグループが壁を乗り越え、さらなる高みを目指す『シャインポスト』。同じアイドルでもある菅波が、共感し涙したという同作の魅力をたっぷりと語る。

ワクワクが止まらないという感覚はこれだ

もえちゃんが声優さんを務めているキャラクター・玉城杏夏ちゃん推しの方は、『シャインポスト』第4話ではグッとくるものがあったのではないでしょうか。

第4話は、涙なしでは観られなかったです。

玉城杏夏ちゃんという女の子の考えや性格や本心が見えて、もえちゃんの声だからより心に深くくるものがあって……。

アイドルがアイドルの声優をするのっていいなと思いました。

実は、お母さんからも第4話がすごく感動したという連絡が来ました。

自分の気持ちに素直になれないけど、周りが支えてくれることによって、自分の気持ちを徐々に話せて、ファンの子の温かさ、見守ってくれている優しさに気づけて、センターで輝く杏夏ちゃんはすごく素敵でした。ファンの子の気持ちもわかるし、杏夏ちゃんの気持ちもわかるので涙が止まりませんでした。

玉城杏夏ちゃんが覚醒した瞬間が、まさに第4話だなと思いました。

『シャインポスト』を最初に観た時、

“ねえ知ってた? 私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法”

このフレーズが目に飛び込んできました。

アイドルを夢見る女の子たちのストーリーでも、このフレーズを観て『シャインポスト』という作品は、ほかの作品とは一味違うなと感じました。

今にでもキラキラし出しそうな、夢を与えてくれそうな、見せてくれそうな、そんな気がしませんか?

ワクワクが止まらないという感覚はこれだと思いました。

『シャインポスト』は楽曲も神、キャラクターの可愛さも神、作画も神、ストーリー性も神のオール神アニメなんですよ。

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