兒玉遥、初の母親役に挑戦! 「必死で生きていく母親を演じています」映画『空のない世界から』公開決定
兒玉遥、初の母親役に挑戦! 「必死で生きていく母親を演じています」映画『空のない世界から』公開決定
兒玉遥が主演を務める映画『空のない世界から』が、10月21日(金)にシネ・リーブル池袋ほかにて劇場公開が決定した。
同作は、日本がまだ世界各国に比べて支援が足りていない、支援があってもウマく浸透していない“シングルマザー”の現状を、より身近に感じてほしいという願いを込めて制作。
特に注目したのが、無戸籍になってしまう子どもがいるという現実。日本には1万人の無戸籍者がいると言われている。学校に通えない、健康保険証がないから予防注射が受けられない、身分証明書がないからまともな働き口が得られない。生まれてきた子どもたちにとって由々しき問題だが、それは親だけの責任なのか。そんな観点から“シングルマザー”と“無戸籍者”に焦点を当てた物語を創り出した。
2019年にHKT48を卒業し、本格的に女優として活躍している兒玉遥が、シングルマザーとして懸命に生き、無戸籍である子どもに負い目を抱えながら葛藤していく役を体当たりで演じている。
同作の監督は、俳優としても活躍する小澤和義が務め、佐藤江梨子、上村侑、窪塚俊介、本宮泰風、根岸季衣、小沢仁志など豪華俳優陣が共演し、作品の世界観を圧倒的に彩る。
兒玉遥 コメント
今回初めてシングルマザー役に挑みました。
自分に与えられた環境の中で戸籍のない娘を育てるために必死で生きていく母親を演じています。困った時、弱った時“助けて”と声をあげていい。もっともっと。そんなメッセージとともに観終えた時には、ちょっとした希望を感じられるような作品になっています。
この作品を通して、人と人とのつながり、絆を感じてもらえたら嬉しいです。
ぜひ、たくさんの方に観てもらいたいです。
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