伊藤万理華(元・乃木坂46)、「楽屋に入っていると夢子が眠っている、ということが」|『映画 賭ケグルイ』大ヒット御礼舞台挨拶レポート

伊藤万理華(元・乃木坂46)、「楽屋に入っていると夢子が眠っている、ということが」|『映画 賭ケグルイ』大ヒット御礼舞台挨拶レポート

伊藤万理華(元・乃木坂46)、「楽屋に入っていると夢子が眠っている、ということが」|『映画 賭ケグルイ』大ヒット御礼舞台挨拶レポート

伊藤万理華(元・乃木坂46)が、5月9日(木)に東京・TOHOシネマズ日比谷にて開催された『映画 賭ケグルイ』大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。

この日の舞台挨拶には、主演の浜辺美波、共演の福原遥が出席。『映画 賭ケグルイ』は5月3日に全国公開され、現在まで12万人を動員する反響を巻き起こしている。

蛇喰夢子役の浜辺は公開後の反響について「友達が映画を観に行ってくれて、“面白かった”もあるけど“みんなの豹変ぶりが怖かった”とも言われました」と熱演が報われたよう。演じる上では「どんな子なのか、その背景が明かされていないので、何をしでかすのかわからないよな、危うい感じを意識した」と工夫を語り「実は身に着けている指輪の謎も明かされていないので、それもいつか明かされるかもしれない」と続編に含みを持たせた。

歩火樹絵里(あるきびじゅえり)役の福原、犬八十夢(いぬはちとむ)役の伊藤は映画版で新加入だが、浜辺は「辛いくらいにスパイスを加えてくれて、どちらも『賭ケグルイ』の世界にいそうなキャラクターを作り上げてくれた。映画の見どころになっている」と絶賛で「ピリッとではなくて、ビリビリくるような激辛です」と猛プッシュしていた。

そんな絶賛に福原は「ドラマ版も視聴者としてハマって観ていたので、現場でも『夢子ちゃんだ!本物がいる!』となった。お芝居を一緒にする中で『賭ケグルイましょう!』とセリフを言われた時は鳥肌が立った。テレビで観たままの迫力!」と感激。伊藤は「聞きたかった~」と残念がるも「でも私は楽屋に入っていると夢子が眠っている、というレアなことがありました」と浜辺の寝落ちを暴露した。

これに浜辺は「夢子、眠りがちでした。現場が大変でね~」と認める形で照れて「連ドラ版からスタッフさんも続投なので、落ち着いちゃう。そして眠れちゃう。ウトウトじゃなくて爆睡。夢見ちゃうレベルで熟睡した感じがある」と告白すると、すかさず福原が「夢子ちゃん!」と役名にかけて、浜辺は「うま~い」と一本取られた形だった。

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年齢の近い若いキャスト陣が集まっていたことから、撮影中は「食べ物の話が多かった。お昼が何時で何が出るのかの情報交換をしたり、『この匂いはもしかして!?』とか。自分の撮影シーンがない時はスタジオの外に出てお昼が何かを偵察していた」と浜辺。それに伊藤が「撮影は夏でも温かいものを欲していた」と振り返ると、浜辺は「選べたりするメニューだと盛り上がった。牛か、豚か…みたいな」と赤裸々な状況説明で笑わせた。

3人が印象的なロケ場所として挙げたのは、浄水場。昨年大ヒットした映画『カメラを止めるな!』が撮影された場所でもある。浜辺は「クーラーもなくて暑いし、雨が降ると外の地面も泥でベチョベチョ。」と苦笑い。ただ福原いわく「でもその時はケータリングがあって美味しかった」と食事面での充実を口にすると、一転浜辺は「大変な時こそ食べ物がおいしいと感じると思った」と実感を込めていた。

撮影現場のムードメーカーは木渡潤(きわたりじゅん)役の矢本悠馬で、伊藤は「ただただずっと喋っていて、途中から入った私たちが入りやすいような空気を作ってくれた」と感謝する一方で、「でも毎回アドリブが面白くて、笑いをこらえるのに必死だった」と苦笑い。福原に至っては「見ると笑ってしまうので、私は視界に入れないようにしていました!」とぶっちゃけていた。浜辺は「みんなで楽しく作る、がテーマだったので、みんなで楽しく撮影できたらと思っていました」と座長としての撮影時の想いを打ち明けていた。

最後に浜辺は「この作品で大ヒットイベントができて夢のよう。ギャンブルのように中毒性のある作品なので、1度ならず2度3度見ていただき、『映画 賭ケグルイ』を色々な形で最後まで楽しんでほしいです」とさらなるヒットに期待を込めていた。

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